産業・経済

「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」が駄論・贅説である理由,「同一労働同一賃金」制はなぜ,いまもなお日本の企業体制のなかでは実現しえないのか

日本の雇用問題を攪乱させ混迷させてきた「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」といった対・観念の有害性を あらためて批判しつつ,最近日本における賃金水準の低落傾向を吟味する 要点・1 労働分配率が主要先進国中,目立って低い日本の賃金問題 要点・…

ネット時代のとくに新聞広告の問題,IT時代の変化・推移にみるその対応の問題など

一方で「新聞の広告は過去15年で半分になった」といわれるが,他方で,ネット広告は何倍になったか? 新聞広告に全面広告が溢れているこのごろの広告関連業界の事情 要点・1 新聞広告が傾向的に凋落してきた必然的な経過 要点・2 ネット広告の全般的な隆盛…

まともな政治感性があれば即刻議員辞職の事態だが,首相の座に平然と居つづける菅 義偉の厚顔無恥,総務省幹部が放送事業会社「東北新社」に勤務する「長男の正剛の介在」を特別扱いした「犯罪的な構図」を,「おわび」だけで済まそうとするスガーリン専制的な傲慢

菅 義偉が息子正剛を自分の秘書官に取り立てたあと,この息子が天下りしたのが株式会社東北新社という「外国映画の日本語版制作でその名を知られる国内最大手」企業であった。この東北新社は,東京都港区赤坂に本社を置き,映画製作・配給,海外テレビ映画の…

「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」という雇用形態に関して錯綜した分類は「無用の用」にもならない冗駄の観念,雇用が「仕事・職務」=「ジョブ(型?)」でなされるのは当たりまえ

要は,企業労働問題においては「ジョブの要素」が基本・本質・初発であり,「メンバーシップの要素」は副次・追加・随伴的である,いいかえれば,ジョブ(仕事・職務)が本質的問題であり,メンバーシップ(意識・感情)は現象的な問題であると分類するほか…

「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」は奇妙な分類,ジョブとは職務・仕事の意味だから雇用に連結させる用法は奇怪,メンバーシップとはフリルみたいに形容詞的なオマケの述語,これを類型分けするための用語にもちこんだ意図じたいが非学術的な作法

「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」という労働・労務の問題に関した,この「分類的な用法による議論」がいままで,あれこれと多種多様になされてきたが,こうした「品詞的な分類基準」からして素朴にごたまぜになされていた,また,雇用のあり方に関し…

「認知症的・女性差別兆候群」の一端を発症させたかのような森 喜朗の軽率きわまりない「女性蔑視」発言

前世紀的な「サメの脳みそ」がテンプラで揚げられたあげくに化石化した,森 喜朗は「女性差別の発言」を お気軽にかつ鈍感に発散させた,老害的にもモウロクしすぎた人物は公的な舞台から消えるべし 要点・1 21世紀において日本の首相,とくに自民党総裁と…

国内総生産か 国民総幸福量か,2021年から回顧する2009年,衰退・凋落への一途であった21世紀的日本問題

(2009年2月17日,更新 2021年2月3日) 「国内総生産」にこだわりつづけ,「国民総幸福量」という基本を忘れてきた日本,2020年からコロナ禍にさいなまれるこの国の未来 要点・1 資本の論理の限界,人間の幸福の問題 要点・2 人間はいかに生きればよい…

食べすぎる日本人であるが,食料自給率は4割弱,ジャパン・アズ・ナンバーワンではない時代の日本的な課題

(2009年2月27日,更新 2021年1月29日) 日本の食生活からみえてくる最近における文化全般のありかた-コロナ禍の時期に関係するその特徴と問題- 要点・1 日本における人口・食料問題を考える 要点・2 日本の食生活にうかがえる飽食と欠食(一部の豊か…

2009年に語ってみた「日本経済社会はどこへいく?」という問題の「その後 2021年」

(2009年2月26日,更新 2021年1月28日) 日本経済社会はどこへいこうとしているのか,2009年2月の観察,そして2021年1月に再考してみる「日本国勢の凋落・衰退」 人口統計の動向からみた日本・日本国の未来はどうなるか? 要点・1 人口減少問題をどのよ…

「正規雇用と非正規雇用」を「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」という分類で置換するかのごとき提唱は非学術的かつ反理論的であり,現象の表層をすくいとりつまみ食いした粉飾概念的キワモノ(続)

「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」という対・概念は,日本企業における雇用形態に関する実態について,その周辺を照らしてみえるものだけを現象論的に指称しただけのシロモノ 非正規雇用の労働契約形態をそのままに正当化・合理化する 必然的なリクツ…

「正規雇用と非正規雇用」を「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」という分類で置換するかのごとき提唱は非学術的かつ反理論的であり,現象の表層をすくいとりつまみ食いした粉飾概念的キワモノ

