安倍晋三の「スシ友たち」は「社会の木鐸」である新聞紙など報道機関の「本来の責務」をみずから放棄した「腐敗の大本」である

大手新聞紙・通信社・主要放送局の幹部連中が安倍晋三としばしば会食する政治模様が,まともに糾弾されない不思議の国:ジャパン,この「退廃」ぶりはすでに頂点にまで到達,これでは「落ち目の現状」を軌道修正などできるわけもなし

 

 【要  点】 朝日新聞社の曽我 豪も第2次安倍政権では最初からスシ友である,その意味では「ミカン箱のなかのミカンは皆腐っている」現状を,この曽我に注目して探ってみると,本日のこのような記述の内容になった


 「アベ君の寿司友,朝日新聞の曽我 豪」『Martian Official Weblog2016-08-12 23:04:07,https://blog.goo.ne.jp/stravinspy/e/9207f6bd3bb9d44d38145d052c2c0f4f

 

 いわずとしれたアベ君の寿司友ですが,田崎寿司郎や長谷川幸洋後藤謙次とちがってメディアに露出しないので,具体的にどんなことをしているかノーチェックだったのですが,検索してみたらこりゃひどい。

 日本政策学校という悪の秘密結社(笑)で,講義をおこなっているのですね。

 日本政策学校……「参議院選挙を目前にして」/ 曽我 豪

 これって参院選の最中,投票日間近なんですが(記事の日付は〔2016年〕7月21日ですが中身は7月6日),思いっきりアベ政権をヨイショして,改憲阻止をしてはいけないとまでいっています。

 すごいですね。読んでると気持ち悪くなります。寿司をおごられるとここまでやるんですね。メディアの人間がこれで,多くの人がこんな新聞やテレビでやっていることを本気にしているのですから改憲派避けようがないと思いますが。

 鳥越俊太郎が,ハフポス〔『HUFFPOST』のこと,https://www.huffingtonpost.jp/ 〕で,いろいろぶっちゃけちゃったんですが,「ペンの力っていま,ダメじゃん。全然ダメじゃん。力ないじゃん。だって安倍政権の跋扈を許しているのはペンとテレビでしょ。メディアが肝心のところを国民にちゃんと訴えないから,こうなるんでしょ。僕はペンの力なんか全然信用していません」。

 こういうのがあったんですね。で,これに朝日新聞や朝日の系列の記者がやたらと反応。というか逆切れ。でも,これはこのとおりですよね。他人事でいっているのでもなくて,朝日の現役記者が全員束になっても鳥越氏の実績には遠く及ばないレベルですよ。

 そして彼らの「ペンの力」は「寿司の力」に完全に屈している。鳥越俊太郎に切れる前に曽我 豪になんかいってみろよ,という話です。(引用終わり)

 

 「安倍首相 メディア幹部と会食」しんぶん赤旗2017年1月4日

 

  ★ 昨〔2016〕年は十数回  どう喝と介入の一方で右派との親密さ目立つ

 安倍晋三首相とメディア幹部との会食が,昨〔2016〕年も十数回にわたって重ねられました。安倍政権によるメディアへの露骨などう喝と介入の一方で,目立つのは右派メディア幹部との親密さです。

 昨〔2016〕年2月,高市早苗総務相は国会で,政府が「政治的公平に反する」と判断した放送局には停波を命じることができると答弁。首相も擁護しました。この「停波」発言に代表されるように,安倍政権によるメディアへの露骨などう喝と介入,干渉はとどまることをしりません。こうしたなか,NHKや民放の報道番組の主要キャスターが3人も降板する事態も起きました。

 その一方で,首相は昨年もメディア幹部との会食を重ね,本紙の調べでは15回に及んでいます。とくに,渡辺恒雄「読売」本社グループ会長とは,2014年新築なった東京本社ビルで,「産経」「日経」などの幹部を交え,2度にわたって会食。ゴルフ場での会食をくわえると3回になります。昨年11月16日には,「読売」東京本社ビルで講演も行っています。

 各社論説幹部など固定メンバーとの年2回の会食も恒例となっていますが,昨〔2016〕年は別に「産経」「読売」といった右派メディアの論説委員政治部長とも,2回ずつ個別に会食。時事通信の特別解説委員とも個別に会食しています。権力者とメディア幹部の会食は,「権力の監視」というジャーナリズムの根幹をゆるがす問題として批判をあびてきましたが,あらたまる気配は一向にありません。

