新型肺炎コロナウイルスの感染拡大が日本でとくに少ないトリックは安倍晋三「忖度」を表わすが,ウイルスそのものは安倍を忖度していない

安倍晋三首相・萩生田光一文科相新型肺炎コロナウイルスの感染拡大「問題」に無責任な対応,日本では異様に発生・感染者数が少なく計算・表示されている事情・理由を考える

 

  要点:1 すでに後進国化した日本の政治体制では,このパンデミック事態にうまく対処できていない

  要点:2 安倍晋三は,いまだに2020東京オリンピックを開催したいと固執しているのか,まことに愚かな願望である

  要点:3  『必見・ユーチューブ動画記事』⇒「【金子勝の言いたい放題】 検査,検査,検査  そして隔離  日本で検査を阻むものは  コロナ対策の影と光(児玉龍彦さんと)20200317」(2020/03/20 公表)


 asahi.com で読みとった記事となるが,2020年3月21日の朝刊が発行されている時間帯に相当する集計では,コロナウイルスの感染拡大に関して「国内で確認された感染者は 988人,死者 43人,退院者 212人( 3/21  0 : 00 時点)である。ただし「クルーズ船などを除く。厚労省などによる」と断わられてもいるが,もしも退院者のほうだけについて,クルーズ船の該当分も含めているとしたら,おかしな統計の公表となる。

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  あらためて強調しておくが,『新型肺炎コロナウイルス』氏は,総理大臣の安倍晋三のことなど,いっさい「忖度しない」。おまけに安倍はいまだに,今回のこの問題に関して自分自身が重大な勘違いをしていることすら,全然気づいていない。

 

 「一斉休校要請,延長せず 再開の指針,来週公表 政府 新型コロナ」朝日新聞』2020年3月21日朝刊1面

 この記事は冒頭だけ引用する。

 「政府は〔3月〕20日新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で,感染拡大防止を目的とした,春休みに入るまでの学校の一斉臨時休校要請を延長しない方針を決めた。安倍晋三首相は,4月の新学期からの学校再開に向け方針を取りまとめるよう文部科学省に指示。同省は来週前半にも指針を公表する」。

 3月中に政府は「学校の一斉臨時休校要請を」してきた。だが,その効果(新型肺炎コロナウイルスの感染拡大に対する予防の実効性)があったのかどうかは不詳であり,ほとんどなにも明らかにされていない。その意味では首相も文科相もきわめて無責任というか,つまりは科学的・医学的な見地など全然伴わない「独自の観点」から,しかも必要とは思われなかった休校要請を出していた。

 安倍晋三という首相の頭の中にあるのは,国民たちの健康なんぞよりも,「2013年9月,IOC総会で2020東京オリンピックを東京(日本)に招致する」ためについた「大ウソ」,つまり,東電福島第1原発事故現場は「アンダーコントロール」であるといいはった点を,さらに貫こうとする1点だけであった。

 2020年になって世界中が大騒ぎさせられている「新型肺炎コロナウイルスの感染拡大」問題が深刻な状態になっていても,これも「自分のアンダーコントロールである」かのように勝手に思いこんでいるだけでなく,同時にまた大きな錯覚をともないながらも,自分には対応できると勘違いしつづけている。

 「〈時時刻刻〉イタリア死者,中国上回る 北部,医療崩壊の危機 新型コロナ」朝日新聞』2020年3月21日朝刊2面

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 新型コロナウイルスの感染拡大の中心地となっているイタリアで〔3月〕19日までの死者数が3405人となり,中国を上回って世界最多となった。患者が集中する北部では医療システムが崩壊の危機に直面しており,爆発的な感染は欧州各国に広がっている。米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると,世界の死者数は20日,1万人を超えた。(▼1面参照)

 イタリアの医療体制・事情については,冒頭の「要点:3」に指示した動画記事が,問題点を指摘していた。2013年まで首相を務めていたシルヴィオ・ベルルスコーニがイタリアの医療体制を弱体化させたのが,上記のような今回における新型肺炎コロナウイルスの感染拡大を,不必要に惹起させる背景になっていたと警告していた。

 

 「五輪延期論,帯びる現実味 都幹部『同じ方向』,JOC理事も主張」朝日新聞』2020年3月21日朝刊3面

 「東京五輪について,国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて「異なるシナリオは複数検討している」「中止は議題にない」と発言した。通常開催以外の可能性に初めて言及し,7月24日に開会式を迎える東京五輪の延期論が現実味を帯びてきた」という。

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 この記事は,2020東京オリンピックが予定どおりの開催されるかがあやしくなりつつある事情に触れている。バッハ会長という人物は,このところでみたかぎり,どうもフラフラした指導力しかない人物である点を感じさせていた。世界情勢を分析する能力に問題でもあるのか?