「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」という対・概念は,日本企業における雇用形態に関する実態について,その周辺を照らしてみえるものだけを現象論的に指称しただけのシロモノ 非正規雇用の労働契約形態をそのままに正当化・合理化する 必然的なリクツ…

菅 義偉首相が国家最高指導者として「コロナ禍と戦える資質」を決定的に欠く確かな理由

いままで国民たちはさんざんに,新型コロナウイルス感染拡大「問題」に対峙させられ苦しんできている だが同時に,当事者能力のない総理大臣 菅 義偉の存在によって,まさしく「バカな大将,敵(コロナ)より怖い」目 に遭わされつづけてもいる 菅 義偉は,…

最近は新聞の発行部数が顕著に減少,この事情を反映させてその紙面には全面広告が花盛り,IT時代が「紙媒体:新聞紙」の広告を変質させた

外国(米欧)ではネット新聞が紙媒体新聞を上まわる部数を発行している新聞社があるなかで,宅配制度のある日本ではまだ紙媒体の新聞発行が主流 として持続しえているが,今後においてどのような転換:改革を企図し,実現できるのか関心がもたれる 要点・1 …

このコロナ禍中でもオリンピック爺さん,つまり日本国老害人の森 喜朗が夢をみつつ,まだ開催したいと希望する東京オリンピックの無益有害

東京オリンピック(&パラリンピック)を開催するためのカネ・手間・ヒマは,新型コロナウイルス感染拡大「問題対策」に回したほうが,よほど世の中のためになる 東京五輪組織委員会の「五輪貴族」たちにしか役得のない国際大運動会など,即刻中止にしたらい…

菅 義偉・森 喜朗などはまだ「コロナに打ち勝つための証し」となるオリンピック開催を夢みている,そのせいで新型コロナウイルス感染拡大「問題」の対応は終始,後手後手に後れてきた,日本医師会長中川俊男は「医療崩壊」にくわえて「医療壊滅」とも表現

日本医師会の中川俊男会長は,2021年1月6日の記者会見で「現実はすでに医療崩壊」と危機感を語り,「医療壊滅」の事態に至っているとまで指摘していた。中川いわく「医療じたいを提供できない『医療壊滅』のような状況にならなければ医療崩壊ではないという…

コロナ禍下,大企業の一部だけが生き延び,中小・零細企業が自然死していく日本経済社会の様相,大会社の内部留保が肝心ないまどきに労働者に分配されない冷酷

『経済新体制確立要綱』1940年と『企業民主化試案』1947年が,コロナ禍下の日本資本主義経済体制においてももちうる含意:根本義など,まったく反映される様子すらない2021年における日本の企業体制のあり方 要点・1 内部留保ばかり貯めこんできた大企業が…

菅 義偉政権は優雅に「これから」緊急事態宣言を発するというノンキさ,新型コロナウイルス感染拡大問題は一刻たりとて休む間もないにもかかわらず,いつもの後手後手を「先手,先手」と迷訳的にいいかえるこの首相の脳天気なズサン

「緊急事態宣言」よりも「罰則付きの特措法改正」をもくろみたい菅 義偉政権だが,小池百合子都知事などにせかされて緊急事態宣言を出さざるをえないという体たらくぶりでは,コロナ禍に立ち向かう為政は不可能 菅 義偉首相は元日のテレビ神奈川の番組のなか…

菅 義偉首相は後手後手のコロナ禍対策を「先手先手で対応」するなどといいかえ,1週間お休みを入れておいてから年末年始の「Go To トラベル」を中止させるという驚異的な不徹底を披露

2020年12月14日に全国一時停止が決定した「Go To トラベルキャンペーン」であったが,年末の12月28日から年始の1月11日(事後1月末に延長)まで全国一斉に「Go To トラベルの運用」を停止することを決定したけれども,その開始までの2週間にかぎっては,…

東電がゾンビ企業たるゆえん,安倍晋三による世紀の大ウソ「アンダーコントロール」は永遠に不滅,原発事故で溶融して溜まったデブリの取り出しも未来永劫に不可能(2)

コロナ禍に襲来される以前からもそうであった事情だが,安倍晋三によるウソまみれ政治のせいで,いまや後進的な国家体制に引き戻されていしまった「この国の体たらく」は,再生可能エネルギー利用態勢に不承不承である自民党政権のあり方にも如実に反映され…

東電がゾンビ企業たるゆえん,安倍晋三による世紀の大ウソ「アンダーコントロール」は永遠に不滅,原発事故で溶融して溜まったデブリの取り出しも未来永劫に不可能(1)

コロナ禍に襲来される以前からもそうであった事情だが,安倍晋三によるウソまみれ政治のせいで,いまや後進的な国家体制に引き戻されていしまった「この国の体たらく」は,再生可能エネルギー利用態勢に不承不承である自民党政権のあり方にも如実に反映され…

新型コロナウイルス感染症との「勝負の3週間」(11月25日から12月16日)に,その勝負をする前から完敗していた菅政権,しかも事後にその総括すらせず,失敗の責任をとらない無責任

