小池百合子は新型コロナウイルス感染対策よりも自分の都知事選「当選」を最優先させるために疫病対策的に都政を悪用

新型コロナウイルス感染拡大「問題」に対する小池百合子都知事の不純な対応ぶり

小池百合子都知事が「緑のタヌキ」から「コロナのたぬき」に化け変われたとしても,都政を担当するのにふさわしい政治屋にあらず

小池百合子の「政治屋としての本質ないし本性」を考えると,安倍晋三の女・疑似版といえそうである。

悪いところほどよく似ているのはなんとも愛嬌だが,国政と都政への政治的な害悪はいまだに止まらない

都民がこの女性を都知事に再選させるほどミーハー的にお人好しな選挙民でありつづけのか,「コロナのたぬき」に化けた「政治屋:もどき」をみぬかねばならない

 

  要点:1 日本の政治を破壊する男政治屋安倍晋三首相なら,その女政治屋小池百合子都知事

  要点:2 都民を化かすことしか考えていないかのように変幻する「コロナのたぬき」の都政

  要点:3 都民はこのようなタヌキ女政治屋都知事選で投票するのか?

 

🌑 前  言 🌑

 「さきにみてほしい動画」が3編ある。ユーチューブの動画である。これらのほかにも関連する動画もあるが,ここではともかく,以下の3編について紹介する。ただ,それでも時間をかけて視聴するのが面倒という人のために,各編のなかにかかげられている要点(主張の核心)と図表(図解)の箇所:コマを,静止画像のかたちで数点ずつ出しておく。こちらをみてもらい,手っとり早く,理解の助けとしてもらえると好都合である。

 ◆ その 「【上念 司】東京壊滅カウントダウン 小池都知事が露骨に本性を現す」2020/05/25,https://www.youtube.com/watch?v=2z83uhlyelU

 

 

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 ◆ その 「【藤井 聡小池都知事の暴走が引き起こす最悪のシナリオ 奴の本当の狙いがヤバい」2020/05/25,https://www.youtube.com/watch?v=F0sS-TfAOhM

 

 

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 ◆ その 〔藤井 聡〕「【「半自粛」のススメ】京都大学レジリエンス実践ユニット 新型コロナウイルス対策 Part 5-1(解説:藤井 聡ユニット長)」2020/05/19,https://www.youtube.com/watch?v=3VAiuNFuzJM

 

 

 

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 要は,7月に予定されている都知事選挙に照準を合わせて,小池百合子が,東京都の新型コロナウイルス感染拡大「問題」を,自分好みの方向に向けて操作する踏ん張りぶりを披露してきた。この小池流の策略展開については,以上の識者「上念 稔と藤井 聡」が基本のところから,非常にきびしい批判をくわえている。

 安倍晋三は,それはあまりにひどい7年と5ヶ月の総理大臣の人気を,いうわば『負の実績』ばかりを挙げてきたが,要は「やってる感」だけに終始していて,いまや国民・庶民たちをごまかせなくなっている。

 その関連では,小池百合子という「〈コロナ〉のタヌキ」を不当かつ奇妙にもちあげる報道もある。けれども,これはトンデモな誤解である。このオンナ・ダヌキの忍術をみぬけないようでは,最近はマスゴミ(人によっては「ダマスゴミ」)と呼ばれる報道機関は,もっと「社会の木鐸」性をしっかりテイネイにはたさねばなるまい。


 ①「【上念 司】東京壊滅カウントダウン 小池都知事が露骨に本性を現す(2020/05/24 中で,20,380 回視聴)」⇒ https://www.youtube.com/watch?v=2z83uhlyelU は前掲してあったが,このユーチューブ動画に対する観想(コメント)を,以下に任意に抽出して紹介しておく。

 都民の有権者たちがはたして,この事実をいかほどしっているか疑問があるからには,あらためて,こうした小池百合子の「タヌキとして都民を化かしつづけている演技」のカラクリぶりを暴いておく必要がある。

  ◆ コメントから拾ってみる感想 ◆


 2020年5月25日午後6時45分の時点で寄せられた「149件のコメント」から,勝手に上のほうから適当に引き出し,紹介する。


 ※-1 都内の固定資産税の値上げ,個人情報の徹底管理,そしてムーンショット計画‥人口削減計画に‥,すべてがつながっているような気がしてなりません‥是非取り上げて下さい。私は反対派です‥。