   ◆ 安倍首相とマスメディア幹部との会食(2016年)

 

 以下は,2016年においてこの会食がもたれた「日時,会食相手(会食場所)」である。

 

 1月21日  渡辺恒雄「読売」本社会長,橋本五郎・同特別編集委員,今井 環・NHKエンタープライズ社長,清原武彦「産経」相談役,ジャーナリスト・後藤謙治,芹川洋一「日経」論説委員長,評論家・屋山太郎読売新聞東京本社ビル)

 1月29日  西沢 豊・時事通信社社長,田崎史郎・同特別解説委員,渡辺祐司・同編集局長,阿部正人・同政治部長(東京・飯田橋のグランドホテル内,フランス料理店「クラウンレストラン」)

 2月12日  阿比留瑠比「産経」論説委員,有元隆志・同政治部長(東京・赤坂エクセルホテル東急内,レストラン「赤坂ジパング」)

 2月18日  田中隆之「読売」政治部長ら(東京・霞ケ丘町の日本料理店「外苑うまや信濃町」)

 3月9日  芹川「日経」論説委員長,内山清行・同政治部長(東京・新橋の日本料理店「京矢」新橋店)

 5月16日  大久保好男・日本テレビ社長,秋山光人・日本映像社長らマスコミ関係者(東京・銀座の中国料理店「飛雁閣」)

 6月2日  石川一郎・BSジャパン社長付,小田 尚「読売」論説主幹,粕谷賢之・日本テレビメディア戦略局長,島田敏男NHK解説副委員長,曽我 豪「朝日」編集委員,田崎時事特別解説委員,山田孝男「毎日」特別編集委員(東京・京橋の日本料理店「京都つゆしゃぶ CHIRIRI」)

 8月16日  日枝 久フジテレビ会長〔他に加藤勝信1億総活躍担当相,岸 信夫外務副大臣ら〕(山梨県山中湖村のホテルマウント富士内,宴会場「メヌエット」)
  補注)岸 信夫は,安倍晋三実弟

 9月1日  渡辺「読売」本社会長,清原「産経」相談役,福山正喜・共同通信社社長ら(読売新聞東京本社ビル)

 10月17日  阿比留「産経」論説委員兼政治部編集委員ら(「赤坂ジパング」)

 10月21日  田中孝之「読売」編集局総務,前木理一郎政治部長(東京・赤坂の日本料理店「古母里」)

 12月2日  喜多恒雄「日経」会長,岡田直敏・同社長ら(東京・内幸町の帝国ホテル内,宴会場「梅の間」)

 12月3日  渡辺「読売」本社会長〔他に御手洗冨士夫経団連名誉会長ら〕(神奈川・茅ケ崎市のゴルフ場「スリーハンドレッドクラブ」内のクラブハウス)

 12月6日  朝比奈豊「毎日」会長,丸山昌宏・同社長ら(東京・元麻布の日本料理店「東郷」)

 12月20日  石川・BSジャパン社長,小田「読売」論説主幹,粕谷・日本テレビ解説委員長,島田NHK解説副委員長,曽我「朝日」編集委員,田崎時事特別解説委員,山田「毎日」特別編集委員(日本料理店「京都つゆしゃぶ CHIRIRI」) (引用終わり)

 

 「安倍首相って人たらしだったの? 寿司友田崎がヨイショしまくり」『まるこ姫の独り言』2017-02-09,http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2017/02/post.html

 

 先日のプーチン来日時のマスゴミの安倍ヨイショ報道のようにまた,トランプとのゴルフ会談に関して,どの局も大々的に報道している。行って帰るまで,すごい報道の数々だろう。。。。

 いま,ひるおびで,盛んに寿司友田崎が,トランプ・安倍のゴルフ会談について安倍がいかに有能かを説明をしている。そして,安倍首相は田崎いわく,人たらしなんだそうだ。安倍首相は人たらしだから,意見の違う人とでも親密になるというようなことをいっていたが?

 へえ? 人たらし? 自分の意見に沿わない人間はそばに置かないか,更迭する人がねぇ。。。

 寿司友田崎のいう, “人たらし” というのは,首相に進言したり諫めたりする人間は,首相の逆鱗に触れるから恐ろしくて,誰も意見をいえなくなり周りがなびいている喜び組状態なのを,さも人望があるから人が集まるとでも思っているのではないか?

