天皇・皇室

日本敗戦裏話としての天皇家の財産問題から,2020年代のコロナ禍対策の問題などへ

(2009年1月24日,2021年2月8日) あるメールマガジンからの教示をもとに議論,天皇家の秘密,靖国神社の虚構性,コロナ禍の日本,菅 義偉政治の非力などの問題を,支離滅裂的に縦・横断しながら考えてみる 要点・1 天皇家の秘密財産をめぐる話題 要点・…

天皇制問題と石原慎太郎

(2009年4月2日,更新 2021年1月23日) 天皇制問題にわが物顔で口出していた石原慎太郎の横柄・専横・無恥・傲岸 要点・1 天皇制・皇室・皇族などにかかわる諸問題は,どのようにとりあげられ,議論され,批判されればよいのか 要点・2 民主主義国家体…

明治以降,天皇家の万世一系のからくりを瀧川政次郎や鬼塚英昭的に観察するとどうなるか

(2010年2月1日,更新 2021年1月21日) 明治になってから創造的に粉飾されてきた「天皇家の万世一系のからくり」から考える「皇室における〈落胤の系譜〉に潜む秘密 」 【要 点】 三種の神器が皇位の証しになると信じてやまなかった天皇裕仁の気持は,こ…

建国記念日の謎,そして日本の休日(祝日)が増やされてきた事情など

(2010年2月4日,更新 2021年1月20日) 天皇家の架空先祖までが「国民の祝日」になっている 不思議の国:日本を再考する 【要 点】 西暦5000年ころになったら,日本の祝日(休日)は1年に何日に増えているのか(?)という,当面に生きるわれわれには無…

天皇を神格化した近代国家の根本矛盾(2)

(2010年1月26日,更新 2021年1月16日) 天皇を神格化した近代国家の根本矛盾が21世紀まで残存する明治維新的な形跡,そして 近代国家体制に神権的権威をもちこんだ愚策の 顛末(続) 鈴木正幸『国民国家と天皇制』校倉書房,2000年を手がかりに考える天皇…

天皇を神格化した近代国家の根本矛盾(1)

(2010年1月25日,更新 2021年1月15日) 天皇を神格化した近代国家の根本矛盾が21世紀まで残存する明治維新的な形跡,そして 近代国家体制に神権的権威をもちこんだ愚策の 顛末 鈴木正幸『国民国家と天皇制』校倉書房,2000年を手がかりに考える天皇・天皇…

明治以降,歴代天皇の相撲観覧記録(その2)

(2010年8月14日,更新 2021年1月11日) いわゆる天覧相撲開始から 満 126年〔137年目〕などの話題 にくわえて,コロナ禍のもとで日本相撲協会が必死になって2021年1月場所を決行した状況は,東京五輪組織委員会の幹部たちは注視している 要点・1 明治天…

明治以降,歴代天皇の相撲観覧記録(その1)

(2010年8月12日,更新 2021年1月9日) いわゆる天覧相撲開始から 満 126年〔137年目〕などの話題 【要 点】 明治天皇・昭和天皇・平成天皇・令和天皇は相撲を観覧しているが,なぜか大正天皇に関してその種の記録はない ① 相撲の歴史と日本の天皇・天皇…

西尾幹二が『朝日新聞』のインタビュー記事に登場して,天皇問題のなにを語ったか?

(2017年12月14日,更新 2020年1月5日) 『朝日新聞』のインタビュー記事に登場した西尾幹二が,天皇問題のなにを語ったかといえば,「現代を生きる鎖国論者の精神的な支柱・基盤は「日本神州論」であったかのように聞こえた独自の見解 【要 点】 西尾幹二…

『朝日新聞』2009年5月6日朝刊「天皇対談特集記事」から読みとれた天皇・天皇制の問題

(2009年5月6日,更新 2021年1月4日) 朝日新聞の天皇対談特集記事,有名作家と大学教授の対話を介して汲みとる天皇観 【要 点】 天皇・天皇制を考えるための議論-批判的視角の射程,その方向と限界- 今日〔2009年〕5月6日〕『朝日新聞』朝刊に作家…

髙谷朝子『宮中賢所物語』ビジネス社,2006年の語り口に診る皇室史に関した非科学的に架空の主張,非歴史的で根拠なしの決めつけ

(2009年5月10日,更新 2020年1月3日) 皇室神道・宮中祭祀の歴史は明治謹製として発足し,そして現在では皇族の私的な宗教行事として維持されてもいるものだが,それでも,古式ゆかしい秘儀であるかのように巫女の立場から騙ってみた女性の「日本神道史…