 ※-2 政治も経済も法律も分からない小池さんでは,都知事は無理です。小池さん都知事を辞めてください。

 ※-3 自己顕示欲むき出しの緑のたぬきは,なるほどやはり人にあらずか。つぎの選挙で,コア信者以外の誰がこのババアに票入れる? もう負けは決まっとるんやから,アリバイ的印象作りにとっととシフトすればよかろうに。


 ※-4 政治屋さんたちの保身に走った舵を取る,国の指揮をとる方法は,ナンセンスであることがおわかりいただけると思う。老害という言葉は嫌いだが,オバァちゃまでは首都の統率など無理かと。ハウエバー!! やっぱり無理かと……。

 ※-5 小池都知事の勝手な判断が,国民の生活を苦しめています!! そのことを,理解できていない国民がいます!! 日本政府も都知事も罪に処するべきです!! 詐欺罪に処するべきです!! 許しません絶対!! 許しません!! 許しません!! 日本の終わりです!! そうならないよう,国民が立ち上がって,国民の信頼できる国を作っていきましょう!!

 ※-6 小池にとっては都民が命令に従っているのが最高の幸せ。中野信子さんによれば小池はサイコパス

 

 ※-7 この人オリンピック断念してから露骨に態度変えたからな。そんなことも忘れて小池さん有能(!)っていってる人もいますけども,はたしてそれはどうなのでしょうかね…。ヒトラーのいうように大衆は愚かで,そんなことすっかり忘れて,また小池さんに投票するんですかね?

 ※-8 小池からは,対話しよう,意見を吸い上げようとする姿勢がみえない。

 ※-9 売都計画進行中。政府は売国東京都知事は売都かよ。やめろ。

 

 ※-10 これで再選となると日本は大ダメージ,もう現状の政治にNOを示さないと本当に厳しい。

 ※-11 なに? この厳しい基準は? 都知事の自己満? 都民を巻き込むな!!

 ※-12 小池さんねえ最初当地で立候補して代議士になりましたが,地元には一切貢献しませんでした。当然東京でも同じことが起きるでしょうね。

 

 ※-13 緑のタヌキは,類い稀なる悪女。分からないのかなあ? 都民はお人好しだな。

 ※-14 早く解除するという政府の狙いは,武漢からの直行便を早く実施したいのだろうが,小池知事の思惑で,政府は泡くっているという状態なのかもね。折角,自民党は小池を応援しようとしたいのに,都知事選まで,宣言解除をしないという方針では,政府に逆らうことになるわけだ。小池流でいえば,とても東京オリパラは開催できない,といっているのと同じだね。来年も開催できないということだ。

 
  黒木 亮・稿「徹底研究! 小池百合子『カイロ大卒』の真偽〈1〉-『お使い』レベルのアラビア語『JBpress』2020.1.9,https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58847

 ここ数年,「桜を見る会」疑惑のように,権力の座にある政治家が,検証がむずかしいことには徹底して嘘をつくケースが増えているように感じる。この風潮には憤りを禁じえない。そして,世間が忘れかけている疑惑がもうひとつある。小池百合子東京都知事カイロ大学文学部社会学科卒業に関する学歴詐称疑惑だ。

 小池氏の「学歴詐称疑惑」は,以前から囁かれており,週刊誌などでもとりあげられたが,決定的な証拠を突き付けるまでには至らなかった。そうしたなか,「文藝春秋」2018年7月号に掲載された『小池百合子「虚飾の履歴書」』(筆者・石井妙子,以下『虚飾の履歴書』)は,疑惑の核心に肉迫するレポートだった。

 補注)『文藝春秋』2018年7月号に掲載された「小池都知事の本性が築地・豊洲問題で露呈」(2017.7.5)が当該の記事である。

 この記事を全部引用したら長くなるので,まずは見出しを出したのち,最低限の本文も添えて引用する。

 ★-1 「カイロ大卒」の真偽を現地エジプトで徹底取材

 筆者〔黒木 亮〕はアラビア語を学び,エジプトの大学(カイロ・アメリカン大学大学院中東研究科)を卒業した者の責務として,複数回の現地取材を含む調査でこの疑惑を徹底研究した。その結果,小池氏がカイロ大学の卒業要件を満たして卒業したという証拠,印象,片鱗はなにひとつみいだせなかった。

