小池百合子都知事「東京アラート」のデタラメ発動,都知事選に再選されるか否かにしか行動の基準を求めないこの「都知事の恣意性=反都民的な亡国精神」

いま「東京アラート」が一番必要なのは,小池百合子都知事自身に向けてである

この元「緑のタヌキ」は都知事として「コロナのタヌキ」に化け変わってから,その東京アラートを準備して発令したり,さらには唐突に廃止したりした

だが結局は,「新型コロナウイルス」の問題にかこつけて,東京都政を,自分の都合に(7月5日都知事選に)いいようにだけ悪用する意図だけを突出させてきた

こうしたタヌキ都知事は,東京都から消えたほうが都政のためだけでなく,国政のためにもなる

 

  要点:1 都知事選のためならば,政治家としての信条・理念の首尾一貫性など▼ソ食らえの小池百合子都知事,そのとても身勝手で非論理的な都政運営の完全なる恣意

  要点:2  「こんなタヌキ的な政治屋」に都政を任せていたら,すでに発症してきた都政のダメ化がさらに激しく進行していき,さらには日本の為政までがダメになる

 

 「小池東京経済活動全面再開が破綻する日」植草一秀の「知られざる真実」』2020年6月24日,http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2020/06/post-fe3042.html

 a) 東京で新たに55人のコロナウイルス感染者が確認された。小池百合子東京都知事は「東京アラート」だけでなく,営業自粛要請も全面的に解除した〔6月11日のこと〕。都知事選に合わせて経済活動全開の体制を整えたということだろうが,世の中は小池氏を中心に回っているわけではない。この点を勘違いしていると大きなしっぺ返しに遭遇するだろう。

 小池氏の行動においては,すべてに「自分の都合」が優先されているようにみえる。『女帝  小池百合子』(〔5月29日に発売された石井妙子のベストセラー〕文藝春秋https://amzn.to/3dkd25d)を読むと,エジプトに留学して女性と同居して以来,この行動様式は現在まで一貫しているようにみえる。

 小池氏が所属した政党も目まぐるしく変化してきた。日本新党新進党自由党-保守党-保守クラブ自由民主党都民ファーストの会希望の党を渡り歩いてきた。政治における確固たる信念,思想を感じられない。

 おそらく,そのようなものは存在しないのだろう。ただひたすら,より高い地位に上り詰めることだけが追求されてきたのだと思われる。

 4年前の都知事選で小池氏は「築地は守る,豊洲は生かす」と唱えた。しかし,築地を守りはしなかった。「食のテーマパーク」はどこに消えてしまったのか。都知事になるための,その場かぎりの票をうることができれば,それでよいという考えなのだろう。

 しかし,小池氏の言葉を信用した市民は浮かばれない。いくつもの大きな風呂敷を広げたが,なにも実現できていない。

 b) 2020年の最大の懸案はコロナである。コロナが脅威として認識されたのは1月下旬。コロナの被害を軽微に抑制した台湾は1月からコロナ対策を本格化させた。水際対策を徹底した。マスクの確保についても政府がシステマティックに対応した。

 武漢で本格化したコロナウイルス感染拡大の影響をもっとも強く受ける可能性が高かったのが台湾だ。その台湾がコロナをみごと事に封じこめた。台湾は東アジアの優等生である。

 小池百合子都知事3月1日の東京マラソン実施を強行した。安倍内閣が「瀬戸際の2週間」と叫んだのが2月24日。3月1日は,その「瀬戸際の2週間」の真っただなかだった。東京マラソンは7万人の濃厚接触者を生み出した

 小池都知事東京五輪7月開催にまっしぐらに突き進んでいた。ところが7月24日に東京五輪の延期が正式決定されると行動が急変した。「感染爆発重大局面」と唱えた。〔この〕「感染爆発重大局面」は3月1日の東京マラソン開催時に示されるべき言葉だった。

 c) 東京の緊急事態宣言は5月25日に解除された。ところが小池知事は6月2日に「東京アラート」を発令した。「東京アラート」には発令・解除基準が設定された。

 ※-1「新規陽性者数」=1週間平均で1日20人未満
 ※-2「感染経路不明」=50%未満
 ※-3「陽性者増加比」=直近1週間とその前の1週間の感染者数比が1

 〔この〕基準にもとづいて小池知事は6月2日に東京アラートを発令したが,6月10日にはこれを解除し,東京アラートという制度そのものを廃止してしまった。

 これ以上の朝令暮改はない。都知事選が告示されたのに,「東京アラート」では戦いにくいということなのだろう。営業自粛の全面解除も東京都の新規感染者数を増大させる要因になるだろう。

 小池コロナ対策の破綻が明らかになる日が近づいている。東京都の主権者は小池百合子氏を落選させるべきである。(引用終わり)

