経営・理論

「ひたすら俗流で非科学的な観念」として世間に流通する「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」という定義まがいの「対の用語」は,日本の雇用・賃金問題を適切に説明できておらず,「ヘビが自分のシッポを呑みこんだ姿」に似ている観念

「ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用」という「対になるこの用語2つ」は,常識的に観ても,もとからズレが含まれていて,対比するにしてもギクシャクした不適合状態にある。にもかかわらず,いかにも日本の産業経営における人事・労務管理を,労働経済学…

「連合」という一部の「労働貴族階層」が「労働者階級全体」に対して死垂となりぶり下がる現状,正規社員中心に組織される連合の「上級的な市民性」が物語られるなかで,もう「生きていくだけで精一杯」の「そのほかの労働者群」の存在など他人事

日本における労働者階級の「一般像」とは別世界に生きる労働組合・上部組織「連合」の「完全に浮世離れした性格」が,昨今,より顕著になっている。連合は,正規雇用労働者層と非正規雇用労働者層のはざまで「労働者全体にまで及びうる連帯意識」を全然育て…

経営の哲学としての学説・理論,日本的な経営理論を創説した「山本安次郎の経営学提唱」の「戦争と平和」にまつろう「その後の足跡」

(2012年1月30日,更新 2022年1月4日) 「経営の哲学」として生まれた「学説・理論」,その日本独自の展開をめざした山本安次郎の提唱,「戦争と学問」の関連において結局,まともに意識されなかった「歴史に対峙してきた学者」自身としての問題。「自分…

「持続可能な開発目標」とはいえず「ESG」(環境,社会,統治)も無視する原発が再生可能エネルギーの普及を妨害している日本の電力事情

(2017年6月10日,更新 2022年1月3日) 原発が再生エネルギー群の仲間だと騙る「世界原子力ムラ的な錯乱のエネルギー観」は,時代錯誤であるどころか地球環境破壊を意味する「癲狂の精神」,「トイレのないマンション状態」を変えられない原発体制に未来…

原発コストが安いと語った推進派の大罪,未来にかけて発生していくそのコストは非常に高い(その2)

(2012年1月2日,更新 2022年1月2日) またぞろ,原発をさらに利用したい「倒錯のエネルギー観」が頭をもたげているが,すでに地球の上に放射性物質による汚染をばらまきつづけているこの電力生産装置がどれほど便宜だというのか,その不利点に目をつむ…

アベノミクスの無策・無能・無為のために日本沈没「度」が加速されつつある現状,これに対面するわれわれ庶民は,この21世紀をどのように生きのびていけばいいのか,世襲3代目の政治屋がお金の価値や人生の意味が分からない為政をしてきたこの国の「政治と経済の大貧困」

衣食住に不足する人びとが数多く潜在する実情など,そっちのけで,自民(自眠)党+公明創価学会党が支配するこの国である。 『俺たちには明日がない』(原題:Bonnie and Clyde,1967年のアメリカ映画)に登場する男女--世界恐慌時代に実在した銀行強盗,…

男女差別としての「バカの壁」を好きこのんで構築してきた「人権後進国:日本」は人口減少が始まっているが,いまごろ「こども庁」ではなく「こども家庭庁」を創設したところで,子どもの人口は増やせない(続きの議論)

昨日(2021年12月20日)は『日本経済新聞』「私の履歴書」に掲載されている赤松良子の寄稿を紹介してあったが,本日(12月21日)のその「私の履歴書」,「赤松良子(20) 男女平等法制 審議開始へ鬼の根回し 警戒する経営側 足運び説得」と題名が付けられた…

男女差別としての「バカの壁」を好きこのんで構築してきた「人権後進国:日本」は人口減少が始まっているが,いまごろ「こども庁」ではなく「こども家庭庁」を創設したところで,子どもの人口は増やせない

