エネルギー・原発

いまや,厄介ものから邪魔ものになりはてた日本の原発,その不要性は本来からの素性であった,「コスト高・危険・不安」な原子力による電力生産の不当性

2011年の「3・11」以降,なにやかや抵抗してきた原発再稼働派のむなしい弁護論は,空中分解を余儀なくされてきた 【要 点】 電源構成に占める原発は,21世紀における電力需要においては「不要不急の最たるエネルギー源」になっている ①「再生エネ比率,急上…

日本の原発産業の撤退が意味した歴史的な含意,東芝・三菱重工・日立製作所ともにコケた原発事業,その後味の悪さ

「原発は原爆だ」という技術的な原点を忘れないための議論,原発に事故など起きたら,地球環境はさらにもっと最悪の状況に追いこまれる。それはもともと原発=原爆だから…… 日本の原発産業が没落した事実は,「原子力を発電に利する危険性」に備える安全対策…

東電福島原発事故における放射能汚染水問題の解決には,あと何年の歳月がかかるのか,「悪魔の火」との因縁つきあいは,未来永劫に続くのか

東電福島第1原発発電所で原発が爆発事故を起こしていたが,廃炉工程に漕ぎ着ける以前に,その後始末が未達成のままである「汚染水の問題」 2013年9月IOC総会で,フクシマは「アンダーコントロールだ」といって大きなウソをつき,2020東京オリンピックの…

原発なしでも電力生産が可能になっている日本,原発を支持するだけの大手関連労働組合の難点,いまだに原発比率「22~20%」にこだわる経営学者橘川武郎の立場が不可解である理由など

原発廃絶問題と「原子力村構成員的な大手企業労働組合」の原発維持的な立場の不可思議,労働者の立場よりも大企業従業員である利害を最優先させる鵺的労働組合は世の中に必要か それがメンバーシップ型雇用(日本型経営:人事労務管理方式)のもたらす労働組…

原発不要の潮流にもめげず,必死になって原子力利用を説く「東京工業大学特命教授」の見解,その理不尽な見当違いと意図的な不徹底

原発の時代後れがより明白になった時代に,まだ「原発は炭酸ガスを出さない,地球温暖防止に役立つ」と故意に誤導させつつ,その積極推進を想像する意見のダメさ加減 その原発稼働・推進の論拠には積極的な事由はなにもない,そもそも科学的知見において問題…

原発事業で金儲けができると勘違いしただけでなく,欧米諸国からその斜陽産業部門をババ抜きの要領で体よく押しつけられてきた「東芝・日立・三菱重工」のいい面の皮

山田厚史が「デモクラシータイムス」のネット記事でまとめた『敗戦後日本史』としての「原発導入史の顛末」 日本は,大東亜(太平洋)戦争末期に原爆を投下されたうえ,その66年後には東電の原発事故に遭遇する体験をさせられた それでもまだなお,なかなか…

東電福島第1原発事故現場を制御しているのは「悪魔の火」に穢された汚染水であり,これをアンダーコントロールできていない「悪魔の弟子」たち「人間・人類」

東電福島第1原発事故現場,安倍晋三君が「アンダーコントロール」だと虚言した汚染水問題は,本当は『悪魔がそのすべてをアンダーコントロールしている』という意味であった それゆえ,人間側においては「永遠に勝てない汚染水との格闘」を強いられている,…

原発も火力発電であり,炭酸ガスを大量に産出させる「第2次石油製品」,原発にこだわる理由を明快に説明できない経済産業省・エネルギー資源庁

石炭火力に未練をもち,それ以前に,原発(原子力)火力にも強く拘泥する日本のエネルギー政策は支離滅裂というほかなく,再生エネルギーの進展を大幅に妨げている 『日本経済新聞』は,エネルギー政策の基本的視点に関してまともな問題意識はもちあわせない…

日本における原発事業政策はすでに破綻状態にある

『日本経済新聞』がとりあげる原発関連記事の支離滅裂さ,この経済新聞が「資本の論理」に忠実でない内容の記事をそのまま,しかも特定のイデオロギー的背景を容認して,編集し報道する摩訶不思議 要点:1 ともかく無条件に原発擁護論者の意見をいわせるか…

原発の後始末・廃炉の問題からあらためて観てとるべき「原子力を利用した発電方法」の非経済性・不合理性・危険性

東電福島第2発電所の廃炉には44年かかるというけれども,まず最初の段階においてその建設のために最短でも5~6年をかけていて,それで実際に稼働できた期間は最長でも30年未満となれば,これほど割の合わない,つまり経済性計算でみても,収益貢献:利潤…

