宗教・神道

民間神社参拝と靖国神社参拝の対比

(2014年4月6日,2020年10月26日 追補・更新) 新年,庶民がある神社に参詣:初詣にいったからといって,必らずしもその神社の信者ではない,この摩訶不思議というか,神道のおおようさ・緩さ 要点・1 しかし,戦争のためにこそ,存在してきた靖国神社の…

靖国神社みたままつりの真義

(2009年7月11日,更新・補筆 2020年10月24日) 「靖国神社みたままつりの真義」を考えてみるに,これは「靖国の本義をかくした祭祀のありよう」 要点・1 一般庶民の参拝者を靖国「英霊」崇敬者とみなす虚構,その国家神道的な宗教意識による確信犯的な『…

靖国神社に菅 義偉首相が参拝する(=真榊を捧げる)行為は「官軍・勝利用神社」を正当化する意思表示であり,「敗戦後」日本の国家体制が「ポツダム宣言」1945年7月26日を受諾した事実を否定

靖国神社は元大日本帝国陸海軍の旧国営神社,現在は独立した民間の一宗教法人ではあるものの,皇室神道の「しんがり信仰」を強力に補完し,仕上げるための「英霊讃美用の戦争・勝利神社」である。この旧官軍用神社に真榊を奉納する行為は,首相による「政教…

2020年5月25日,新型コロナウイルス感染症に日本は勝利できたなどと,それも日本モデルで成就しえたなどと,狂神的な戯れ言を放った安倍晋三前首相,そして菅 義偉現首相という2代続いた自民党の首相は,日本における最大の国辱的「大恥菌」

かつて,日本は「神の国」だとのたもうたこの国の首相がいた。「サメの脳みそ」をもち「ノミの心臓」を備えているといわれていたこの人,いまでは〔延期になっているが〕2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長という肩書きをもって,…

安倍晋三が首相辞任(2020年8月28日)後,靖国神社に参拝した「安倍晋三的な宗教行為」の「七転八倒的な意味あい」

安倍晋三首相が首相在任中に靖国神社に参拝にいけなくなったのは,アメリカのきびしい指導があったからである 「戦後レジームからの脱却」とは口ばかりの念仏であって,対米服属路線を深めてきた事実の前では,ヘリウムガスの抜けた風船同様 安倍晋三は首相…

靖国問題をどう理解したらいいか,外国人に分からないと韜晦したがる日本人側関係者,その常識を欠いた傲岸不遜,「日本はスゴイ」的な国家神道論の稚拙な原理観

(2014年2月5日)を(2020年8月18日)に補筆 靖国問題について群盲・象を評する〈外国人:米識者の浅薄な見解〉 靖国神社に関する賛成派と反対派の両説に関する基本文献に,何冊かでいい,目を通してから発言すべきではないか 印象論の域を出ない感性的な…

安倍晋三首相が靖国神社に参拝にいけないのはアメリカの指導,「戦後レジームからの脱却」とは口ばかりの念仏,対米服属路線を深めてきただけ

2020年8月15日,安倍晋三は首相としてまたもや靖国神社に参拝できなかったが,玉串料の奉納で済ますかっこうで「国家神道としての宗教的な行為」を重ねてきた もっとも,対米服属路線から脱却できない(「戦後レジームからの脱却」などできるわけもない)安…

「創られた天皇制」物語(2)

明治に創られた天皇家の祭祀(祭儀)一覧などを具材にして吟味する大日本帝国の疑似古代性(その2) (2010年8月17日) 要点:1 伊藤博文と天皇・天皇制 要点:2 誰がなんのために「天皇のための祭祀(祭儀)」を創作・拡充していったのか = 目 次 = ①…

「創られた天皇制」物語(1)

明治に創られた天皇家の祭祀(祭儀)一覧などを具材にして吟味する大日本帝国の疑似古代性(その1) (2010年8月17日) 要点:1 伊藤博文と天皇・天皇制 要点:2 誰がなんのために「天皇のための祭祀(祭儀)」を創作・拡充していったのか = 目 次 = ①…

明治維新によって新しく創られた国家神道と天皇制度

旧大日本帝国の国家神道と天皇・天皇制 (2010年7月28日) 要点:1 明治時代から創られた国家神道-天皇制政治支配のための宗教思想- 要点:2 島薗 進『国家神道と日本人』岩波書店,2010年7月の解明 ① 明治以後に新たに創られてきた「日本の天皇制と国…

神社で売っている神的な商品である “おみくじ” は,明治時代に商品開発されていた

おみくじは「当たるも八卦当たらぬも八卦」である占いごとよりも「頼りがいある」福引きくじか? 伊勢神宮でおみくじが売っていないわけなど,お笑い的な話題も論じる 要点:1 おみくじで自分の運勢が分かるならば人生に苦労は要らない 要点:2 世の中には…

靖国神社の好戦性,国家のために「靖国神道と云ふは死ぬ事と見つけたり」,英霊に背負わされた死命観の残酷さ

靖国神社の宗教的な本質-その好戦的な基本性格- (2014年4月1日) 【要 点】 靖国神社の国民国家的な性格-日本ナショナリズムとしての靖国神社問題-,そして併せて,護国神社が存在する問題 ① 子安宣邦『日本ナショナリズムの解読』2007年 本書は,靖…