極右で世間しらずの反動政治屋たちが「子どもを大事にし,増やせるつもり」で,家庭の真ん中に子どもを位置づけると主張していたが,家庭を前面に出してもこどもがそのなかに埋没させられたり疎外させられたりしていながらでも,「家庭にはこどもという存在…

「企業が賃上げすれば減税してやる」(!),いつからこの国は社会主義国家体制をまとったのか(?),すでに「衰退途上国」と指称されているのに,恥ずかしげもなく自国企業の腰抜けぶりを助長する経済政策のご開帳

戦前においては「国家社会主義」の政治思想をナチスドイツに真似て叫ぶ社会科学者がいた。しかし「社会科学のファシズム的応用」は敗戦前だけでもう十分(ケッコウ)である。それでもその本質をまともに理解できないまま「猿真似」する愚者がいないわけでは…

田中英寿前理事長に私物化された学校法人日本大学の再出発はどのように進行してくのか,ワンマン専制支配体制に一度落ちこんだ無秩序組織の改修・再生はそう簡単ではない

「大男総身に知恵がまわりかねる」点は,どの組織体制であれ起こりうる事象であるが,そのためのこそ組織管理のあり方が工夫されねばならない。だが,その大男の身の丈に合った適切な運営管理を確立・整備しないことには,またいつか同じような問題が発生し…

学校法人日本大学,田中英寿前理事長,日大の同窓会「校友会」などに関する吟味(その2)

学校法人として教育事業に対する統治は,いかにあるべきか? その反面教師となる好適事例を提供しつづけてきた日本大学は,日本で一番大きい教育機関として恥をさらしつづけてきた。 学校法人の運営管理体制を適切に構築し,これを円滑に機能させることは至…

学校法人日本大学,田中英寿前理事長,日大の同窓会「校友会」などに関する吟味(その1)

学校法人として教育事業に対する統治は,いかにあるべきか? その反面教師となる好適事例を提供しつづけてきた日本大学は,日本で一番大きい教育機関として恥をさらしつづけてきた。 学校法人の運営管理体制を適切に構築し,これを円滑に機能させることは至…

日本国の人口減少,高齢化,単身世帯の比率増大という動向の先に展望できる「この国の姿」は「衰退と消滅」

少子高齢化が加速的に進行する日本社会のなかで,ひたすら没論理に『家族の絆』を求める「明治風の旧民法的な半封建主義・家父長制観」の『家・家族像』を,いまだに信じられる(?)「自民党極右・観念論者たち」の立場は,21世紀の日本社会においては非現…

「分業化⇒分権化⇒分社化⇒企業分割化」という企業進化論上の「経営の発展論理」にそぐわず,経営者の判断ミスによる事業の解体化を惹起させた東芝「経営者陣:2010年代」のお粗末采配ぶり,その象徴的な意思決定の誤断が「原発事業への執着」

◆ ま え が き ◆ ※-0 「東芝」は1875年に前身となる田中製造所(のちの芝浦製作所)が,日本初の電信設備メーカーとして創業した。発電機などを得意とする芝浦製作所と,電球やラジオが主力の東京電気が1939年に合併し,東京芝浦電気が誕生する。1984年に…

日本一大きい大学が以前から機能不全で理事長独裁の法人体制,いざ不祥事が発生するとその当人田中英寿は「知らぬ存ぜず」を貫き通し,嵐が通り過ぎるのを待つという学校法人統治体制無秩序,いまの日本を象徴するような日大運営の腐朽・頓挫ぶり

学校法人日本大学は巨船であるだけに,これを操舵するのは並みたいていの人物には無理であり,そのかわりに独裁者的な采配を振う人物が,恣意でもって,適当(いい加減)に業務を執行させがちになる だがそうなると当然・必然に学校法人全体において合理的か…

社会科学者の研究方途において「満洲国」が有した歴史的な意味が現在にまで連続する事実

(2014年3月25日,更新 2021年10月13日) 過去から現在まで日本における「社会科学者の研究方途」に大きく影響してきた「満洲国」の歴史的な意味を,21世紀にいまに関係づけて再考するための若干の議論 ① 中山伊知郎(経済学者) 中山伊知郎(1898-1980年…