明治期に創唱された日本国天皇教

(2010年8月25日,更新 2021年1月2日) なぜ,明治維新にともない日本においては古代史的な天皇教が新しく創唱されねばならなかったのか? 近代国家発足にさいして「信じない」自由が許されない「惟神(かんながら)の道」が「非宗教(道徳・倫理)」だと…

竹田恒和の息子「竹田恒泰」の傍若無人,嫌韓・嫌中意識をまる出しにした旧皇族末裔のY染色体継承者が,珍説をかかげての迷走ぶり

(2017年12月12日,更新 2021年1月1日) 旧皇族の血筋をもつらしい人間になると,いかにも自分はエライという心理を,常時もっているのか 天皇・天皇制問題をこじらす言動・行為をしてきた旧・元皇族的な子孫1人,そのネトウヨ的発想の低劣・下品さが「在…

秋篠宮の長女・眞子の結婚問題,戦後の「新憲法と民法」と「皇室典範」のはざまで議論されてきた皇族女性が置かれた立場(その3)

天皇・天皇制の枠組のなかで生きている皇族たちの基本問題,とくに婚姻に関連する論点は,どのように理解すればよいのか 旧と新の皇室典範の制度,そして,明治憲法(大日本帝国憲法)と新憲法(日本国憲法)との不整合 要点・1 秋篠宮の長女眞子・結婚問題…

秋篠宮の長女・眞子の結婚問題,戦後の「新憲法と民法」と「皇室典範」のはざまで議論されてきた皇族女性が置かれた立場(その2)

天皇・天皇制の枠組のなかで生きている皇族たちの基本問題,とくに婚姻に関連する論点は,どのように理解すればよいのか 旧と新の皇室典範の制度,そして,明治憲法(大日本帝国憲法)と新憲法(日本国憲法)との不整合 要点・1 秋篠宮の長女眞子・結婚問題…

秋篠宮の長女・眞子の結婚問題,戦後の「新憲法と民法」と「皇室典範」のはざまで議論されてきた皇族女性が置かれた立場(その1)

天皇・天皇制の枠組のなかで生きている皇族たちの基本問題,とくに婚姻に関連する論点は,どのように理解すればよいのか 要点・1 秋篠宮の長女眞子・結婚問題は,なぜ,日本社会の関心を呼ぶのか 要点・2 王室(皇室)をもつ国に特有の人権問題まで示唆す…

敗戦直後史,昭和天皇延命工作に尽力したはずの「安藤 明の活躍」-「戦後GHQ的な汚史」に関する話題

(2009年7月29日,2020年10月31日補訂) 昭和天皇の延命工作のために必死に働いたつもりの安藤 明,ただし用済みになったあとは,完全にしらんぷりを決めこんだ皇族もいたという話題 要点・1 安藤 明が本当にヒロヒトを救ったのか 要点・2 敗戦混乱期にお…

靖国神社問題に〈無識〉であるアメリカ人教授の発言

(2014年3月2日,2020年10月29日 補訂) 靖国神社問題に〈無識〉であるアメリカ人教授の発言などをめぐる議論と批判 要点・1 ジョージタウン大学東アジア言語文化部教授の肩書の軽さ 要点・2 靖国神社の本質も歴史もしらぬ発言,そのなにもしらずに発言…

天皇・天皇制について三島由紀夫を媒介にして語る宮台真司の「日本国:空っぽ」論

明治以来の国家観念,そして21世紀においても「天皇・皇室の古代史的発想」である「万世一系・皇統連綿・八紘一宇・万邦無比」であらねばならない「荒唐無稽の政治思想」は,安倍晋三や菅 義偉が総理大臣になるや,よりいっそうの化けの皮がはげていく 要点…

民間神社参拝と靖国神社参拝の対比

(2014年4月6日,2020年10月26日 追補・更新) 新年,庶民がある神社に参詣:初詣にいったからといって,必らずしもその神社の信者ではない,この摩訶不思議というか,神道のおおようさ・緩さ 要点・1 しかし,戦争のためにこそ,存在してきた靖国神社の…