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 補注)喜び組とは,いわずとしれた「朝鮮民主主義人民共和国の指導者金 正日」や,この側近に対する奉仕の為に組織された集団である。いきなり話は飛ぶが,というしだいで,『Newsweek 日本版』2018年7月24日には,「北朝鮮でわざと顔に傷をつける女性が増加......… 『喜び組』選抜を恐れ」という記事が出ていたことも紹介しておきたい。

 註記)https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/07/post-10653.php 元記事は,『デイリーNKジャパン』で執筆は高 英起(デイリーNKジャパン編集長)であった。

 註記・補注)安倍晋三君の場合,金 正恩の存在を意識することとは別に,女性問題に関してなにかあるのかは全然分からない(「 × 恵」とう名の女房の当たり外れはさておき……)。ただし,ネット上には関連する発言・指摘がまったくないわけではない。あちらの国のまだ若い金君の場合,まるで中世も封建時代とみまがう「側室(大奥?)設営」が実現しているのかもしれない。そこには多分,父上の正日君からの伝統が継承されているはずである。

〔『まるこ姫の独り言』の本文に戻る→〕 安倍首相はいってみれば,トランプの先をいくような人間だった。トランプの立ち居振る舞いがいま話題になっているが,安倍首相は,トランプ大統領の誕生する4年前から,それを実行していた。安倍首相はすでにミニトランプだったのだ。

 トランプは相手が大きかろうと小さかろうと,自分の主張は強引にするが,安倍首相の場合,大きい相手へはいきなり恭順の意を示し,小さい相手には己の権勢を誇り居丈高に振る舞う,その違いはあるが,お山の大将的思考は似たようなものだ。トランプに比べたら,ずいぶん気が小さいことだけは確かなようで。

 同じく,ひるおびに出ていた室井佑月が皮肉をこめて,  “安倍首相は逆らわないから” といっていたが,トランプにとって欧州の政治家と違い,自分の主張・意見はいわない,相手にいきなり服従姿勢を示す日本の首相は御しやすい相手ではある。

 頭ごなしな態度にビビッてしまってどんな約束をしてしまうのやら。。。。。 蛇に睨まれた蛙であることだけは,想像できる。安倍首相からゴルフをもちかけたようだが,それでも強圧的な相手と長時間一緒にプレーして,食事を5回もするらしいが,そんな状況にお坊ちゃま君の心,神経が耐えられるだろうか。

 補注)そういえば2017年も11月なっての出来事であったが,こういう,この2人がゴルフを付きあっているときに起きた光景があった。

   ◆「トランプ氏,安倍首相が転ぶ瞬間を完全に見逃す」海外で報道  安倍首相がひっくり返る画像とともにシェアされた ◆

 =『HUFFPOST』2017年11月11日 15時12分 JST,更新 2017年11月11日 15時21分 JST ハフポスト日本版編集部=

 安倍晋三首相とトランプ大統領とのゴルフの動画が,海外で話題になっている。BBCは〔2017年〕11月10日,「日本の安倍晋三氏がバンカーで転んだのに,トランプ氏はゴルフを続けた」との見出しで,動画付きで報じた。 動画は11月7日に撮影されたもので,「テレビ東京」のクレジットがある。

 インデペンデントは〔2017年11月〕9日,動画は日本のテレビ局がヘリコプターで撮影したと紹介。「安倍氏はバンカーから出ようとしたところ,滑った。彼はすぐに自分を立て直した。トランプ氏は振り返ったが,事態を完全に見逃した」などと伝えた。

 

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 出所)「【恥ずかしい】安倍晋三首相,トランプ大統領とのゴルフ中にすっ転ぶ!  盛大にバンカーで一回転」『情報速報ドットコム』2017.11.06 22:00,http://saigaijyouhou.com/blog-entry-18908.html

 補注)本ブログ筆者もこの映像(YouTube の動画)を観た記憶があるが,アベ君のなんともみっともなかったこと……。そのときのトランプは「このガキが転んだ程度なのだから大丈夫さ,ドンマイ・・・」といったふうな,実に素っ気なく,冷たい,無感心にもみえる態度であった。ともかく,アベがこけていた様子は背にして,さっさとつぎのコースに歩いていった。