 

 「アフリカ,感染国が急増 入国制限や非常事態宣言も 新型コロナ」朝日新聞』2020年3月21日朝刊6面「国際」

 アフリカ諸国で新型コロナウイルスの感染が急拡大し,入国禁止や非常事態宣言に踏み切る国が相次いでいる。中国や欧米に比べると感染者数は少ないものの,医療体制が脆弱な国や地域が多いことから,世界保健機関(WHO)が支援に乗り出している。

 WHOアフリカ地域事務所のモエティ所長は〔3月〕19日,「アフリカ全体で感染国が急速に増えているのを深く懸念している。封じこめや地域住民への感染防止のために支援していく」と記者会見で訴えた。(引用終わり)

 今後,アフリカ地域で新型肺炎コロナウイルスの感染が急速に広がっていったら,医療体制が不十分などころか,ほとんど整備されていない国々もあることから,その「封じこめや地域住民への感染防止」がそうたやすくできるとは思えない。

 いままでのところ,アフリカ地域でその感染状況がまだよく把握できていないのは,医療体制の不備にもかかわっている。もっとも,日本のように感染状況を懸命になって隠蔽しがたる「後進国的なエセ先進国」は論外としておき,アフリカ地域諸国にまでさらに感染が拡大するとなれば,パンデミック事態はより深刻な状況になると思われる。

 

 「〈社説〉新型コロナ対策 不安に応える発信を」朝日新聞』2020年3月21日朝刊

 安倍晋三はどうしても,2020東京オリンピックの開催をしたいのか? 日本における「新型肺炎コロナウイルスの感染拡大」に関する情報については,これを「隠す」というよりは,それ以前の次元において「感染状況のより正確な把握」に取り組む意向がない。現状の事態に真正面から向き合おうとする姿勢がなく,ともかくもなるべく逃げまわっている。

 冒頭でとりあげた日本における感染者数の増加傾向は,本ブログ内では触れてきた事情でもあったが,実際に公表されている数値の5倍から20倍は発生しているものと,受けとったほうがより現実的な把握(推定)である。

 政府が公表している数値は,安倍政権が徹底的に,つまり「偽造・捏造・安倍晋三」的にゴマしている集計ゆえ,まったく信頼性がない。それにしても,そこまでしてまで,オリンピックを開催したのか? 安倍晋三の為政は完全に稚戯である。国民たちの「健康:生命」よりも,五輪を開催したいという脱輪の思考が,その頭中を汚染している。

 --『朝日新聞』の社説をつぎに引用する。

 都市部を中心に経路のわからない新型コロナウイルス感染者がみつかっており,患者の爆発的増加がいつ起きてもおかしくない。政府の専門家会議がそんな見解をまとめた。

 懸念された北海道では拡大が抑えられているものの,海外からの帰国者の感染例も相次ぎ,水際対策の再強化を余儀なくされる状況だ。さらなる長期化に備えた態勢の構築が必要だ。

 まず急ぐべきは,対策の最前線を担う地域の保健所へのテコ入れである。ウイルス検査や入院先の手配,感染経路の追跡,電話相談への対応など,業務は多岐にわたる。過重労働が続けば疲弊し,ミスも起きる。

 非常勤者を含めスタッフの増強を図るとともに,可能な業務から外部委託も進めるべきだ。政府・自治体は必要な措置や支援を惜しんではならない。丁寧で迅速な情報発信の大切さはいうまでもない。

 補注)安倍晋三という政治家の発言集によれば,彼が口にする文句でもとくに「テイネイ」とか「しっかり」といったことばは,いっさい信用ならぬ負の実績を積み上げてきた。ゆえに,彼が国民たちに向けて「丁寧」という用語をもちだし,なにかを発言するときは,間違いなく期待できない(しないほうがいい)といったほうが,第3者にはテイネイな説明になりうる。

