エネルギー・原発

日本がこれからさらに導入・利用していく「再生エネ:風力発電」に関した日本経済新聞の報道は,原発コストと直接比較する記事を同じ紙面で書きたくないのか

風力発電(など再生エネルギー)のコストは確実に安くなっており,原発のコストは逆に高くなるばかり,それだけのことであった,今後においてもその差はさらに拡大していく,再生エネルギーの導入・利用については,いつまでもモタモタしていたい「経済産業…

原発事業は採算がとれず,国際競争に負けてきた日本企業(東芝・三菱重工・日立製作所)側の経団連幹部が,日本は原発をもっと利用せよと主張する救いがたい倒錯

経団連の原発推進の立場は「経済の論理」にまったくそぐわない「原発・製造費の高価水準」(いまでは1基1兆円)を無視している,おまけに原発の危険性も軽視したあげく,なによりも環境問題に対する害悪性に目とつむった主張まで平然と繰り出している 海外…

地獄の「釜の底」でのように溜まっている「東電福島第1原発事故現場の燃料デブリ」の除去は簡単ではなく,福島第1原発事故現場の後始末はこれからも長びく

スリーマイル島原発事故の現場は “いまどうなっている” か,チェルノブイリ原発事故の現場は「石棺化した姿」を,これからも永遠にさらしつづけていく 東電福島第1原発事故の後始末は,実質的にはにっちもさっちもいかないでいる事後処理の最中であり,その…

どうにもならない「東電福島第1原発事故の後始末」,いつになったら「廃炉工程」にまで進める日が来るのか,いまだに五里霧中状態で惨憺たる事故現場

原発は「原子力(原爆)の平和利用」などといったマヤカシの標語が,早半世紀以上の昔,アメリカ大統領の口を通して提示されていた いまとなってみれば,2011年「3・11」東電福島第1原発に発生した深刻・重大な事故は,原爆に似た爆発事故を起こした「MO…

再生可能エネルギーによる電力調達・供給を強調する論説をめぐり考える電源問題,再生可能エネルギーを前面に置いて強調する論旨と,これに否定的・消極的に応答しつつ原子力電源を擁護したい原発推進派の苦しい論旨

再生可能エネルギーを最大限に有効に開発・導入・利用する方途に疑念はないが,原発をこれからも大いに新増設しようと企図する無謀に,いまどき賛成する者などいない ドイツの原発廃絶問題を契機に考えるさい,日本のエネルギー問題について議論する立場の虚…

橘川武郎「原発・再利用論」の見地,2030年における原発の電源比率を20%にまで高め維持せよという主張の非現実性,原発の経済性問題と安全問題はほとんど触れようとはしない識者の陥穽

原発の問題の基本点となるべき「非安全性の難点にも・反安価性の不利にも」に確実には触れたがらない「原発稼働維持論の経営学者」(経営史専攻)の原発議論は,現実遊離になる立場から,そして政府委員である利害からする議論 本ブログは,2020年8月21日の…

2011年「3・11」東電福島第1原発事故からもうすぐ10年が経つが,溶融した核燃料などのデブリをいまだに取り出だせないまま,いつになったらその作業にとりかかれるのか,いまだに誰も予測・説明できていない

原発の事故現場の先行き:見通しは基本的に真っ暗闇である,この事実は東電側も重々覚悟している,だが,その事実認識そのものを公にはできないまま,後始末の作業には否応なしに従事していくほかない窮状 なぜ,東電福島第1原発事故の後始末は,チェルノブ…

東電がゾンビ企業たるゆえん,安倍晋三による世紀の大ウソ「アンダーコントロール」は永遠に不滅,原発事故で溶融して溜まったデブリの取り出しも未来永劫に不可能(2)

コロナ禍に襲来される以前からもそうであった事情だが,安倍晋三によるウソまみれ政治のせいで,いまや後進的な国家体制に引き戻されていしまった「この国の体たらく」は,再生可能エネルギー利用態勢に不承不承である自民党政権のあり方にも如実に反映され…

東電がゾンビ企業たるゆえん,安倍晋三による世紀の大ウソ「アンダーコントロール」は永遠に不滅,原発事故で溶融して溜まったデブリの取り出しも未来永劫に不可能(1)

コロナ禍に襲来される以前からもそうであった事情だが,安倍晋三によるウソまみれ政治のせいで,いまや後進的な国家体制に引き戻されていしまった「この国の体たらく」は,再生可能エネルギー利用態勢に不承不承である自民党政権のあり方にも如実に反映され…