 

 この記事は,安倍首相が転ぶ瞬間の,宙に浮いている画像とともにシェアされた。Facebook では1500件以上のいいねやシェアなどのリアクションがあった。なお,2人のゴルフのスコアについては,公開されていない。

〔 『まるこ姫の独り言』に戻る→〕 『日刊ゲンダイ』ネットでも危惧していた。いわく「大統領専用機でゴルフ会談 安倍首相は緊張に耐えられるか」「日本の大手メディアは,トランプと一緒にゴルフをすることを盛んにとりあげているが,どんな世界でも歓待されればされるほど,払いが高くつくことをまるで分かっていない」。

 トランプに恫喝されたら,心の弱い安倍が耐えられるはずがない。とんでもない約束をさせられる恐れがある。どうもそうなる最悪の予感がする。歓待されればされるほど,その裏にはなにかあるとお坊ちゃま,君が思える人間だったらよいいのだが。。。なにか思惑がなかったら,食事を5回もともにするわけがない。よほど御しやすい相手とみこまれちゃったか?(引用終わり)

 トランプにいいようにあしらわれてきた安倍晋三君,その後,アメリカからは最新鋭がまだ欠陥だらけの戦闘機F35やオスプレイやらを,たくさん売りつけられていた(もちろん目茶苦茶に高価で)。この事実は「アベ君がオモチャをたくさん買った」事態とは全然違い,日本の軍事予算(防衛費)のいたずらな増大:濫費をじかに意味している。

 だが,日本国内に陣地そのものを構えているアベ君は,内弁慶に制約された力量とはいえ,それはもう無双に近い威力を発揮している。

 

 時は2019年7月23日に移って,この日の「首相動静」(『朝日新聞2019年7月24日朝刊)にその氏名が載っている曽我 豪を紹介しておく 

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 さらにこのような記事も出ていた。だが,安倍晋三はまったく「動じる」〔など〕といった反応をみせていなかった。いいかえれば,そのそぶりからしてまったく関連する特定の応答は全然なかった。つまり,「KY」だと指称される余地そのものが,最初からなにもなかったと断言してもよいほど堂々と,大手紙・通信社・主要放送局の幹部と会食を重ねてきている。こうなると,日本の言論・報道機関は「いったい,誰のために御用をはたしているか」と問われるまでもなく,その本質・方向は歴然も歴然に過ぎている。

  ★ トッキー「まだマスコミと会食しているKY安倍晋三ライジング読者から面白い,というより呆れた話題が届きました)」★
 =『ゴー宣ネット道場』2017.7.14 11:08「政治・経済」,https://www.gosen-dojo.com/blog/14845/

 

 『朝日新聞デジタル』の「首相動静」2017/7/13,http://digital.asahi.com/articles/ASK7F62H9K7FUTFK00R.html  より

 

 7月13日(午後)6時49分,東京・紀尾井町のホテル「ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町」。レストラン「WASHOKU 蒼天」で,

 

   曽我 豪朝日新聞編集委員
   山田孝男毎日新聞特別編集委員
   小田 尚・読売新聞グループ本社論説主幹,
   石川一郎・BSジャパン社長,
   島田敏男・NHK解説副委員長,
   粕谷賢之・日本テレビ報道解説委員長,
   田崎史郎時事通信特別解説委員

 

と食事。

 

 読売の小田・NHKの島田・日テレの粕谷・そして「安倍ポチ界の大物」こと田崎スシロー大ジャーナリスト様はいわずもがなとして,朝日新聞の曽根宮崎哲弥と仲が良く,ネトウヨご用達番組のニッポン放送「ザ・ボイス そこまで言うか」にも,たびたび出演してるいわば「朝日新聞長谷川幸洋」な記者。

 

 毎日新聞の山田は原発に関しては毎日の社論と同じ考えのようですが,国防やその他の内政に関しては完全に「安倍ポチ記者」の一味。

 

 BSジャパンの石川は大まかな経歴しか分かりませんが,1980年に記者として日経に入社後去〔2016〕年まで日経に役員としていたので(日経での最終役職は常務),おそらく政治部上がり。→ その政治部時代にアベちゃんと仲良くなったってパターンかと。

 

 しかし,この期に及んでマスコミと会食しますかね? 実際,田崎スシローと会食した割に,その田崎がいる時事が今日発表した世論調査で支持率がついに20%台に突入したんですけど。…… ここに出てきたマスコミ人の名前,全部覚えておきましょう!