 つまり「テイネイにしっかり」と無視する作法ならば,彼には十二分なまで備わってはいるものの,まともになにかを誠実に実行することにかぎっては,絶対に期待しないほうがいい。その程度の政治屋である事実は,すでにわれわれ側が,さんざん味あわされてきた苦衷ではなかったか。

〔社説に戻る→〕 おととい公表された専門家会議の見解は,データを示しながらなるべく平易な言葉を使い,市民にひろく呼びかける内容になっている。夜遅くに始まった会見も約2時間に及んだ。それでも,詳しい説明や確認を望む声は今後も続くだろう。

 たとえば見解は,感染状況に応じて地域を3つに分け,収束傾向にある地域や感染者の出ていない地域では,屋外でのスポーツや観戦,文化・芸術施設の利用など,感染リスクの低い活動から自粛を段階的に解除する考えを示した。

 方向性に異論はないが,主催者側とすれば,地域とはどの範囲か,感染状況を誰に,どう確認すればいいのか,そのイベントに適したリスク低減策としてなにが考えられるかなど,相談できる先がほしいだろう。専門家会議の機能や人員を拡充し,科学的分析力とあわせ,情報の収集力・発信力を強化することが求められる。

 政府全体で顔をしっかりみせて,最新の知見や対策をきめ細かく提示しつづけることが,人びとの理解をうるうえで不可欠だ。説明を嫌い,厳しい質問から逃げてきた安倍政権だが,健康にかかわり,社会・経済生活を大きく揺るがしているこの問題に,これまでの姿勢は通じない。

 補注)冒頭で紹介した「【金子勝の言いたい放題】検査,検査,検査そして隔離 日本で検査を阻むものは コロナ対策の影と光(児玉龍彦さんと)20200317」(2020/03/20 公表)というユーチューブ動画記事は,まさしくここで指摘されている安倍政権の,いままでにおける「新型肺炎コロナウイルスの感染拡大」に関する確信の問題を指摘している。いうなれば「デタラメよりも以前の,きわめていい加減で思いつきでしかないような,いわば後進国的な医療体制」でしか対応できていない,いままでの政府の態度が,「本物の医療専門家」の分析によって解説され批判もされている。

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 出所)児玉龍彦http://flatheat177.ning.com/forum/topics/jin-ji-wei-ji-guan-li-hui-yi?commentId=5712408%3AComment%3A83735

 その動画のなかに登場する児玉龍彦東京大学アイソトープ総合センターセンター長兼東京大学先端科学技術研究センター教授,専門は内科学,分子生物学,システム医学領域,血管システム分野)は,途中で本気に怒って語っていた。

 安倍政権(とくにこの首相と荻生田光一文科相)は,政権の責任者として不作為であり,二枚舌の,無責任な対応・指導をしていると批判していた。

 要は,国側が地方自治体に「学校の休校措置」などを要請をするといっておきながら,あとに発生するかもしれない責任問題を,政府側が負うとはけっしていっていなかった。結局,地方自治体任せになるほかない責任問題の押しつけが,「国から地方自治体に向けて一方的になされていた」。そうした中身:意味となるほかない「キャッチボール」が,首相と文科相のあいだでおこなわれていた。

 このユーチューブ動画記事を観たら,現状における日本の「新型肺炎コロナウイルスの感染拡大」に対する医療態勢は,完全に的外れ・場違い・周回遅れであり,すなわちすでに,トンチンカンだというだけでは済まされてない「深刻な状態」を来たしている。日本政府・当局は,日本の感染者数は少ないなどと,ほとんど虚偽といっていい数値(冒頭で触れた統計)をかかげている。しかしそのうち,急激にその数が増大するのではないかと心配する。

 ただ,安倍首相はそうした事態(隠蔽状態)が実際に起きていても,この現象じたいを意図的に是認してきた。だからこそ,なおさら「偽造・捏造・安倍晋三」の政治手法は大問題であり,極悪である。「国民の生命と財産を守る」べき立場,それも最高責任者の地位に居る政治屋安倍晋三は,その立場がなすべき任務・使命にまったく相反する行動を,これまで臆面もなく強行していた。まさに『亡国の首相』。


