WHO上級顧問渋谷健司が『日本の感染者数,実数値は10倍以上居る』と指摘

新型コロナウイルスの感染拡大は,いったいどのくらい増えているのか,医療専門家による判断に聞くと「10倍以上は居る」

 「事実として,国を乱し,世に害を与えてきた安倍晋三は典型的な国賊である」(適菜 収,2020年4月18日)


  前  言

 本ブログ筆者は「5~10倍」あるいは20倍だと,素人的な感覚による判断をしてきたが,あながちデタラメではなくて,その程度の粗い想像=推測でも検討がつきそうな「日本における新型コロナウイルスの感染者数増大」が,国土の上では不可視のまま現実に進行中である。

 本ブログでは,いままでも氏名が出てきた(引用・言及してみた)ことのある澁谷健司が,昨日〔4月17日〕のある記述をもって,新型コロナウイルスの感染拡大「問題」の焦点である感染者数について,つぎのように説明していたと紹介されていた。ともかく,安倍政権の対策は後手後手どころか,打つ手そのものが見当違いでありつづけてきた。

 日本だけが格別少なめに統計が出てきている感染者数であるが,実は,じりじりとその数を伸ばしつつあり,不気味である。なにせ,PCR検査を意図して徹底的にサボってきた日本である。感染そのものが広範に拡大・浸透している事実そのものを,適切に推定させえなくさせるための対応を,安倍政権はわざわざしてきた。これでは対症療法にすらなりえない対策を,しかも手探り状態で講じるほかなくなっていた。

 2020東京オリンピックはたった2週間ほど開催される国際大運動会であるにもかかわらず,これを開催したいがために,「国民たちの健康(命)」を天秤にかけていたのが,安倍晋三首相・小池百合子都知事・森 喜朗五輪組織委員会会長たちであった。これらの政治家は,後生の歴史のなかでは,けっして褒められることはありえない。



 「WHO上級顧問の渋谷健司氏『日本の感染者数,実数値は10倍以上居るだろう』『検査数を絞ってきた』」〔のだから……〕『情報速報ドットコム』2020.04.17 21:00, https://johosokuhou.com/2020/04/17/29577/

 WHO(世界保健機関)上級顧問の渋谷健司医師が日本の新型コロナウイルスの感染者数について,すでに数万人は居ると指摘しました。これはニュース番組・News23 のインタビューで渋谷医師が語った情報です。

 渋谷医師は日本の現状について,「日本ではクラスター対策をメインにしていたので,検査数を絞っていたんですよね。そこに出ている数字は氷山の一角です」と述べ,少なくとも公式発表の数値と比べて10倍くらいの感染者が居ると言及。

 さらに新型コロナウイルスの死者数にも,「新型コロナウイルスで亡くなっている方も診断を付けていないケースとかあるので,これから増えていくかもしれない」と触れ,日本は数字が実態を反映していないとコメントしていました。

 そして,日本政府の休業補償も弱いとして,「インセンティブをかけるための施策が足りないのかなと思います。休業補償を含めたお店に対しても休んで良いよという施策をキチンと出すべきです」などと提言し,政府がもっと動いたほうが良いと訴えています。

 渋谷医師はしばらく前から日本の新型コロナウイルス対策に強く警鐘を鳴らしていましたが,その内容が徐々に強い言葉に変わっている印象があるところです。それだけ危機感を抱いているのだとみられ,日本政府も彼の言葉を重く受け止めて,政策に反映する必要があるといえます。(引用終わり)

 いま,永田町でうごめいているとくに与党政治家たちは,安倍晋三首相によるすでに迷走中の為政を適宜に修正させる力がない。まさしく「安倍1強〔凶・狂〕政治」の裏面,その本当の脆弱さが露呈している。麻生太郎,菅 義偉という陰湿な政治家たちも,いざとなったらたいして使いものになっていない。

 それでも国民たちはまだ羊のように大人しくして居られるのか。昨日,配偶者が関係する某事業先の担当者が,連絡をするために郵送してくれた書類に添付されたメモ書きには,「あのアベの顔はみるのも嫌だ(デンデン)」という感想が書いてあったと教えてくれた。この種の怨嗟の声は,いま日本中に溢れているはずである。だが,そうした声がいまの政治にはろくすっぽ反映されない。

 テレビでみる安倍晋三の顔つき,とくにその顔面の皮膚のたるみ具合や顔色の悪さ(奇妙な青白さ)そのものが気にかかった。この人,辞めるべき時期を逸していたのである。迷惑千万の男である。国益に反する存在になりはてている。それだけのこと……。

 

 --ついでの話題をひとつ。本ブログ筆者が住んでいる東京近辺の地方都市は,人口20万人くらいであるが,つぎの話をしておきたい。

 今日は4月18日である。4~5日前,新型コロナウイルスの感染者は3名になったと,防災無線の拡声器が,市民にしらせるための放送をしていた。その後もその放送はつづけてなされているが,いつの間にかその人数には触れなくなっていた。ただ「複数の感染者がいる」といったいい方に変えられていた。要は,増えていたのである(なお,20日時点では10名を超えていた)。

 東京都内の通勤圏に位置するこの都市であるから,これからも感染者数が増えていく可能性(必然性)が大きいとみるべきである。関東圏においては,東京都と隣接する地域を多くもつとくに3県(神奈川県・埼玉県・千葉県)は,一体の生活圏になしているゆえ,関連する政治の判断がむずかしい。各地域の諸市長も苦悩せざるをえない現実に襲われていると察する。

-------------------------