新型コロナウイルス感染が拡大するなかでの再生エネルギー問題,原発の位置づけを不明瞭にさせたまま,故意に原発を「さまよわせる言説の不可解さ」

不要・無用(害悪・障害)になっている原発の設備投資を埋没原価にさせたくない政府・財界の意向じたいに関した説明からして,わざとにアイマイにされている,今後の日本では “消えゆくほかない原発” の問題に関する議論そのものが,一貫して逃げ腰状態 要点…

老朽原発を再稼働させたい電力会社の欲望,採算がとれるオンボロ原発にもしも大事故が起きたら誰がどのように責任をとるのか,原発安全神話の残影にすがりたいが,もともと「熱交換比率のよくない(3割ほどの)原発」を動かしたい実利的見地の危険性

原発だけは特別あつかいしておきたい「耐用年数」に関する変わった思考方式では,原発の安全性は保障できない 原発はほかの装置・機械とは基本的に異なり,核燃料を使用して電気を生産するのであり,これに伴っている「危険・高価・不安の3拍子」の技術特性…

東電福島原発事故現場から排出される「汚染水」のなかに残留するトリチウムは人類・人間にとって害悪

東電福島原発事故現場の「汚染水問題」は,最終的にトリチウムを残して含むほかない「処理水問題」にいいかえたところで,けっしてアンダーコントロールにはならない そのつど一時しのぎで,太平洋沿岸へ排出(放出)しておき,問題を現象的にごまかすだけで…

いまや,厄介ものから邪魔ものになりはてた日本の原発,その不要性は本来からの素性であった,「コスト高・危険・不安」な原子力による電力生産の不当性

2011年の「3・11」以降,なにやかや抵抗してきた原発再稼働派のむなしい弁護論は,空中分解を余儀なくされてきた 【要 点】 電源構成に占める原発は,21世紀における電力需要においては「不要不急の最たるエネルギー源」になっている ①「再生エネ比率,急上…

日本の原発産業の撤退が意味した歴史的な含意,東芝・三菱重工・日立製作所ともにコケた原発事業,その後味の悪さ

「原発は原爆だ」という技術的な原点を忘れないための議論,原発に事故など起きたら,地球環境はさらにもっと最悪の状況に追いこまれる。それはもともと原発=原爆だから…… 日本の原発産業が没落した事実は,「原子力を発電に利する危険性」に備える安全対策…

東電福島原発事故における放射能汚染水問題の解決には,あと何年の歳月がかかるのか,「悪魔の火」との因縁つきあいは,未来永劫に続くのか

東電福島第1原発発電所で原発が爆発事故を起こしていたが,廃炉工程に漕ぎ着ける以前に,その後始末が未達成のままである「汚染水の問題」 2013年9月IOC総会で,フクシマは「アンダーコントロールだ」といって大きなウソをつき,2020東京オリンピックの…

原発なしでも電力生産が可能になっている日本,原発を支持するだけの大手関連労働組合の難点,いまだに原発比率「22~20%」にこだわる経営学者橘川武郎の立場が不可解である理由など

原発廃絶問題と「原子力村構成員的な大手企業労働組合」の原発維持的な立場の不可思議,労働者の立場よりも大企業従業員である利害を最優先させる鵺的労働組合は世の中に必要か それがメンバーシップ型雇用(日本型経営:人事労務管理方式)のもたらす労働組…

原発不要の潮流にもめげず,必死になって原子力利用を説く「東京工業大学特命教授」の見解,その理不尽な見当違いと意図的な不徹底

原発の時代後れがより明白になった時代に,まだ「原発は炭酸ガスを出さない,地球温暖防止に役立つ」と故意に誤導させつつ,その積極推進を想像する意見のダメさ加減 その原発稼働・推進の論拠には積極的な事由はなにもない,そもそも科学的知見において問題…

原発事業で金儲けができると勘違いしただけでなく,欧米諸国からその斜陽産業部門をババ抜きの要領で体よく押しつけられてきた「東芝・日立・三菱重工」のいい面の皮

山田厚史が「デモクラシータイムス」のネット記事でまとめた『敗戦後日本史』としての「原発導入史の顛末」 日本は,大東亜(太平洋)戦争末期に原爆を投下されたうえ,その66年後には東電の原発事故に遭遇する体験をさせられた それでもまだなお,なかなか…

東電福島第1原発事故現場を制御しているのは「悪魔の火」に穢された汚染水であり,これをアンダーコントロールできていない「悪魔の弟子」たち「人間・人類」

東電福島第1原発事故現場,安倍晋三君が「アンダーコントロール」だと虚言した汚染水問題は,本当は『悪魔がそのすべてをアンダーコントロールしている』という意味であった それゆえ,人間側においては「永遠に勝てない汚染水との格闘」を強いられている,…