新型コロナウイルス問題への対応よりも非常に困難である原発事故の後始末と廃炉の問題

新型コロナウイルスに対して人類・人間は嫌々ながらでもなんとか付きあっていけそうであるが,原子力:原発との付きあいはすでに破綻している,その証拠は現実に出そろっている 要点:1 いまだに後始末も廃炉も見通しがついていない東電福島第1原発事故現…

経済産業省資源エネルギー庁「2030年の原発電源比率 20~22%」の虚妄,原発の利用は実質ですでにゼロで済ませられる日本のエネルギー事情

実現・達成・到達など不可能である「2030年:電源構成における原発比率 22~20%」という「経済産業省資源エネルギー庁の主張」を無批判にかかげつづけてきた『日本経済新聞』の立場は,いったいなにを意味するのか? 本気で2030年時点で原発比率が20%台に…

電力需給にもかかわる新型コロナウイルスの問題

新型コロナウイルスの感染拡大「問題」と電力需給に関する「電源構成比率」の問題,原発は要らない 要点:1 原発の比率を高めるなどといった最愚策は採れない 要点:2 再生エネの比率を高め,しかも多種にわたり開発・利用していくしかない ①「首都電源 コ…

原発事故の悪夢は現実,その害悪は「永久に不滅」,原爆の鬼子が日本という国に常駐

原子力発電は悪魔から贈りもの,この電力生産方式が要求する返礼(ツケ)は「永久に不滅です」のたぐいであり,恐ろしい結果となっている 原発はとうとうお荷物と化したが,もともと「原爆の鬼子」であった,また不死身でもあるこの悪魔の子どもは,これから…

原発は時代遅れの発電装置,「公害問題の魔王」である原発を維持したいイデオロギーの根拠は「原爆保持願望」か

原発の維持・再稼働にこだわる日本政府のエネルギー政策は現実無視の観念論,原発に執心するかぎり「再生エネルギーの開発・利用」は,これからも遅れをとる (2019年3月11日) 要点:1 『日本経済新聞』は,政府経産省の原発維持・再稼働政策をそのつど「…

東電福島第1原発事故現場における汚染水の排出問題,トリチウムを残す汚染水を太平洋に排出する処理方法にともなう公害的な重大性

原発事故現場から生まれる汚染水は「海に捨てる以外に処理方法はない」(田中俊一・前原子力規制委員長)だとか 註記1),「処理済み汚染水の外部放出の方法論は世界的に確立されている慣行に合致する」(ラファエル・グロッシュIAEA事務局長)だとかい…

日本原子力村の雇われ芸人・石坂浩二の哀れ,原発推進の宣伝マンとして毎年出場してきた愚の骨頂

またぞろ「原発=厄介もの」でも電源として有用だと喧伝する電気事業連合会の恣意的な広告(石坂浩二のCM),はて「原発も炭酸ガスを随伴的にたくさん発生させる火力発電」の1種ではなかったか (2019年3月22日) 要点:1 いまどき,原発再稼働に異様に…

MOX燃料の危険性,原発体制を維持していく無理と難題

「みなしご・同然のMOX燃料」は「使用後どこへ捨てればいいのか」分からず,さらに混迷する原発体制の根本矛盾は深まるばかり,『日本経済新聞』の寸止め解説記事から始める原発論 【要 点】 原子力村:マフィアの意向に沿って書かれる『日本経済新聞』記…

東電福島第1原発事故現場の汚染水問題は半永久的に残存する原発公害

「融けて流れりゃ皆同じ」という要領に似せて「薄めて流せば皆同じ」なのか,「汚染水」(処理水ともいう)は太平洋に排出してしまえば,東電福島第1原発事故現場の汚染流水問題は,安倍晋三風にアンダーコントロールになるとでも考えているのか? 要点:1…

安倍晋三首相秘書官兼補佐官で原発推進路線である経産省出身官僚今井尚哉がこの「美しい日本」を破壊してきた事実

大西康之『東芝 原子力敗戦』文藝春秋,2017年が描いた経産省官僚出身の今井尚哉首相秘書官・補佐官が「原子力村:マフィア的執行官」であり,安倍晋三の影法師となってこの日本の凋落・衰退に拍車をかけてきた軌跡 要点:1 安倍晋三が政治家としての人間的…