 『虚飾の履歴書』(前掲)では,カイロで小池氏と同居していた日本人女性(以下「同居女性」)が,当時の小池氏の暮らしぶり,小池氏が1976年5月の進級試験に合格できず,その時点で4年生にもなっていなかったので追試も受けられなかったこと,卒業できないまま日本に帰国したにもかかわらず,カイロ大学文学部社会学科首席卒業という肩書を使いはじめたこと,卒業したと日本で嘘をついてきたのをケロっとして認めたことなどを証言している。

 その内容は,同居女性の手帳の日記と母親にあてた多数の手紙によって裏付けられているという(手紙に日付の消印があれば裁判で証拠能力をもつ)。この証言は非常に重大である。もし事実なら,小池氏は選挙のたびに選挙公報に虚偽の経歴を記載して有権者を欺き,公職選挙法違反や偽造私文書行使等という犯罪を重ねてきたことになる。

 小池氏は,記事発表後の記者会見で示唆した法的手段を取るどころか,説明も,反論らしい反論もしていない。なにかにつけて多弁で,気に入らないことには強硬に反論する小池氏の性格からいって,きわめて不可解な態度である。

 ★-2 「お使い」レベルのアラビア語

 『虚飾の履歴書』(『文藝春秋』2018年7月号に掲載された「小池百合子『虚飾の履歴書』」)でその同居女性は,小池氏のアラビア語カイロ大学での勉強には,とうてい着いていけない「This is a pen」のレベルのものだったと述べている。

 「留学していたのが40年前だとしても,信じられない。あまりにお粗末でカイロ大学を卒業して通訳をやっていたという話を疑ってしまうほどだ。話す文章は完結しておらず,普段私たちが使うことのない単語を使っている」。

 ★-3 学歴に関する数多くの嘘

 小池氏は,「カイロ大学卒業」ということ以外にも,自身の学生生活や成績に関し,数々の嘘をついたり,事実と異なる説明をしている。その最たるものは,カイロ大学を「首席で」卒業したというものだ。著書の『3日でおぼえるアラビア語』(昭和58〔1983〕年刊行)の奥付には「カイロ大学文学部社会学科を,日本人として2人目,女性では初めて,しかも首席で卒業」と書いてある。

 しかし,小池氏がごく一部のメディアにみせている卒業証書と称する書類には,成績が「ジャイイド(good)」と書かれている。カイロ大学の成績は,上から

  「イムティヤーズ(ムムターズ)(excellent)」

  「ジャイイド・ジッダン(very good)」

  「ジャイイド」

  「マクブール(accepted)」

で,それより下は不合格である。「ジャイイド」は合格点のうち,下から2番目で,これで首席卒業はありえない。

 ★-4 矛盾する日付

 昭和51〔1976〕年10月27日付の『東京新聞』の小池氏の写真付きインタビュー記事では「この9月,日本人女性として初めてエジプトのカイロ大学文学部社会学科を卒業し,10月中旬に帰国したばかり」と書かれているが,小池氏が卒業証書だとしている文書には「1976年10月の(筆者注・小池氏が受けた)試験の結果にもとづき,大学の委員会は同年12月29日に小池氏に文学士の学位を与えることを決定した」と書かれている。仮に,この “卒業証書” が本物であったとしても,『東京新聞』のインタビューの時点では卒業は決まっておらず,9月に卒業したというのもまったくの嘘である。(引用終わり)

 読んでのとおり,「ウソをつきまくる点」はまるで『安倍晋三首相の女版』そのものである。ただし,小池百合子の場合,40年も前の学歴に関すること,それも当時とすれば遠いアフリカにあるエジプトの大学を「首席で卒業ウンヌン」の話題であった。とても信じられないというか,信じるとしたら小池百合子さんはとんでもないくらいに超秀才だったという幕引きになりそうだが,そうではない点を教示する材料(証拠)ならば,十分に提示されていた。だから,タヌキのうんぬんとかデンデンとかするほかない。

 その『文藝春秋』2018年7月号に掲載された「小池都知事の本性が築地・豊洲問題で露呈」(2017. 7. 5)については,つぎのように書かれた「アマゾン・カスタマーレビュー」の感想が参考になる。

 🌑「和気清麻呂」-5つ星のうち 5.0  経歴詐称の女・小池百合子

 