社会科学論としては不思議な経営学論の展示,小笠原英司『経営哲学研究序説-経営学的経営哲学の構想-』2004年への批判的な討究

(2014年1月24日,更新 2021年10月12日) ま え が き 以前,社会科学としては不思議なひとつの経営学論の展示がなされていた。いってみれば「経営学の存在意義」そのものに関する疑問を惹起させざるをえなかった,ある「経営学の構想」が披瀝されていた…

論争したがらない日本の大学研究者,まともに論争もしないうちに安倍晋三・菅 義偉流のファシズムが到来したのか?

(2009年6月2日,更新 2016年3月6日,再更新 2021年10月11日) 標題に「論争したがらない日本の大学研究者,まともに論争もしないうちに安倍晋三・菅 義偉流のファシズムが到来したのか?」とかかげみたが,専門領域に関した話題として本日の記述をおこ…

『経営学の開拓者たち』2021年4月に関する余論的な話題,昭和30年代に経営学ブームを巻き起こした坂本藤良『経営学教科書』光文社,1958年4月につづいて,翌年11月に柳の下の二匹目のドジョウを狙い,しかも当てていた山城 章『経営』白桃書房も発売されていたという話題

a) 本日のこの記述は「標題」について,上林憲雄・清水泰洋・平野恭平編著『経営学の開拓者たち-神戸大学経営学部の軌跡と挑戦-』中央経済社,2021年4月,92頁に記述されている以下の段落に関する疑問を述べ,その理由を説明することになる。 日本経済が…

『経営学の開拓者たち』(2021年4月発行)という本に巻かれた「帯」いわく「神戸大学経営学部の歴史は,日本の経営学の歴史である」と,ならば「一橋大学商学部の歴史は,日本の経営学の歴史である」といわねば均衡のとれた学史理解になりえない(続の2)

日本の経営学はとりわけ,21世紀に入ってから現在まで,理論に関する「方向性感覚を喪失させた状態」にある,「社会科学としての本質論・方法論」をめぐる問題意識を忘失し,放擲した学的状況に追いこまれている 最近作,経営学史研究として神戸大学経営学部…

『経営学の開拓者たち』(2021年4月発行)という本に巻かれた「帯」いわく「神戸大学経営学部の歴史は,日本の経営学の歴史である」と,ならば「一橋大学商学部の歴史は,日本の経営学の歴史である」といわねば均衡のとれた学史理解になりえない(続の1)

日本の経営学はとりわけ,21世紀に入ってから現在まで,理論に関する「方向性感覚を喪失させた状態」にある,「社会科学としての本質論・方法論」をめぐる問題意識を忘失し,放擲した学的状況に追いこまれている 最近作,経営学史研究として神戸大学経営学部…

『経営学の開拓者たち』(2021年4月発行)という本に巻かれた「帯」いわく「神戸大学経営学部の歴史は,日本の経営学の歴史である」と,ならば「一橋大学商学部の歴史は,日本の経営学の歴史である」といわねば均衡のとれた学史理解になりえない

(2017年8月25日,更新 2021年10月4日) 日本の経営学は21世紀にはいってから現在まで,理論に関する「方向性感覚を喪失させた状態」にある,「社会科学としての本質論・方法論」をめぐる問題意識を忘失し,放擲した学的状況に追いこまれている さて,いま…

ブラザー・レーザープリンタ「A4モノクロ HL-L2330D」を2021年2月中に9千円で購入した本ブログ筆者は,その消耗品のトナーカートリッジの価格もほぼ9千円,ドラムユニットもほぼ9千円だという価格をしって,この相対的に超高い値段を設定し,純正品しか使えない技術的な仕組をくわえたブラザー側の工夫に興味をもった