「3・11」東日本大震災と東電福島第1原発事故を早く忘れたい安倍政権は,2020東京オリンピックで原子炉核爆発事故をゴマカシつづけたい

2011年「3・11」の東日本大震災や東電福島第1原発事故現場など,「人類の歴史の千年後」にまで必らず記憶されていく核爆発事故を早く忘れていたい「安倍政権の姑息」,そして,積雪が足りないのは温暖化のせいだと不正確に偏った報道(つまり誤った原発支…

東電福島第1原発事故現場の後始末と廃炉は,いつになったら終えられるか,まったく展望すらままならない現況

原発は20世紀が産んだ「超まれな・厄介モノ」,21世紀においては「悪魔的な重荷」になりはてている,これに対する『日本経済新聞』のヌルいこと甚だしい論説は,経済新聞社としての論調を意図的に曖昧化した基本姿勢 要点:1 原発コストが一番安いとうそぶ…

原発事業ほど危険で採算のとれない商売はない,いまではなによりも再生エネ産業が一番

原発事業から逃げはじめた日本企業の金儲け算段,再生可能エネルギーに向かわざるをえない日本の産業は,何周回も遅れた “みっともないかっこう” で,自然が恵んでくれるエネルギーの営利的な利用にとりくんでいる 【要 点】 経済産業省・資源エネルギー庁は…

原発は「核燃料という悪魔の火」を焚く電力生産方式,事故を起こすまでもなく,経済計算にはなじまない技術特性

原発という施設・装置の本質は,その技術経済的な限界が悪魔の火である事実に求められる,いまどきこれほど効率が悪い発電装置もないが,原発を背負った電力会社と日本政府は未来永劫に始末できかねる厄介ものと抱きあっている。 要点:1 経済計算(収支管…

東電福島第1原発事故現場はいったいいつになったら片づけられるのか,廃炉完了までの見通しはまだ見当すらついていない

東電福島第1原発事故現場,原発の廃炉工程は「線路はつづくよ,どこまでも」の対応・要領でしか取り組みえないし,いつになったら完了できるかもまったく予測しえないままである 要点:1 溶融・爆発事故を起こした東電福島第1原発事故現場が更地にできる…

たそがれ時の原発利用問題,安全神話はどこへいったか,原発コストが最安価と語る者もいない

原発のコストは一番安価ではなかったか? 最近はすっかり記事のなかでも言及されなくなった「原発は安心・安価・安全」という神話的な標語 要点:1 ウソだった原発安全神話は同時に,原発コスト最安価「論」の虚構でもあった。 要点:2 原発の安全神話=最…

原発事故のツケを人間・人類側は払いつづけられるか,原発事故の後始末と廃炉の作業は延々と未来に永続していく

ああ,本当に恐ろしいことになっている,原発の事故の後始末やそして廃炉だとかは「気の遠くなるような」作業だと告白されている,「原爆の双生児である原発」を電力を生産させるために利用したツケは,人類・人間の未来に向けて,果てしなく重くつらい債務…

再生エネの導入・利用に遅れて(妨害して)いる日本の電力会社,原発に執心するあまり関西電力のように贈収賄事件も起こした

原子力発電にこだわり,地元顔役による贈収賄まみれ地獄に落とされ,再生可能エネルギー導入・利用に遅滞している関西電力,その反時代性 要点:1 関西地域屈指のエリート電力会社が記録してきた組織体制の脆弱性 要点:2 原発依存率の一番高い関電は,い…

原発大好きな「櫻井よしこの再稼働」主張は時代錯誤,安倍晋三とともに国利・民福を破壊してきた極右の女史

2014年2月に都知事選があったころ,櫻井よしこが「原発推進・意見広告」を出していたが,これは「脱原発の世の中の趨勢」に対して無知蒙昧の見地から抗っていた (2014年1月29日) 要点:1 極右・反動・国粋的なポピュリズムの代表格である女性居士が,昨…

『日本経済新聞』の原発廃炉関連記事には,脈絡の読みにくい報道の仕方がみつかる

『日本経済新聞』の原発「廃炉」関係記事,前後一貫しないというか,その脈絡が読みにくい報道,同じ記事の最終・4版における文言削除部分について 要点:1 原発の廃炉問題は未来永劫にわたる難問・難題・難関・隘路を意味する 要点:2 前後する関連の記…