 長い間,文芸春秋誌の編集方針に呆れはてていて,購読はやめていた。最近社長が変わったと聞き,この号を本屋で立ち読みして,小池都知事の恐るべき経歴詐称についての記事を読み,そうだったのかと即購入し,精読した。

 

 石井妙子氏の小池百合子「虚飾の履歴書」は,小池百合子都知事の従来から噂されていた黒い経歴を,すべて白日の下に曝した画期的な記事である。東京都民ならずとも世の一般社会人であれば,必読のレポートである。一気に読まされる内容で,小池氏がおぞましいともなんともいいようのない,薄汚れた履歴の女であると,あらためて納得した。

 

 父上が「山師」的な性格の強い人であり,その勧めで関西学院大学を小池氏は中退し,これからはアラブが,世界情勢において重要な位置を占めることになるだろうからとのことで,エジプトに移り,カイロ・アメリカン大学でアラビア語を1年間学び,その後,国立カイロ大学に入学し,アラブ世界について全力を挙げて勉強し,卒業できたというなら,拍手・拍手の絶賛に値するのであろう。

 

 しかし,真相は全く異なり,小池氏はアラビア語の習得に力を注いだわけでなく,父上のコネで,エジプトの情報相でもあり,カイロ大学に強い影響力を保持するドクター・ハーテムなる人物と面識をもったので,以後アラビア語の勉強は,満足にやっていなかったというのである。それなのに,4年間で目出度くも首席卒業(実は嘘で,1年間卒業が遅れている。さらは,本当のところ卒業証書も,コネと金しだいで入手できるのだそうだ)したという,およそ常識で考えれば200%以上ありえない経歴を,売り物にしてきた。

 

 よく考えれば,日本とまったく関係のない文化圏の国から,留学生が来日して1年間日本語を勉強し,特別待遇で東京大学に入学を許可されたとしても,順調に4年間の課程をこなして,首席で東大を卒業できるであろうか?!

 

 これらのお話しは,皆,ウソ・ウソ・ウソ,の固まりであると,カイロで小池氏と同居して長くともに生活していた,匿名で「中川サン」という女性が,当時の手帳やカイロでの生活(小池氏のことについても,多々触れている)についてしらせる,家族あての膨大な数になる手紙まで石井氏に提供してくれて,この記事ができたのである。

 

 さらに,中川サンへの長時間のインタビューが,信憑性を裏打ちしている。小池百合子という虚偽・虚飾の権化のような女性は,これ以上他人の上に立つような地位に就いているべきではなく,選挙における経歴詐称犯として,取り調べを受けて,即刻辞任すべきなのである。

 

 このレポートが嘘であるというのなら,都議会で身の潔白を都民に(その前の国会議員選挙の投票者に対しても)事情を説明する責任がある。よくもこれほどの嘘を積み重ねて,世の中を渡ってきたものである。自己の経歴を偽ってもまったく良心がとがめることがない,強靭無比の神経を保持しておられるらしい。

 

 また,「この男の懐に飛びこんで,篭絡してしまえばこっちのもんだ!!」という,稀有な心臓・度胸を,おもちのようである。このような世にも稀なるの天賦の才能は,夜の銀座での水商売で発揮されてきたなら,騙された客も「アハハアハ,,,」と笑って,「ひでえ女だ,,,!」ということで許してくれるだろうが,政治家であれば,絶対に処罰されるべきである。

 

 カイロにやって来た父上と,ナイル・ヒルトンでルームサービスで食事したさいの食器の一切合切を,白いテーブルクロスごと,アパートに持ち帰ってきたというエピソードを読んだ時,神経が細く,ノミの心臓の小生は,目と耳を覆ってしまった。即刻辞任なさい。石井妙子氏には,よく勇気をふるってこの記事を発表して下さったと,感謝申し上げる。


 フィフィさん,やっぱりあなたがいっていたことは,正しかったんですね。他の新聞雑誌テレビ局などは,これを無視せず,しっかり検討すべきである。田中角栄の田中金脈事件のあと,「そんなことは,俺たちもしっていた。と,政治部の記者諸氏はいったが,同じことは許されないぞと,ここでいっておく。

 「小池百合子学歴詐称疑惑が浮上! フィフィ分析で『カイロ大学で聴講生』がバレる」『NAVERまとめ』2020年05月16日によれば,「東京都知事に当選した小池百合子学歴詐称疑惑が浮上しています。アラビア語を解するタレントであるフィフィが小池百合子の卒業証明書をおかしいとツィッターで指摘しているのです。小池百合子から提示された文章は,カイロ大学卒業を確認できるものではないというのです」と指摘されていた。こちらは信憑性のある話となっていた。