靖国神社みたままつりの真義

(2009年7月11日,更新・補筆 2020年10月24日) 「靖国神社みたままつりの真義」を考えてみるに,これは「靖国の本義をかくした祭祀のありよう」 要点・1 一般庶民の参拝者を靖国「英霊」崇敬者とみなす虚構,その国家神道的な宗教意識による確信犯的な『…

明治謹製になる近代天皇制について21世紀的に再考するその本質的な問題

(2019年3月21日) 「皇居の森深き宮中」と表現された天皇家の近現代史は,まさに「明治謹製」として「創られた天皇制」にその本質(「古:いにしえ(?)」の由来)があった 要点・1 明治以来,天皇の本拠地は「東京」の皇居に移り,京都とは疎遠になった…

国家神道と皇室神道の「明治帝政史的な形成過程」,21世紀になってからも天皇家・皇族集団がこの国を「後進的国家体制」に引きずりこむ材料として政治的に利用されてきた「歴史的な事情や背景」

(2009年7月25日・30日) 万世一系・皇統連綿・八紘一宇・万邦無比であらねばならなかった,21世紀における「天皇・皇室の古代史的発想」の荒唐無稽的な七転八倒性 【議 論:1 】「明治天皇は偽物か替え玉か」 要点・1 万世一系のまがまがしさ 要点・2 …

靖国神社に菅 義偉首相が参拝する(=真榊を捧げる)行為は「官軍・勝利用神社」を正当化する意思表示であり,「敗戦後」日本の国家体制が「ポツダム宣言」1945年7月26日を受諾した事実を否定

靖国神社は元大日本帝国陸海軍の旧国営神社,現在は独立した民間の一宗教法人ではあるものの,皇室神道の「しんがり信仰」を強力に補完し,仕上げるための「英霊讃美用の戦争・勝利神社」である。この旧官軍用神社に真榊を奉納する行為は,首相による「政教…

日本の皇室の高貴さとその摩訶不思議,マスコミ・メディアが創る「21世紀の天皇・天皇制」

(2009年9月15日,2020年10月17日) 「皇室を宣伝するテレビ番組」は,民主主義国「日本」における天皇・天皇制の位置を,ひたすら高揚させるための放送・報道をすることが,本来の目的とこころえているのか ① 皇室の様子を報道するテレビ番組 先日〔2009年…

明治天皇と西郷隆盛の親密な関係を介して再考する「創られた天皇制」

(2014年12月17日) 明治天皇と西郷隆盛とが特別に親密な関係にあったという説をめぐり,あらためて考える明治期以降の天皇問題 要点・1 睦仁と西郷どんはなぜ,親しい仲だったのか? 要点・2 南北朝問題と部落差別問題が交叉する日本史 ① 心中に失敗したこ…

昭和天皇以後の天皇たちはなぜ靖国神社に参拝にいけないでいるのか,その説明をしてみる

(2019年9月16日) 「なぜ天皇陛下は靖国神社を参拝しないのか?」が,よく理解されていない知識人から庶民まで,天皇制の支配下にあった霊廟にA級戦犯が合祀されているかぎり,これからも天皇は永遠に参拝できない 【要 点】 分かりきっていた事情だった…

韓国・朝鮮史と日本史,古代史における天皇問題

日本の百済史は百済史の日本史 (2014年11月9日) 要点:1 日朝古代史の謎解き 要点:2 天皇家は朝鮮から日本への贈り物 ① 捏造された日本古代史の内情・秘密 最近,山科 誠『日本書紀は独立宣言書だった-明かされた建国の謎-』(角川書店,平成8〔199…

小熊英二の戦後日本政治社会論をめぐり,戦争と平和の問題をあらためて考えてみる

(2015年8月31日,2020年9月10日) 敗戦後日本の政治機構,天皇・天皇制の基本問題 小熊英二・稿「『戦後』とは何なのか」2015年8月27日について 要点:1 憲法第1条と第9条の共生的な関係,東京裁判史観と日米安保条約体制の根本矛盾 要点:2 天皇・…

敗戦後史における野坂参三,その「蔭の姿」の真相(続)

日本共産党と野坂参三という「闇の男」,日本共産党を手玉にとった男 (2009年7月18日)記述の復活・再掲 【要 点】 社会革命思想の実践より祖国日本の皇室を守った国際的4重スパイ:野坂参三 なお,本記述はつぎの前編に相当する記述を受けて書かれている…