〔記事「社説」に戻る→〕 その意味で,昨日〔3月20日〕の政府対策本部での首相の対応には疑問がある。専門家会議の見解を受け,学校については再開に向けて指示を出したものの,同じくみずからの唐突な要請で始まったイベントの自粛に関しては明確な言葉で語らなかった。責任をどう自覚しているのだろうか。

 専門家が学識にもとづいて検討し,その成果を踏まえて政治が判断し,説明する。どれかひとつが欠けてもことは成就しない。(引用終わり)

 そもそも専門家の意見など聞きもしないで今回の「新型肺炎コロナウイルスの感染拡大」問題に対してきたのが,この安倍晋三という政治屋:首相であった。そもそも,新型コロナウイルス対策は2月24日に「この1~2週間が瀬戸際」,3月2日から「ここ1~2週間が極めて重要」「山場」と規定したのは,この首相であった。

 だが,本日3月21日になっても,まだまだこれからの問題でありつづけるほかない経過をたどってきたのが,この「新型肺炎コロナウイルスの感染拡大」に関する推移であった。安倍「みずからの唐突な要請で始まったイベントの自粛」(要請)をこのまま継続していったら,学校関係では新学期以降も全面休校を余儀なくされる。しかし,この点は,安倍自身が適切に説明も判断もできない問題なっている。このために,社説が指摘・批判するように,安倍が「明確な言葉で語らなかった。責任をどう自覚している」のかと問いつめられている。


 「〈Side Change)リスクと責任,見る側も問われる(潮 智史)」朝日新聞』2020年3月21日朝刊20面「スポーツ」

 このコラムを自宅待機のなかで書いている。

 

 新型コロナウイルスに感染した日本サッカー協会田嶋幸三会長を〔3月〕12日に取材していた。複数の記者で囲む,10分ほどのやりとりだった。「協会のビルに出入りする人に感染の疑いがある」という一報が入ったのは,5日後の17日夕方。同じビルでJリーグ理事会の記者会見を待っていた。会見は急きょ中止。詳細が発表されるまでの2時間,心穏やかではなかった。

 

 検査結果を受けて,田嶋会長がすみやかに感染を公表し,移動行程を示してくれて気持ちは落ち着いた。発症は取材から2日後で濃厚接触に当たらないこともわかった。感染を疑われる立場になって情報をすぐに提供することや,感染者への偏見をもたないことの大切さをあらためて感じている。(後略)

 これは,2020東京オリンピックにも深く関係する話題が出ているコラム記事であった。日本サッカー協会が「すみやかに感染を公表し,移動行程を示してくれ」たというくだりは,日本政府の「新型肺炎コロナウイルスの感染拡大」問題に対する対応とは対照的であった事実を教えている。同協会は,それなりに情報公開や対応姿勢を迅速に明示する必要があったとはいえ,安倍政権の対応姿勢とは対照的な態度を記録した。


 パンデミック,世界はいま 新型コロナウイルス」『朝日新聞2020年3月21日朝刊25面(下図はクリックで拡大・可)

 

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 新型コロナウイルスの感染者が,中国で初めて確認されたとされる日から3カ月余り。感染は欧米でも急拡大し,世界で20万人を超えた。世界保健機関(WHO)が世界的流行(パンデミック)と認め,各国は人の移動制限を強化。私たちの日常生活や経済活動にも影響が及んでいる。この間の日本政府の対応を,他国の取り組みと比較した。

 この記事はつづいて,つぎの小見出しもかかげて,問題をくわしく解説していた。

   ■  入国規制-胸張る米,市場は大混乱
   ■  医療体制-MERS教訓,韓国先手
   ■  臨時休校-親に負担,一斉実施慎重な国も
   ■  マスク不足-政権支持に直結

 この記事からは上掲の図表を紹介しておいたが,「この間の日本政府の対応を,他国の取り組みと比較した」ところで,なんら意味がないといいほど,安倍政権は「新型肺炎コロナウイルスの感染拡大」を隠蔽してきた。

 引用の朝刊28面につぎの感染者数の統計が掲載されているが(冒頭のほうには日経の該当表を出しておいた),この統計じたいが「偽造・捏造・安倍晋三」されているからには,ほとんど信頼性がない。アベの嘘をしるためにならば,参考程度にみておくべき資料である。

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 それゆえか,『日本経済新聞』朝刊の「社説」は,いいかげんに「休校や自粛解除に具体的な基準を示せ」と政府に迫っていた。