 註記)https://matome.naver.jp/odai/2147029577238345601


 「『病み上がり』発言に小池百合子の本性を見る」『澤藤統一郎の憲法日記』2016年7月20日http://article9.jp/wordpress/?p=7200 から

 小池百合子の「病み上がり」発言が波紋を呼んでいる。鳥越俊太郎を指して,「病み上がりの人を連れてきてどうするんだ」という街頭演説。これは,明らかに「失言」である。冷静に考えればいうべきではなかったこと,いってはならないことを,うっかりと場の勢いで口にしてしまったということだ。

 実は,練りに練ったタテマエとしての発言ではなく,失言にこそホンネが現われる。隠している人間性が露呈する。もうすこしはっきりいえば,本性がみえるのだ。以上の発言経過が,見事なまでの不誠実きわまる対応の典型パターンとなっている。

   a) まずは,発言じたいを否定する。

   b) つぎに,「記憶にない」といい逃れを試みる。

   c) 〔さらに〕証拠を突きつけられると,「もしいっていたならば」という条件をつけて,「失礼」の程度でかわそうとする。

   d) 〔さらに〕発言の悪質さを指摘されると,記憶にないはずの発言の真意をとりつくろう。

   e) さらには,自分の失言の指摘じたいを不当とし,攻撃する。

 以上の討論で,小池百合子は「病み上がり」発言に対する反省は絶対にするものか,という姿勢をみせた。二度〔にわたり〕,その本性をみせつけたことになる。それにしても,小池の「これが選挙なんですよ,坂上さん。」〔司会をしていた坂上 忍のこと〕は,意味深で,小池の政治観選挙観を表わすものではないだろうか。

 「これが選挙」という発言には,社会的な道義や良識からは許容されない発言も,選挙ならば,あるいは政治ならば許されるというダブルスタンダードの論理を読みとらざるをえない。「坂上さん」は有権者の代表と解してよい。小池は有権者に,こう語りかけたように思われる。

 「なんであれ相手の弱点を攻めあうのが,政治であり選挙なのだ。相手候補がガンの病歴あれば,これを攻撃材料とするのは当然ではないか」,あるいは「この程度の失言攻撃にオタオタすることなく嘲笑してみせるのが,選挙戦というものではないか。それができなくては政治家ではない」。

 小池百合子の本性をみすえるとともに,今後はこの候補者の発言を,選挙特有のダブルスタンダードではないかと警戒しなくてはならない。(引用終わり)

 

 小池都知事の本性が築地・豊洲問題で露呈」『長野経済新聞』2017年7月5日号掲載コラム,http://www.avis.ne.jp/~cho/kthn.html

  〔2017年〕先〔6〕月20日小池百合子東京都知事は臨時記者会見を開き,築地・豊洲問題に関する基本方針を表明した。つぎの【  】内に,当日夕方に登載された日本経済新聞のネット記事「小池都知事豊洲移転を表明 築地も再開発」を示す。

 東京都の小池百合子知事は20日,臨時の記者会見を開き,築地市場豊洲市場に移転する基本方針を表明した。豊洲は新たな中央卸売市場としての機能にくわえ,冷凍冷蔵機能などを強化し総合物流拠点にする一方,築地は5年後をメドに再開発。「食のテーマパーク」機能をもつ一大拠点にするとした。

 

 小池知事は  (1)「築地は守る,豊洲を活かす」,(2) 豊洲はIT(情報技術)を活用した総合物流拠点とする,(3) 都民の信頼回復に徹底的に取り組むの3つの基本方針を発表した。

 

 豊洲市場について,知事は「新たな中央卸売市場としての機能を優先させる」と明言。「そのうえで物流の機能をさらに高めていく」と話した。羽田・成田の両空港へのアクセスが便利な立地をいかし,従来の市場機能のうち転配送や市場外流通の役割を維持・発展させる。新しい冷凍冷蔵設備を備えた豊洲は,2020年からの新しいフロン規制に対応した業務用冷凍冷蔵庫の更新需要を満たせるとみている。

 

 築地市場は5年後をメドに再開発する。2020年五輪までに跡地に幹線道路の環状2号を開通させ,当面は五輪用の輸送拠点として活用する。大会後は「食のテーマパーク」として発展させる。