 

 それにしても,安倍晋三は第1次政権の時からなーんにも変わっていない。「KY(空気読めない)」なんですね。この期に及んでも,まだ周りがヤバイ空気になってることが読めないから,平気でマスコミと会食できちゃうんですな。

 

 おそらくこの調子で,いままでとは人のみる目が違っているという空気を読めないまま,平気でいままでと同じようなことを続けて,さらに支持を失っていくという,スパイラル状態に突入していくんじゃないでしょうか。そう思うと,ちょっとワクワクします。 

 上述の意見は,その後における推移に照らしていえば,残念ながらハズレであった。というのは,KYなアベ君に向かい,それはもう必死になって,調和してあげることに熱心な連中が,前記に雁首を並べていたマスコミ各社の人びと:幹部たちであったからである。

 ともかくここでは,③ の2019年7月23日に「安倍晋三とスシ友的に会食した」参加者は,こちらの ④ おける2017年7月14日(2年前)の連中と同一であった。

 

 坂口安吾に怒られている-安倍に取り込まれたメディア人」『ソウルヨガ』2015-07-03,http://hiroponkun.hatenablog.com/entry/2015/07/03/010404 から

 

 この ⑤ の内容は,2015年7月時点にまで再度戻っている。今日は2020年1月12日,日本の政治はその間,なにも変わっていなかった。つまり,進歩していないどころか,時間を経過を考慮すれば,実質的には確実に退歩していると観察されてよかったのである。この退歩を実現させている最大原因は,なんといっても安倍晋三自身であった。ただし,安倍1人だけにその責任があったとはいえず,この人をとりまいている「非・反〈社会の木鐸〉人」的な大手紙・通信社・主要放送局の幹部連中にも,重大かつ深甚たる責任があった。ここで言及している話題じたいは,すでに過去形になっているが……。 

〔ここからが ⑤ として挙げた「記事の引用」開始〕 安倍首相が夜な夜な,財界人やメディア人と夜食会をもち,メディアを操作しているという情報がどんどん出てきています。私は毎日新聞を購読していたときに,慰安婦問題などで朝日新聞たたきが起こり〔2014年夏〕,それに毎日新聞が加担し,「毎日新聞は,朝日と違ってこんなふうに慰安婦問題でも慰安婦批判していますよ」というパンフを作って各戸にばらまいたので,怒って毎日新聞の購読を辞めました。

 そのパンフに載っていたひどい記事を書いたのが「風知草」の山田孝男であり,あまりに事実をしらず,不勉強で,右翼の言説と同レベルなのであきれました。この山田氏が “安倍のすし友” で,なんどもほかの安倍シンパ(田崎史郎ら)といっしょに食事していることが週刊誌報道で分かり,やはりそうだったのだと納得したわけでございます。嗚呼,恥ずかしき人たちよ。

 坂口安吾は『白痴』で,報道陣や芸術家たちの体制翼賛ぶりをバッサリ切っていますが,戦時中の思考停止のその恥ずかしい俗物たちと,山田氏などは同種ということでございましょう。

 補注)坂口の作品「白痴」の初出は『新潮』1946年6月号,単行本化は中央公論社,1947年5月。

 せっかくですので,ほんの少し,坂口安吾の言葉を紹介しておきます。最近の人たちは,あまり読んでいないようですので。

   (中略)

 安倍首相が夜な夜な,財界人やメディア人と夜食会をもち,メディアを操作しているという情報がどんどん出てきています。

 私は毎日新聞を購読していたときに,慰安婦問題などで朝日新聞たたきがおこり,それに毎日新聞が加担し,「毎日新聞は,朝日と違ってこんなふうに慰安婦問題でも慰安婦批判していますよ」というパンフを作って各戸にばらまいたので,怒って毎日新聞の購読を辞めました。

 そのパンフに載っていたひどい記事を書いたのが「風知草」の山田孝男であり,あまりに事実をしらず,不勉強で,右翼の言説と同レベルなのであきれました。この山田氏が “安倍のすし友” で,なんどもほかの安倍シンパ(田崎史郎ら)と一緒に食事していることが週刊誌報道で分かり,やはりそうだったのだと納得したわけでございます。嗚呼,恥ずかしき人たちよ。

