戦争・責任

明治謹製になる近代天皇制について21世紀的に再考するその本質的な問題

(2019年3月21日) 「皇居の森深き宮中」と表現された天皇家の近現代史は,まさに「明治謹製」として「創られた天皇制」にその本質(「古:いにしえ(?)」の由来)があった 要点・1 明治以来,天皇の本拠地は「東京」の皇居に移り,京都とは疎遠になった…

国家神道と皇室神道の「明治帝政史的な形成過程」,21世紀になってからも天皇家・皇族集団がこの国を「後進的国家体制」に引きずりこむ材料として政治的に利用されてきた「歴史的な事情や背景」

(2009年7月25日・30日) 万世一系・皇統連綿・八紘一宇・万邦無比であらねばならなかった,21世紀における「天皇・皇室の古代史的発想」の荒唐無稽的な七転八倒性 【議 論:1 】「明治天皇は偽物か替え玉か」 要点・1 万世一系のまがまがしさ 要点・2 …

昭和天皇以後の天皇たちはなぜ靖国神社に参拝にいけないでいるのか,その説明をしてみる

(2019年9月16日) 「なぜ天皇陛下は靖国神社を参拝しないのか?」が,よく理解されていない知識人から庶民まで,天皇制の支配下にあった霊廟にA級戦犯が合祀されているかぎり,これからも天皇は永遠に参拝できない 【要 点】 分かりきっていた事情だった…

菅 義偉による学術会議新会員6名拒否は,さきに安倍晋三がその模範を示してきたが,科学も学問も理論も実践もなにも判らぬ政治屋たちが「学術研究の世界をぶち壊す」「いまや後進国日本」の哀れな姿(6),自衛隊3軍は米軍の無給傭兵である事情にかかわって

2016年に首相が安倍晋三であったとき,学術会議「第23期の補充人事」任命の件にさいし,当時の「学術会議が候補として挙げていた複数人」が官邸側から拒否されていた 2020年にその「第25期の新会員6人」が任命されなかったとき,首相は菅 義偉に代わったば…

菅 義偉による学術会議新会員6名拒否は,さきに安倍晋三がその模範を示してきたが,科学も学問も理論も実践もなにも判らぬ政治屋たちが「学術研究の世界をぶち壊す」「いまや後進国日本」の哀れな姿(5),「デタラメとウソ」でいえばその極地を飛翔する下村博文,甘利 明なども明示する自民党政治の幼稚な前近代性,これが「戦後レジームからの脱却」ならば,なおさら御免被る

2016年に首相が安倍晋三であったとき,学術会議「第23期の補充人事」任命の件にさいし,当時の「学術会議が候補として挙げていた複数人」が官邸側から拒否されていた 2020年にその「第25期の新会員6人」が任命されなかったとき,首相は菅 義偉に代わったば…

菅 義偉による学術会議新会員6名拒否は,さきに安倍晋三がその模範を示してきたが,科学も学問も理論も実践もなにも判らぬ政治屋たちが「学術研究の世界をぶち壊す」「いまや後進国日本」の哀れな姿(4),官房長官の伊東正義に比較するまでもなかった菅 義偉の政治家としての資質

2016年に首相が安倍晋三であったとき,学術会議「第23期の補充人事」任命の件にさいし,当時の「学術会議が候補として挙げていた複数人」が官邸側から拒否されていた 2020年にその「第25期の新会員6人」が任命されなかったとき,首相は菅 義偉に代わったば…

経営学者村本福松の戦前・戦中・戦後史-その一貫性と断続性-

(2008年4月18日,2014年3月30日 更新,2020年10月9日 再更新) 戦時体制期において経営学者村本福松が語ったことの「敗戦後史的な意味」,すなわち,社会科学論として経営理論が戦争の時代のなかでみせた転回は,どのように内省されればよかったのか 【…

ピーター・F・ドラッカー(1909-2005年)は経営学者ではなく,自称,文筆家であった-第三帝国と知識人の理性-

ファシズムとドラッカー (2008.1.19,更新 2020.9.29) 〔1〕ピーター・F・ドラッカーの紹介 ピーター・F・ドラッカー(Peter Ferdinand Drucker,1909-2005年)は,オーストリア生まれの有名な経営学者・社会学者である。このドラッカーまた,「大学…

小熊英二の戦後日本政治社会論をめぐり,戦争と平和の問題をあらためて考えてみる

(2015年8月31日,2020年9月10日) 敗戦後日本の政治機構,天皇・天皇制の基本問題 小熊英二・稿「『戦後』とは何なのか」2015年8月27日について 要点:1 憲法第1条と第9条の共生的な関係,東京裁判史観と日米安保条約体制の根本矛盾 要点:2 天皇・…