 

 ただ豊洲,築地とも具体的な利用案は示さなかった。今後,都民の意見を募りながら検討するという。豊洲の開場時期などについても言葉を濁した。「詳しい日程は市場関係者と話を詰めていかないといけない」などと述べるにとどめた。

 小池都知事は昨〔2016〕年8月31日の緊急記者会見で,「安全性への懸念,巨額で不透明な事業予算,情報公開の不足の3つの疑問がある」ので,豊洲への移転開業問題について地下水モニタリング調査の結果が年明けに判明する前に判断するのは大いに疑問があるとして,判断をそれ以降にするとしていた。

 しかし年が明けても,なかなか々判断をせず,「決められない都知事」という批判を受けていた。そうしたなかで,都議選公示日直前になって,やっと基本方針を発表したのである。

 そもそも当初小池都知事が問題にした「安全性への懸念,巨額で不透明な事業予算,情報公開の不足の3つの疑問がある」ということについては,今回ほとんどなにも明らかにしていないうえに,自身もその批判を受けることをしている。すなわち安全性への懸念解消の根拠は述べず,巨額で不透明な事業予算の解明はしていないし,新基本方針での予算規模もまったく示さず,情報公開の不足の解明をしないうえに,新方針の具体的な内容も不明確で,情報公開が極めて不足している。今回の記者会見でも,質疑応答から逃げている。つまりみずから強調している説明責任を果たしていない。

 このような根本的な矛盾に,小池都知事本人も気付いていない。この小池都知事自身が他を攻撃するためにかかげた問題点とまったく同じ問題点を,今回の発表ももっている。この一番肝心の批判ポイントをマスコミや有識者はほとんど指摘していない。問題の本質を的確に捉えていない。情けないではないか。

 結局,小池都知事は自分のパフォーマンスのためと都議選を有利にする(豊洲移転賛否両方に受け容れられるような案を提示して)ために,築地・豊洲問題を利用しているだけなのである。自身はほとんどなにも考えずに他を批判しているから,同じ批判を受けることを自分がしても気付かないのである。

 つまり,格好良く他をきつく責めるが,自身にはなにもないから,守りにはきわめて弱いのである。もうそろそろ都民も,小池都知事の本性に気付いてほしい。ところが今回の都議選で,自民党支持急落と他に選択枝がない所為で,小池氏の会が圧勝した。小池劇場型都政が当分続きそうである。情けないかぎりである。(引用終わり)

 ここまでの記述からもう一度,初めに出ていた「① の上念 司の小池百合子批判の観点」に戻って吟味してみればいいのである。小池百合子は,結局,政治家としてはいままで,これといった成果を残していない。だが,それでいて,ウソばかりついて政事を「回して(転がして)きたエセ政治家としての特性」を,またもや存分に生かして,7月に予定されている都知事選挙に挑むつもりである。これに都民がだまされるようでは情けない。

 新型コロナウイルス感染拡大「問題」に対する “東京都の自粛緩和基準” というものが曲者であった(これも初めに出した画像:動画資料のなかに説明されている)。要は,小池百合子は,もうすぐ来る7月の知事選を第1の基準に据えて行動している。コロナウイルス問題に引っかけているわけだが,いまでは「その必要もない克服のための障壁(條件)」をもっともらしく設けている。そのうえで,とりわけ自分への関心が継続的に最高度に保持されていくように,いいかえれば,政府による「緊急事態宣言」の解除がなされたあとでも,ともかく都知事再選を最大限に意識しつつ,まさに「知事の立場」を利用しながらは「不要不急である緊急事態の延長戦」のなかに,東京都と都民たちを強引に引きこむための演技をおこなっている。

 上念 司だけでないが,とくに藤井 聡(京大教授)は,自粛ではなく「半自粛」という定義:概念を用意している。今後において新型コロナウイルスの感染の危険性には,どのように備えながら日常生活をしていくかについて,具体的な指針を教えている。けれども,小池百合子は,都知事の立場からは再選を当面する至上目的に据えたいだけなのであって,以上のように,なんでもかんでも,ともかくなるべく「自粛させる期間」をダラダラ延長させるための画策に走っている。小池は5月29日に再度決断をすると断っているが,その本性がどのように出現するか見物である。 

 