 坂口安吾は『白痴』で,報道陣や芸術家たちの体制翼賛ぶりをバッサリ切っていますが,戦時中の思考停止のその恥ずかしい俗物たちと,山田氏などは同種ということでございましょう。せっかくですので,ほんの少し,坂口安吾の言葉を紹介しておきます。最近の人たちは,あまり読んでいないようですので。(引用はひとまず,ここで終わり)

 さらにつづいていた “坂口安吾『白痴』より” に関する記述は紹介しないでおく。実は,本日のこの文章を書きはじめるさい,関連する情報として別途欲しいものがあったのだが,以上に引用してきた文章が,最後のほうでうまい具合にその所在を教えてくれた。読んでのとおりの内容となるが,つぎの ⑥ として紹介する。これは2015年1月時点における話題であったる。


 山本太郎が安倍首相とマスコミ幹部の『接待会食』を追及! 政府と報道各社の対応は?」『リテラ』2015.01.18 08:00,https://lite-ra.com/2015/01/post-797.html〔引用は post-797_2.html ~ post-797_3.html

 

 たしかに,会食代がどうなっているのか,税金で払われたのか,安倍首相が個人でマスコミを接待したのか,その逆なのかは,国民そして税負担者としてはもっともしりたい部分だ。ところが,〔2015年〕1月9日に内閣から提出された回答は,酷いものだった。

 「(6つの会食について)御指摘の「会食」については,政府として企画等をおこなっておらず,その費用も支出していないことから,お尋ねについてお答えすることは困難である」。たったこれだけ。何とも人を小馬鹿にしたような回答だ。

 政府のトップである首相が日本を代表するようなマスコミ幹部と会食をしているにもかかわらず,「政府として企画等をおこなっていない」とは,いったいどういった了見なのか。

 「その費用も支出していない」というのは安倍首相のポケットマネーか,それともマスコミによる接待か? 割り勘か? もし安倍首相が全額出していたなら世論を左右する(利害関係がある)マスコミへの利益誘導だし,逆にマスコミが支出していたなら安倍首相への寄付行為や利益供与,賄賂にならないのか。

 とくに,これらの会合が,集団的自衛権靖国参拝,選挙など,日本の政策や外交の重要時期,節目におこなわれていることも大きな問題である。にもかかわらず,まったくのゼロ回答。これってもしかして特定秘密保護法の適用内なのか,というギャグさえ浮かぶが,そんな安倍首相と内閣に代わって本サイトが回答しておこう。まず,場所と出席者だが,以下のようになっている。

 補注)ここでは,なかに記されている「日付(年・月・日)」に留意しつつ読んでほしい。

 ※-1 秘密保護法成立後の2013年12月16日

   場 所=東京・山王パークタワー内中国料理店「溜池山王聘珍樓」
   出席者=田崎史郎時事通信」解説委員,山田孝男毎日新聞」専門編集委員,曽我 豪「朝日新聞政治部長,小田 尚「読売新聞」東京本社論説委員長,粕谷賢之「日本テレビ」報道局長
    補注)この時点から曽我 豪は登場している。この以前にも登場していたかどうかは,ここでは不詳。
 
 ※-2 靖国神社を訪問した2013年12月26日

   場 所=東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京内日本料理店「雲海」
   出席者=報道各社の政治部長

 ※-3 消費税増税が施行された2014年4月1日
   場所=東京・四谷の居酒屋「鉄板酒場アケボノヤ四谷店」
   出席者=報道各社の記者

 ※-4 翌4月2日

   場 所=東京・赤坂の日本料理店「こうしんほう」
   出席者=赤座弘一「BS日テレ」社長,原田亮介「日本経済新聞」常務執行役員ら報道各社の政治部長経験者
  註記)以上,https://lite-ra.com/2015/01/post-797_2.html

 

 ※-5 集団的自衛権行使容認の検討を公式に表明した2014年5月15日

   場 所=西新橋「しまだ鮨」
   出席者=田崎史郎時事通信」解説委員,山田孝男毎日新聞」専門編集委員島田敏男「NHK」政治解説委員,曽我 豪朝日新聞政治部長,小田 尚「読売新聞」東京本社論説委員長,粕谷賢之「日本テレビ」報道局長