靖国神社は戦争・勝利のための官軍神社,しかし「敗戦」というケチが付いて賊軍神社「化」

靖国神社がゆるい神社? (2014年1月27日) 要点:1 靖国神社とは「英霊という名の死神たち」が強制的に集わされる「戦争御用達の勝利神社」ではなかったか。しかし,いまでは「敗戦神社=賊軍神社」である 要点:2 御用済みになってしまったからといって…

靖国神社は「明治謹製」になる旧大日本帝国:官軍用国家神道宗教施設であり,もとより「普遍的な時代精神で戦争犠牲者を祀らない」

靖国神社問題再考 (2015年8月27日) 要点:1 奇妙な論説を吐く高橋源一郎の議論・見解 要点:2 靖国神社の基本性格と旧大日本帝国の戦争責任問題 前 言 本日,2020年1月28日の『朝日新聞』朝刊4面「特集」記事,「〈憲法を考える〉知事と護国神社、…

日本における「男女格差」の深刻さ,それでも教育勅語が恋しい「安倍晋三とその道連れ」たちの封建観念

女性をふつうにまともに活用できない日本の政治・経済・社会は,21世紀に存続していけるのかさえ危ぶまれているほどに「男女格差社会」がひどい,ましてやいまどき教育勅語をもちだすのは愚の骨頂 要点:1 男女格差の悪化傾向がどうにも止まらない日本に「…

天皇家が略奪した伊勢神宮の神道的権威,その祭主に皇族女性を送りこめる事情など(続)

伊勢神宮遷宮問題;「天皇教」にもとづく政教一致を当然視する日本国の「重大問題」(2) (2013年10月4日) 要点:1 落ち目の国が《神》にすがる事情 要点:2 アベコベミクスが,「政治・経済」に一貫する矛盾に,さらに「宗教」を絡めながら深めていく…

天皇家が略奪した伊勢神宮の神道的権威,その祭主に皇族女性を送りこめる事情など

伊勢神宮遷宮問題;「天皇教」にもとづく政教一致を当然視する日本国の「重大問題」(1) (2013年10月3日) 要点:1 落ち目の国が《神》にすがる事情 要点:2 アベコベミクスが,「政治・経済」に一貫する矛盾に,さらに「宗教」を絡めながら深めていく…

斉藤利彦『「誉れの子」と戦争-愛国プロパガンダと子どもたち-』中央公論新社,2019年7月の「靖国神社史・理解」をめぐる考察

斉藤利彦『「誉れの子」と戦争-愛国プロパガンダと子どもたち-』中央公論新社,2019年7月の「靖国神社史・理解」に一部,不正確な記述(誤り)あり,そして靖国神社本来の「明治謹製的な国家神社に固有である〈邪道の特異性〉」について 要点:1 東條英…

靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑,アメリカに「墓苑」のほうに慰霊にいけと指示された「安倍晋三の立場」

明治期から造形されてきた「皇室神道-靖国信仰-国家神道」=古来神国思想の近代版は,現代に通用する宗教たりうるか? 宗教思想がもとから欠落している政治家・安倍晋三 (2019年8月16日) 要点:1 靖国神社と千鳥ヶ淵戦没者墓苑の基本的な違いは「督戦…

安倍晋三による「靖国神社への真榊奉納」は,直接出向いて参拝する行為と同一であり,明治帝政以来の国家全体主義的な宗教行為である

靖国神社参拝も真榊(まさかき)奉納も,国家神道の靖国神社への宗教的な行為としては同一の性質をもっている事実 (2017年11月5日) 要点:1 靖国神社元幹部が薄笑いしながらでも,安倍晋三による真榊奉納は,この神社への正式参拝の代替行為に当たるんだ…

靖国神社は戦争・勝利用の官軍神社ゆえ,敗戦後は用なしになっていた「元国営の賊軍神社」

靖国神社問題小考-敗戦した賊軍神社の意味- (2014年1月20日) 【要 点】 なにを・どのように・論じるのか,靖国論の自己閉塞性として時代錯誤性 ①「〈歴史認識の根っこ〉対立生む『国家神道』,靖国問題 見過ごされる国内問題の側面」(『朝日新聞』2014…

敗戦は「死霊を戦争用に復活させる」ための「靖国神社の仕組(からくり)」を破砕した

穏やかな靖国神社批判論 (2016年5月22日更新,2010年10月9日) 要点:1 軍国文化のカナメである靖国神社 要点:2 存在するもの,みな意味がある 要点:3 石橋湛山「靖国神社廃止の議」昭和20年10月13日 ① 小菅信子『14歳からの靖国問題』2010年7月 こ…

日本相撲協会「横綱審議会」は,禁じ手ではない張り手やかちあげを多用する横綱白鵬が大嫌い

日本相撲協会が規定する「張り手」や「かちあげ」は禁じ手のワザなのか? 横綱白鵬が使うこのワザが問題だというのか? どうしても問題があるというならば禁止にすればいいだけのことを,いつまでもぐずぐずとこの横綱に向かい,いいつづける横綱審議会の委…