 「『極右政治家』の本性! 『関東大震災での朝鮮人虐殺はなかったか?』との質問には明確に答えず!   震災被災者を追悼したから虐殺被害者に追悼文を出す必要はない!?  ~小池百合子都知事会見」『IWJ』2017.8.25,https://iwj.co.jp/wj/open/archives/396292 (取材協力・原佑介 記事・城石裕幸,記事構成・岩上安身) 

  ◆「特集 戦争の代償と歴史認識」◆

 2017年8月24日,小池百合子東京都知事が,「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式」に,追悼文を送らない方針を決めたと一斉に報じられた。追悼式は毎年,関東大震災が発生した9月1日に日朝協会などの主催でおこなわれており,追悼文は歴代都知事が送っていたが,今年から方針を変更するのだという。

 いったい,どういう判断なのか。IWJ(Independent Web Journal,岩上安身が代表)は〔8月〕24日,担当部署である東京都の都建設局に取材し,追悼文を取りやめる理由について,つぎのような回答をえた。

 「追悼式が行われる都立横網町公園(東京都墨田区)は,震災,犠牲者を追悼する公園になっていて,園内ではいろんな追悼の集いが開催されている。都知事として震災への追悼は,すべての方に哀悼の意を表す『大法要』で,年2回おこなっているので,今後は個別のものには対応しないということで整理しました」。

 「東京都慰霊協会」は毎年,関東大震災のあった9月1日と,東京大空襲のあった3月10日に遭難者に対する慰霊大法要を開催している。都知事はここに追悼の辞を寄せているので,今後は大法要のみに一本化する,というのだ。しかし当然ながら,関東大震災という自然災害の被災者と,関東大震災直後に人為的に虐殺された朝鮮人被害者とでは,犠牲や被害の意味がまるで違う。いうまでもなく,虐殺は自然現象ではない。当然「追悼」する意味もまったく異なるはずだ。 

 《記事目次》

  「民族差別という観点よりは災害の被害で亡くなられた方々への慰霊をしていくべき」!?

  「虐殺の事実」は「様々な歴史的認識」の一つなのか !?

 過去の追悼文は「慣例的に事務的に送られてきた」ものと決めつけ,これまでの追悼メッセージの意義を台無しに!

 排外主義極右団体の集会で講演,追悼文取りやめで感謝される小池知事 !?

 排外主義極右団体が一町内限定で震災犠牲者を慰霊 !?

 3月の都議会で自民党議員がヘイト質問 !? 根拠は工藤美代子氏の著作 !?

 会見で最後まで「虐殺」を口にしなかった小池知事

 ハイライト

   日時 2017年8月25日(金)14:00〜

   場所 東京都庁(東京都新宿区)

 「民族差別という観点よりは災害の被害で亡くなられた方々への慰霊をしていくべき」!? 翌〔8月〕25日の小池百合子都知事定例会見では,各社からこの件に関しての質問が続出した。

 追悼文を出さない理由をただされた小池知事は,「3月に関東大震災と都内の戦災遭難者慰霊大法要に出席した。9月にもおこなわれるが,その場で都知事として関東大震災で犠牲となられたすべての方々への追悼の意を表した」と説明した。

 ▲-1 今〔2017〕年も9月1日に東京都の秋季慰霊大法要が営まれる

 「すべての方々への追悼の意」をまとめて表しておいた,だからそれ以上個別の追悼は必要ないとでもいうのだろうか?  繰り返しになるが,虐殺の犠牲者は震災の被害者とはまったく立場が異なる。震災の被害からやっと生き延びたところで,民族差別を背景にした憎悪の扇動によって人の手で殺されたのである。

 この点を聞かれた小池知事は「不幸な死を遂げられた方々への慰霊の気持には変わりはない」としながらも,「民族差別という観点よりは災害の被害で亡くなられた方々への慰霊をしていくべきだ」と回答した。

 関東大震災時の朝鮮人虐殺は,歴史上まれにみる凄惨な大事件である。にもかかわらず,「民族差別という観点よりは災害の被害で亡くなられた方々への慰霊をしていくべきだ」とは,どういうことか。「民族差別による虐殺」と「自然災害の被災者」を比較して,前者は後者よりも「軽い」と言いきっているようにさえ聞こえる。

 ▲-2 朝鮮人犠牲者追悼碑は慰霊堂のすぐ横にある

 「虐殺の事実」は「さまざまな歴史的認識」のひとつなのか !?