 ※-6 衆議院選がおこなわれた2014年12月14日の翌々日

   場 所=西新橋「しまだ鮨」
   出席者=田崎史郎時事通信」解説委員,曽我 豪朝日新聞政治部長山田孝男毎日新聞」専門編集委員,小田 尚「読売新聞」東京本社論説委員長,石川一郎日本経済新聞」常務,島田敏男「NHK」政治解説委員,粕谷賢之「日本テレビ」報道局長

 また,費用については,これら会食の場となった飲食店はほとんどが予算は一人1万円から3万円はかかる高級店ばかりだ。そして,費用を誰が負担しているかだが,全国紙の政治部幹部に取材をしたところ,こんな証言をした。

 「官邸記者クラブに所属する全社に参加が呼びかけられるようなケースは,報道の側が分担して費用を支払うんだよ。いちおう,建前上,こちらがお願いするというかたちをとるため,安倍首相や政府関係者の飲食代金も報道の側で支払う。もちろん,個人じゃなくて会社が支払うんだけどね。ただ,安倍政権では,官邸から社長や政治部幹部などが個別に名指しされて会食するケースも結構あって,その場合は官邸側が支払うことが多い。おそらく官房機密費から支払われてるケースもあるんじゃないかな」。

 一方では,報道各社が安倍首相の費用までもって会食を催し,裏では官房機密費でマスコミ幹部が官邸から接待を受ける。まさにずぶずぶ。これでは山本の質問主意書に政府が木で鼻をくくったような回答しかしないのも,そして新聞,テレビ各社が山本の質問主意書のことをいっさい報道しないのも当然だろう。少しでも具体的な話に触れたら,それこそ国民が烈火のごとく怒りだすような実態が引きずり出されかねないからだ。

 政財官にマスコミもくわわった癒着談合体質,日本は汚職や腐敗が跋扈する公平度の低い非民主主義独裁国家への道をひた走っている。(野尻民夫)
 註記)https://lite-ra.com/2015/01/post-797_3.html

 この『リテラ』の記事から今日までほぼ5年が経過した。ということで,たしかにこの「政財官にマスコミもくわわった癒着談合体質,日本は汚職や腐敗が跋扈する公平度の低い非民主主義独裁国家への道」が,誰にも阻止されることもないまま,間違いなくどこへ向けて,まっしぐらに進行中である。

 2020年になった日本であるが,悪くなることばかりが起きていて,これを修正する動きがほとんどみられない。前段の記事に登場していた山本太郎が唯一の救いであるかのような「日本の政治」は,よりいっそう絶望的な様相を呈しているとしか形容できない。

 最近,保釈中だったカルロス・ゴーンが日本から逃亡して “出獄” (正しくは不法出国:本人の気分では正当なる脱出劇の成功)していたが,彼にいわせるまでもなく,現状のごとき堕落・腐敗一途でしかない日本の政治=安倍晋三政権は,その主犯格であるこの安倍晋三と,この首相をとりまく「エセ社会の木鐸」関連の大手紙・通信社・主要放送局の幹部連中の存在によっても,ますます悪化させられ,いよいよ重篤化している。

 要するに,この国の実態を観るとすぐに理解できるように,いまでは救いようもないくらい「民主主義」とは縁遠い国家体制になっている。

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【付 記】「本ブログ内の関連記事」(旧ブログ 2019年10月8日,本ブログで 11月22日更新)

  主題安倍晋三がスシ友たちといっしょに日本の民主主義を壊してきた経緯」

  副題「こんな日本に誰がした,もちろん安倍晋三であるが,民主主義は一度溶融したら元に戻すのは簡単ではない,空虚な総理大臣が壊してきたこの国の惨状など,そしてスシ友たちのこと」

 住所(アドレス) ⇒ https://socialsciencereview.hatenablog.com/entry/2019/11/22/142116

 

 【参考記事】

 立岩陽一郎 「インファクト」編集長「総理大臣と記者との会食が引き起こしている問題の深刻さに気付かないメディア」『YAHOO! JAPAN ニュース』2020年1月13日 9:09,https://news.yahoo.co.jp/byline/tateiwayoichiro/20200113-00158674/

 

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