原発も火力発電であり,炭酸ガスを大量に産出させる「第2次石油製品」,原発にこだわる理由を明快に説明できない経済産業省・エネルギー資源庁

石炭火力に未練をもち,それ以前に,原発(原子力)火力にも強く拘泥する日本のエネルギー政策は支離滅裂というほかなく,再生エネルギーの進展を大幅に妨げている 『日本経済新聞』は,エネルギー政策の基本的視点に関してまともな問題意識はもちあわせない…

日本における原発事業政策はすでに破綻状態にある

『日本経済新聞』がとりあげる原発関連記事の支離滅裂さ,この経済新聞が「資本の論理」に忠実でない内容の記事をそのまま,しかも特定のイデオロギー的背景を容認して,編集し報道する摩訶不思議 要点:1 ともかく無条件に原発擁護論者の意見をいわせるか…

原発の後始末・廃炉の問題からあらためて観てとるべき「原子力を利用した発電方法」の非経済性・不合理性・危険性

東電福島第2発電所の廃炉には44年かかるというけれども,まず最初の段階においてその建設のために最短でも5~6年をかけていて,それで実際に稼働できた期間は最長でも30年未満となれば,これほど割の合わない,つまり経済性計算でみても,収益貢献:利潤…

新型コロナウイルス問題への対応よりも非常に困難である原発事故の後始末と廃炉の問題

新型コロナウイルスに対して人類・人間は嫌々ながらでもなんとか付きあっていけそうであるが,原子力:原発との付きあいはすでに破綻している,その証拠は現実に出そろっている 要点:1 いまだに後始末も廃炉も見通しがついていない東電福島第1原発事故現…

経済産業省資源エネルギー庁「2030年の原発電源比率 20~22%」の虚妄,原発の利用は実質ですでにゼロで済ませられる日本のエネルギー事情

実現・達成・到達など不可能である「2030年:電源構成における原発比率 22~20%」という「経済産業省資源エネルギー庁の主張」を無批判にかかげつづけてきた『日本経済新聞』の立場は,いったいなにを意味するのか? 本気で2030年時点で原発比率が20%台に…

電力需給にもかかわる新型コロナウイルスの問題

新型コロナウイルスの感染拡大「問題」と電力需給に関する「電源構成比率」の問題,原発は要らない 要点:1 原発の比率を高めるなどといった最愚策は採れない 要点:2 再生エネの比率を高め,しかも多種にわたり開発・利用していくしかない ①「首都電源 コ…

原発事故の悪夢は現実,その害悪は「永久に不滅」,原爆の鬼子が日本という国に常駐

原子力発電は悪魔から贈りもの,この電力生産方式が要求する返礼(ツケ)は「永久に不滅です」のたぐいであり,恐ろしい結果となっている 原発はとうとうお荷物と化したが,もともと「原爆の鬼子」であった,また不死身でもあるこの悪魔の子どもは,これから…

原発は時代遅れの発電装置,「公害問題の魔王」である原発を維持したいイデオロギーの根拠は「原爆保持願望」か

原発の維持・再稼働にこだわる日本政府のエネルギー政策は現実無視の観念論,原発に執心するかぎり「再生エネルギーの開発・利用」は,これからも遅れをとる (2019年3月11日) 要点:1 『日本経済新聞』は,政府経産省の原発維持・再稼働政策をそのつど「…

東電福島第1原発事故現場における汚染水の排出問題,トリチウムを残す汚染水を太平洋に排出する処理方法にともなう公害的な重大性

原発事故現場から生まれる汚染水は「海に捨てる以外に処理方法はない」(田中俊一・前原子力規制委員長)だとか 註記1),「処理済み汚染水の外部放出の方法論は世界的に確立されている慣行に合致する」(ラファエル・グロッシュIAEA事務局長)だとかい…

日本原子力村の雇われ芸人・石坂浩二の哀れ,原発推進の宣伝マンとして毎年出場してきた愚の骨頂

またぞろ「原発=厄介もの」でも電源として有用だと喧伝する電気事業連合会の恣意的な広告(石坂浩二のCM),はて「原発も炭酸ガスを随伴的にたくさん発生させる火力発電」の1種ではなかったか (2019年3月22日) 要点:1 いまどき,原発再稼働に異様に…

MOX燃料の危険性,原発体制を維持していく無理と難題

「みなしご・同然のMOX燃料」は「使用後どこへ捨てればいいのか」分からず,さらに混迷する原発体制の根本矛盾は深まるばかり,『日本経済新聞』の寸止め解説記事から始める原発論 【要 点】 原子力村:マフィアの意向に沿って書かれる『日本経済新聞』記…