ドイツの敗戦とヒトラー伍長,日本の敗戦と東條英機上等兵となれば,日本国の破壊者・安倍晋三はさしずめ2等兵(2等陸士)か

(2019年7月11日,2020年8月27日) 敗戦後,A級戦犯東條英機などは絞首刑に処され,天皇の延命で天皇家はひとまず安泰,ただし在日米軍の基地に支配される植民地日本になったまま,21世紀のいまも同じように軍事的には他国に支配されている 安倍晋三の母…

旧「満州国生まれ」に日本人としては,桜の花を日本民族(?)的に観賞できなかった「日本の知識人:山崎正和」の正直な発言

「サクラ吹雪」は日本人にしか理解できない風物・景観なのか,旧満洲生まれの山崎正和は「それが分からない」と語っていたというが,逆に日本生まれの外国人にはそれが理解できるのかもしれない 要点:1 「桜は日本だけに咲いている木」ではないいまの時代 …

敗戦記念日における天皇の「おことば」問題,天皇家側の平和主義と安倍晋三側の好戦主義との角逐

対米服属路線を強いられてきた日本国政府「安倍政権の無力・無能・無策・無為ぶり」は,新型コロナウイルス感染症に対峙させられてからというもの,さらにいよいよその無体・無理ぶりの本領を露呈中 開店休業状態の安倍政権,コロナ禍に対してろくに手も足も…

「維新後」旧大日本帝国の君主天皇から「敗戦後」日本国の象徴天皇になった昭和天皇の生き様

昭和天皇の敗戦責任を追及しなかったアメリカ (2010年5月7日) 要点:1 天皇裕仁に戦争責任はないのか 要点:2 戦争論理学による分析と吟味 ① 三浦俊彦『戦争論理学-あの原爆投下を考える62問-』二見書房,2008年9月 本書,三浦俊彦『戦争論理学-あ…

論理学者に戦争時の性的奴隷(従軍慰安婦)問題を語らせると,この社会問題が非論理的・非現実的にあつかわれる事例,そして最近の慰安婦問題裁判

論理学者の非現実的な論理展開ではまともに捕捉も認識もできない「軍隊というものの本質と性格」,くわえて「従軍慰安婦問題」の若干詮索 (2010年5月10日) 要点:1 性的奴隷問題(従軍慰安婦)になると,論理を投げ捨てた理屈をこねくりまわす戦争論理学…

斎藤貴男『平成とは何だったのか-「アメリカの属州」化の完遂』2019年が語る「昭和敗戦後と平成期」の歴史的な意味

斎藤貴男『平成とは何だったのか-「アメリカの属州」化の完遂』への若干感想,平成とは天皇明仁の時代を表わす元号,天皇裕仁に父を抑圧された息子・貴男の活躍 (2019年4月29日) 要点:1 有能・活発なジャーナリスト作家斎藤貴男の「天皇・天皇制に立ち…

日本本土大空襲を指揮した米軍のカーチス・ルメイ将軍だけが鬼畜であったのではなく,此奴と勲章交換ごっこをした源田 実も同類

鬼畜米英ならぬ鬼畜米日の元日本軍人-東京下町大空襲から71年目の3月10日に思ったこと- (2016年3月10日) 要点:1 鬼畜は米英側にいただけでなく,日本側にも実際はいたという真実,その本当の話 要点:2 カーチス・ルメイと源田 実との「いい気な勲…

1945年3月10日東京大空襲,米軍指揮官カーチス・ルメイに勲章を与えた「佐藤栄作と小泉純也」は安倍晋三のオジと小泉進次郎の祖父

第2次大戦末期,日本本土への米軍B29による市民無差別殺人空襲作戦の指揮官カーチス・ルメイに,戦後の首相佐藤栄作(安倍晋三の大叔父)が勲章を与えていた (2019年3月10日) 要点:1 1945年3月10日東京下町大空襲,そして5月25日東京山の手大空襲の…

小林よしのりが新著『慰安婦』2020年1月を公刊,学術書ではなく漫画本が描く従軍慰安婦議論に潜む作風

上杉 聡『脱ゴーマニズム宣言-小林よしのりの「慰安婦」問題-』東方出版,1997年が発行されから23年が経ち,そして,小林が上杉との裁判に負けて18年が経って,小林よしのりが新著『慰安婦』2020年を発行した 要点:1 上杉 聡『脱ゴーマニズム宣言-小林…