日本列島をいま襲いつづけている「第3波のコロナ禍」のなかで,利権政治の実践:「Go To トラベル」を推進する欺瞞 要点・1 バカな大将(=菅 義偉首相),コロナより怖い 要点・2 年始年末の期間は「Go To トラベル」を一時停止することに決めたが,その…

少子化どころか無子化の高齢社会に進んでいく日本国の恐怖的な現状,出生数・出生率の問題をめぐる「安倍晋三前政権」の忘れ物的置き土産,関連する社会政策の必要緊急性(3)

少子・高齢社会がつづくのではなく,無子・高齢社会へとひたひたと歩を進めている,現状日本の懸念 あのアベノミクスが,仮に実際になにかをなしえていたとしても,現状における出生数・出生率のさらなる減少・低下は,この国の存在基盤をみずから掘り崩して…

少子化どころか無子化の高齢社会に進んでいく日本国の恐怖的な現状,出生数・出生率の問題をめぐる「安倍晋三前政権」の忘れ物的置き土産,関連する社会政策の必要緊急性(2)

少子・高齢社会がつづくのではなく,無子・高齢社会へとひたひたと歩を進めている,現状日本の懸念 あのアベノミクスが,仮に実際になにかをなしえていたとしても,現状における出生数・出生率のさらなる減少・低下は,この国の存在基盤をみずから掘り崩して…

少子化どころか無子化の高齢社会に進んでいく日本国の恐怖的な現状,出生数・出生率の問題をめぐる「安倍晋三前政権」の忘れ物的置き土産,関連する社会政策の必要緊急性(1)

少子・高齢社会がつづくのではなく,無子・高齢社会へとひたひたと歩を進めている,現状日本の懸念 あのアベノミクスが,仮に実際になにかをなしえていたとしても,現状における出生数・出生率のさらなる減少・低下は,この国の存在基盤をみずから掘り崩して…

菅 義偉首相は「Go To トラベル」キャンペーンとコロナ禍の因果関係を認めず,もっぱらエビデンス無視の恣意的見解を披露

非常時(新型コロナウイルス感染拡大問題)に対峙させられた,スカスカでカスカスの指導者像しかわれわれに感じさせてくれない「ガースー的なミニ版・スガーリン」の国家最高指導者としての実像は, “オタオタしている” と形容する以前に,現実を直視しえな…

コロナ禍対策で「勝負の3週間」(?)とは2020年11月25日,西村康稔経済再生大臣が表明したセリフだったが,「勝ったらどうなる? あるいは,負けたらどうなる?」の論点が全然おぼつかない放言

新型コロナウイルス感染拡大「問題」に対して11月26日に報道されていたが,コロナ禍対策で「勝負の3週間」を具体的にかたった西村康稔経済再生大臣は,その「勝った・敗けた」の事後措置は,どのように対応するつもりか? コロナ禍の疫学的な問題に「勝つ・…

医療崩壊(国民たちの生命や健康の防護)よりも「Go To トラベル」(政治屋たちの利権優先政治)を大事にする菅 義偉政権,この国は衰退歩調を加速中

2020年12月3日の報道は「Go To トラベル 6月まで延長」し,「政府,旅行業界を下支え」すると伝えていた,この国はコロナ禍対策では完全に後進国体制を露呈しつづける 先進国というにはあまりにも恥ずかしい新型コロナウイルス感染症に対する医療体制,す…

この国は正気か? Let's go to the Hell の菅 義偉政権,21世紀のインパール的コロナ禍作戦に戦略なし,日本政府の体たらくは悪意で,オリンピック開催地獄への道を国民たちに歩ませようとしている

まだ本気で,オリンピックを開催するつもりでいる コロナ禍など怖くないと思いたいこの国の政府 いったい自国をどこへ導いているのか,分かっていない恐ろしさ 要点・1 「いまだけ,カネだけ,自分だけ」のさもしい私利我欲政権に,この日本を任せたままだ…

Let's go to the Hell の「Go To トラベル」を推進する菅 義偉政権,五輪を開催したいが,21世紀のインパール作戦的な,コロナ禍対策に基本戦略なし

オリンピックを開催するつもりでいて,コロナ禍など怖くないと思いたいこの国の政府,いったい自国をどこへ導いているのか,分かっていない恐ろしさ 要点・1 「いまだけ,カネだけ,自分だけ」のさもしい私利我欲政権に,この日本を任せたままだと,21世紀…

濱口桂一郎『新しい労働社会』2009年7月寸評,これを2020年12月の時点で再評してみた議論,学問以前の労働経済「講話」に関連する議論,本日(12月8日)は,本田由紀の日経「経済教室」への寄稿をとりあげる

(2010年4月20日,追補 更新編 2020年12月8日分) 本(旧・々)ブログへの不可解な言及,「上から目線」では,とても,みえそうにもない「下界の実相」 「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」という造語が1人歩きしてきた遍歴をたどってみると,理論の…