だいぶ昔の話となるが,ちまたで聞いたある話であった,安価な価格帯のインクジェット・プリンタ複合機やレザープリンタを購入し使用する場合,消耗品の「インクカートリッジ」や「トナーカートリッジとドラムユニット」に関した話であった とくに後者レザー…

国営放送「NHK」の傲岸不遜で専横固陋の経営姿勢は,戦前から継承された基本体質であり不治の病である,意図的に起死再生のための手術を施さないことには,例の「▼ヌ・アッチ・イケー」と嫌われる組織特性は永遠に変わらない

NHKは自分たちの法人が特別な存在だと思いこんでおり,それでいて経営の方針は政権の走狗である報道体制になっていてもたいした疑問をもたない,受信契約は通常の商法取引からはかけはなれた強引な商法 を一般庶民に対して押しつけていながら,「みなさま…

工藤美代子 / 加藤康男「虐殺否定本」を検証するが,その嘘っぽさ満載の内容は,フェイクでは語れないほど「デタラメ」を充満させている

(2019年9月1日,更新 2021年9月1日) ウソ=フェイクを地でいくトンデモ本は,日本社会の側で需要がなくならないかぎり消滅しない,そのウソ=フェイクを耕す役割を担う欺瞞「本」が供給されつづけている,その事情背景を考えるための好材料が「関東大…

新型コロナウイルス感染拡大を防遏・制圧するための野戦病院をいまだにひとつも設営しないこの国は「医療後進国」,コロナ専用病棟をろくに提供していない地域医療機能推進機構(JCHO〔ジェイコー〕,尾身 茂理事長)は,役立たずの木偶の坊である大病院組織

開催してはいけないパラリンピックを強行し,コロナ禍の災厄をさらに拡大させる政府・都の狂気ぶりときたら,この冬までには襲来が予想される第6波のもとでは,日本の医療体制が大混乱に追いこまれるのではないかと心配する 要点・1 コロナ禍対策に鈍感な…

CPUがインテル・コア(Intel core )の中古ノートパソコンを売りこむ業者はウマい商売をしているらしいが,その第2世代・第3世代のCPU搭載の場合,元のHDDをオプションで購入するSSDに換装しなければ,使用に堪える中古品ではない

マイクロソフト社の windows11 の提供・発売が今年・秋以降に予定されており,中古パソコン(とくに大部分のより古めのもの)は,基本としては買わない方が賢明である,いまの時点となれば,とくに初心者は windows11 への更新が確実に保証されている最新の …

「官公庁・大企業の機器入れ替えとなったノートパソコンをお譲りします 操作に優れた windows10 機種」と謳った新聞チラシに先週(8月13日ころ)再び出会った,このような中古品を購入するのはけっしてお得とはいえない事情など

「お譲りします」といっても,日本語としてのこの表現に特有の語感はさておき,タダで譲ってくれるわけでもないし,またパソコンについてはほとんどなにも予備知識がない層を相手にした,この商売のぼろ儲けはいかほど 要点・1 このような中古パソコンを買…

持続可能な電源ではありえない原子力エネルギーの反地球環境性,「発電時は炭酸ガスを出さない」と枝葉末節を特筆大書したがる原発推進派の虚妄,異常気象が頻発する地球環境の悪化に加担しつづけてきた原発の罪過

最近は「50年や100年に一度しか起こらない異常気象」が昂じてきたのか,さらに「1000年の1度の異常気象」という気象災害まで発生するほど,この地球環境が悪化している,そこで,原発が「発電中は炭酸ガスを出さない」から「地球の温暖化」にそれほど影響を…

「錯乱・狂気の原発観」,原子力:太陽の火を地球にそのままもちこむ「原子力エネルギー観」はありえない,國米欣明「原子力のあゆみ」への疑問

(2018年8月13日,更新 2021年8月4日) 原子力:太陽の火を地球にそのままもちこんだ「原子力エネルギー観」が「錯乱・狂気の原発観」だと断言されてよいのは,もともと人類・人間のためにあってはならない技術利用であったからである,しかし,人間は 20…