 ともかくも,「世界の感染者20万人超す  新型コロナ,勢い衰えず」『東京新聞』2020年3月18日 21時27分,https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020031801002560.html といった現実の状況のなかで,これまでのアベ政権の対応は, “後手後手” というよりは “問題回避の基本姿勢” を堅持してきた。

 あらためて断わっておくと,『ミスター・新型肺炎コロナウイルス』は,安倍晋三の存在(日本国総理大臣)のことなど,いっさい「忖度しない」(→ することなどありえない)。安倍はいまだに,自分自身が重大な勘違いをしていることすら全然気づいていない。

 だて,最後にかかげるのは,『ユーチューブ動画記事』「【金子勝の言いたい放題】 検査,検査,検査  そして隔離  日本で検査を阻むものは  コロナ対策の影と光(児玉龍彦さんと)20200317」(2020/03/20 公表)から切りとった画像資料の2コマである。新型肺炎コロナウイルスの感染拡大「問題」に関する日本的な問題が明示されている。

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 ここでとくに問題になる点は,日本とアメリカとイギリスの感染者数統計に現われている。下の表のなかで,紫色の楕円で囲んだ数値は「100万人あたりの死亡者数」である。この3国ともに「PCR検査を,極力しないで済まして〔ゴマカして〕いる」。

 そこに示されている数値は,日・米・英における “現実の感染者発生数” からは,遠くかけ離れている。

 なかんずく,統計上は,現実をより正直には反映していない「欠陥値」=「異常値」が,その数値なのである。しかも,日本のその数値はとくに低く,「7. 1」である。いくらなんでも “これはないだろう” というほど,「突出して少ない比率(人数)の数値」が披露(捻出)されている。

 今後において,日本の「新型肺炎コロナウイルスの感染拡大」がただちに終息するみこみなどはないはずであり,むしろ,これからもじわじわと感染が広がっていくほかないと観測するほうが,自然な解釈ではないか。

 

 【関連記事およびその若干の引用など】

 1)「コロナで緊迫する病院経営『政府は現場を理解していない』」日刊ゲンダイ』2020/03/19 06:00,https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/270637/3

 長崎大学山本太郎教授は3月13日の朝日新聞朝刊で「今後少なくとも国民の6~7割の人が感染する恐れがある」と指摘している。政府は「国内ではまだ流行期に入らず,なんとかもちこたえている状況」だというが,もちこたえているうちに,現実を見据えた政府の対応が迫られる(経済ジャーナリスト・木野活明)。

 2)「『日本は特別』などと調子に乗ってる場合ではない」『BLOGOS』2020年03月21日 11:12,https://blogos.com/article/444594/

 補注)これは「スゴイ  日本!!!」の一種。愛嬌でいえているうちが華なので,用心。

 3)「正論明示  上 昌弘氏に対する言論封殺の真実」植草一秀の「知られざる真実』2020年3月20日http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/03/post-caee2e.html

 世界の主要国のなかで,検査を妨害しているのは日本だけ。安倍内閣はダイヤモンド・プリンセス号で,船員から感染が広がっている事実を早期に確認しながら,乗員,乗客を船内に監禁して爆発的な感染拡大を招いた。

 大都市圏で感染が爆発的に拡大するのは時間の問題であると考えられる。ただちに安倍内閣の頑迷な指揮を打破して検査拡大を実行させなければならない。その責務を負っているのは日本の国会である。

 実際のところ欧州や米国の状況は日本よりはるかに深刻だ。おまけにアフリカへの感染が爆発すれば地球上の危機になる。すでに国連もWHOもそれを危惧しはじめた。

 4)「新型コロナ,アフリカで感染が急拡大。36カ国900人,医療は脆弱」『HUFFPOST』2020年03月21日 11時37分 JSThttps://www.huffingtonpost.jp/entry/story-coronavirus-africa_jp_5e75787ec5b6f5b7c544938b?utm_hp_ref=jp-homepage

 アダノムWHO事務局長は,「おそらく,発見されていないケースや未報告のケースがあるだろう」との予測を示した。

 5)「安倍首相は歴史に残る辞任会見をすべきである」天木直人のブログ』2020-03-21,http://kenpo9.com/archives/6580

 補注)これは退職勧告。 

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