 会見で別の記者から「朝鮮人コミュニティーのなかには虐殺の事実の否定につながるという批判がある。『虐殺の事実はなかった』という批判をどうお考えか」と問われると,小池知事は,「さまざまな歴史的認識があると思うが,関東大震災とそれに続くさまざまな事情によって亡くなられた方々への慰霊の気持は変わらない」とのみ答え,虐殺の事実を知事自身が認めるのか否か,明確な表明を避けた。

 しかし,虐殺という史実を「さまざまな歴史認識」のひとつだといいかえた時点で,史実を否定しているとみるよりほかないだろう。

 朝鮮人犠牲者追悼式を主催している日朝協会都連合会の赤石英夫事務局長は24日,IWJの取材に対し,「今の歴史的な,歴史上の問題としてそれ(虐殺)を否定することにつながる」と小池知事の判断を批判。「朝鮮人や中国人が虐殺されたという事実を,私たちはきとんとみつめなければいけない。これでは,歴史が歪められる流れに与してしまうのではないか」と,小池知事の歴史修正主義的な政治姿勢に懸念を示した。

 過去の追悼文は「慣例的に事務的に送られてきた」ものと決めつけ,これまでの追悼メッセージの意義を台無しに!

 東京都も日朝協会も,「記録は残っていないものの,追悼文は少なくとも石原都知事時代から欠かさず送っていた」との認識で一致。「三国人発言」などで差別主義者としてしられる石原氏でさえ送っていた追悼文を取りやめるというのだから,小池知事の「極右政治家」としての本性がむき出しになって現れた「事件」であるといわざるをえない。

 さらにもうひとつ,都知事としての誠実さを疑わざるをえない発言が続いた。(この ⑤ における「以上の引用」は,ここまでとし,あとは割愛)

【参考記述: 2020年5月29日 追加・補足

   小池都知事よ,関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典への嫌がらせをやめよ ★

 =『澤藤統一郎の憲法日記』2020年5月28日,http://article9.jp/wordpress/?p=14988


 小池百合子小池都政にガマンがならない理由のひとつに,そのかたくなな歴史修正主義の姿勢がある。浜 矩子がいうとおり,「安倍政治と小池政治はまったく瓜二つ」である。かつての日本が近隣諸国の民衆になにをしてきたかについて,真摯な認識の意欲をもっていない。口先だけはダイバーシティ(多様性)を標榜しながら,民族的少数者への配慮はない。ヘイトスピーチをこととする人物や集団を拒絶する潔癖さがない。

 

 その象徴的な出来事が,「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」への対応である。1973年の第1回追悼式典以来,歴代の都知事が追悼文を送ってきた。人間としての心あれば,当然の行為というべきだろう。あの,右翼・石原慎太郎でさえも欠かしたことがない。にもかかわらず,小池百合子はこの追悼文の送付を辞めた。極右の都議会議員古賀俊昭の議会での質問に呼応してのことである。

 

 そればかりではなく,今〔2020〕年は,式典の主催者に不当な誓約書の提出を求めるに至っている。この誓約書の提出なければ,会場の使用許可をしないというのだ。これまで式典が荒れたことも,問題を起こしたこともないのに,である。歴史的な事実の重み,これまでの追悼式の経緯,誓約書の内容と効果などに鑑みれば,小池知事の追悼式典への不当な嫌がらせとしか考えられない。

 要は,生粋のファシストであり,かつまた反動・ネトウヨの軽佻浮薄だとしか形容できない「対・アジア歴史・政治観」の持主である小池百合子は,少女が好き嫌いをはきはきいう程度とまではいかないものの,東アジアに対して心底深く抱いている露骨な偏見・差別にまとわりつく「感性・気持」を,なんとなしにでもバカ正直に語っていた。

 以前の話題である。桝添要一が都知事を務めていた時期,韓国で当時大統領だった朴 槿恵に依頼されて約束したことがあった。それは「廃校となった都立高校の敷地と校舎」のひとつを,「第2韓国学校」(これは仮称)のために貸与する計画であった。だが,小池百合子都知事になると,この案を簡単に反古にした。

 つぎの表を参考にまでみておきたい。在日の「第2アテネフランス」校のためであれば,小池百合子はきっと喜んで貸与どころか,安価に譲渡でもするのか? そういった邪推のひとつも必要である。ともかく,お尻の が,お小さいお人である。

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