志位和夫のオジサンが志位正二,安倍晋三のオジイサンが岸 信介,ソ連の手先になった元陸軍少佐とアメリカの小間使いになった元A級戦犯

ソ連の手先だった志位正二とアメリカの小間使いだった岸 信介,そして,志位は志位和夫日本共産党委員長の伯父,岸は安倍晋三日本国首相の母方の祖父,どっちもどっちであり,「同じ日本人同士」として共有できている「ある特性」 要点:1 人間という存在の…

従軍慰安婦問題を21世紀的に理解できない安倍晋三,読売新聞が悪乗りして朝日新聞をイジメた2014年の記憶

政府御用達の国民的大衆紙『読売新聞』の悪のり販拡戦術,その品格・品位の欠落ぶり-2014年夏に『朝日新聞』の従軍慰安婦「誤報」問題が騒がれた時の思い出など- (2015年9月13日) 要点:1 いまどきにこのような反社会的商行為をおこなう大新聞社がある…

戦争の時代に邂逅した西田哲学と人文・社会科学論,「世界史的使命」という誇大妄想

西田哲学・ハイデガー存在論・戦時社会科学 (2017年5月28日更新,2010年12月20日) 要点:1 大東亜戦争:日本帝国の大いなる幻想であった世界史的使命 要点:2 戦時期日本帝国主義の存在論的究明ができない日本の学究 ① 植村和秀『昭和の思想』2010年 本…

昭和天皇,ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下,戦争責任,日本国憲法

昭和天皇とヒロシマ・ナガサキへの原爆投下 (2010年10月27日) 要点:1 天皇ヒロヒトの戦争責任 要点:2 奥田博子『原爆の記憶-ヒロシマ/ナガサキの思想-』2010年6月 ① 広島・長崎への原爆投下 1) 原爆と天皇 本日〔2010年10月27日〕とりあげる奥田博…

大日本帝国の敗北後,昭和天皇の延命のために「沖縄の全面的な米軍基地化」が維持されてきた事情

こんな日本に誰がした:米軍基地と天皇裕仁 (2017年1月17日更新,2010年5月24日) 要点:1 昭和無責任男=「天皇裕仁の遺産」としての沖縄問題 要点:2 沖縄は捨て石であり要石である(鹿野政直) ① 今朝〔2010年5月24日〕の報道 『日経主要ニュースメ…

旧日本陸軍の従軍慰安婦に関する外務省文書

旧日帝陸軍の従軍慰安婦が「歴史の事実」である真実性を実証する外務省の文章がみつかったという『共同通信』の報道 『要点』 従軍慰安婦問題を認めたくない安倍晋三政権のもとで 発掘・収拾されたその証拠となる戦時中の外務省の文書 ★「慰安婦『兵70人に1…

従軍慰安婦と従軍看護婦に関する歴史の問題

従軍看護婦が「従軍する慰安婦」と同じように軍・性的奴隷の役目を強制されていた歴史の事実 (2014年12月24日) 要点:1 大岡昇平『俘虜記』(創元社,1949年)の記述 要点:2 従軍看護婦が現地妻を強制された旧日本軍における「歴史の事実」 ① 大岡昇平…

従軍慰安婦問題が世界のなかでどのように受けとられているか,まったく理解できていない日本国の否定派

従軍慰安婦問題が世界のなかでどのように受けとられているか,まったく理解できていない日本国否定派(極右翼・保守・反動・国粋の識者)の単に浅薄な歴史認識 ( 2019年6月14日 ) 「要点」 ミキ・デザキ監督,ドキュメンタリー映画『主戦場』が, あらた…

反戦的な映画『キャタピラー』2010年8月の狙い

反戦的な映画『キャタピラー』2010年8月の狙い (2014年9月26日 更新,2010年8月22日) 要点:1 昭和天皇夫妻の写真のまえでの夫婦の営み 要点:2 軍神の〈芋虫〉:「イモムシ ごーろごろ・・・」と嘆いて泣いたその妻 ①『ジョニーは戦場に行った』1971…

取材しないで記事を書く記者がいる産経新聞社,へっぴり腰の報道姿勢の朝日新聞社

取材不足(抜き?)で記事が書けた産経新聞,慰安婦問題でとにかくイジメられた朝日新聞,真打ちのネトユヨ新聞社と疑似パヨクの新聞社との好対照 (2018年02月09日) 要点:1 「美しい国:日本」の「国際的な政治問題」になると発狂気味になりそうなサンケ…