 2020年に入って日本にもパンデミック現象をもたらしてきた新型コロナウイルス感染拡大の問題に対面させられるなかで,そのように「6月2日に発令した〈東京アラート〉を,その後においてすぐ,6月10日に解除した」という手順は,理解しがたい「奇怪な経過」を記録したことになる。

 つまり,きわめて短期的な対応としてだけその措置をしていた点は,このコロナウイルス問題の世界的な次元における深刻さをまったく無視する立場であった。大都市東京の地球的規模における位置づけを,小池百合子都知事としてどう認識しているのかが,根本から懐疑されてよい。

植草一秀のブログ,本日の記述】

  この植草一秀小池百合子都知事の過去4年間に対する総括的は批判は当たっている。したがって「東京都の主権者は小池百合子氏を落選させるべきである」という結語も,しごく当たりまえに妥当な発言である。

 小池百合子が元「緑のタヌキ」と呼称されていた時期は「希望の党」を創っていたが,いまでは,それがいったいなんのための政党であったのかと問われれば,日本の国政をひっかきまわしただけの攪乱党だったという記憶しか残せていなかった。そのタヌキがこんどは「コロナのたぬき」に化け変わったところで,しかも新型コロナウイルス感染拡大「問題」をもてあそぶつもりでいた。

 東京都における「東京アラート」発動の判断基準に照らしていうとしたら,つぎのように経過してきた「その後における新型コロナウイルス感染者数の動向」は,どのように解釈されればよいのか? 小池百合子は,自分だけの都合にだけ合わせて都政をいじくっているだけの,きわめて身勝手で独善的な政治屋である。

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 6月25日 48人
   24日 55人〔ここまで7日間分で,週平均 37.9人〕
   23日 31人
   22日 29人
   21日 35人
   20日 39人
   19日 35人
   18日 41人
   17日 16人〔ここまで7日間分で,週平均 29.9人〕
   16日 27人
   15日 48人
   14日 47人
   13日 24人
   12日 25人
   11日 22人〔この日以降( ↑ ),「1週間平均で1日20人未満」にはなっていない〕
   10日 18人〔この日「東京アラート」という制度を廃止したが,翌日以降の数値をみると,          なぜ,そうしたか理解できない。「小池の勝手でしょ」というわけか〕
   9日 12人
   8日 13人
   7日 14人
   6日 26人
   5日 20人
   4日 28人
   3日 12人
   2日 34人
   1日 13人

 

 以上の数字の変化と併せて,つぎの『時事通信』が作ってくれていた図表を添えておく。チグハグ感は否めない。

 

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 都知事選挙に勝つためであれば,理屈も説明もなにもかもが “決定的に矛盾するほかないなりゆき” をたどってきた。もちろん,そのあたりに首尾一貫性を求めるなどいった期待は,どこかへぶん投げられていた。たいした程度にまでのデタラメ三昧が,この政治屋としての小池百合子都知事の精神構造のなかに浸透している,といった印象しかもてない。

 彼女に向けて問われるべき人間としての節操だとか誠実だとかは,政治家に求められるべき基準としてどのように抱懐されるにせよ,非常に困難を含んだ問題になっている。とはいっても,この都知事に限ってきわめて容易に断言できるのは,政治家としては徹底的に無節操であり,無責任であるという特性の存在であった。

 この小池百合子というタヌキ的な政治屋の存在に対しては,「東京アラート」ならぬ「東京都知事アラート」が必要であった。ただトンデモだけであるでなくて,デタラメの極地を地でいく『政界流れ者の女性政治屋』として生きてきたこの小池の行動様式は,いかにもズサンであり,とてもまともには受けとれないほど「場当たり」的であった。それがもともとから備わっていた「彼女の政治行動の原理的な土台」であった。自分中心に東京都のすべてが動かせると思いこんでいる。

 つぎの ③ の記事は6月24日(2日前)に報道されたものであるが,これをよく気をつけて読むと, “都知事としての発言” に関してとなるが,この小池百合子に姿勢に一貫性などは皆無であった事実は,ただちに観取できる。なにもかも,そのつど適当にいいかげんに,それも強引にいいわけ(こじつけの説明を)してきただけであった。この人にあっては,自分の言動に関して固有の矛盾だとか自家撞着とかは(他者から観てのそれらは),まったく意識されることすらない。

 別言すると,東京都内で新型コロナウイルス感染拡大「問題」じたいに注目が集まると,この問題への対処をめぐっては,自分の都知事選挙における立場が不利になる要素が生まれる危険性(?)を気にしたのか,腰が引けてきた様子がうかがえた。ただし,この点は彼女風にいわせれば,撤退などではなく転進であった。そう,旧大日本帝国軍の戦術用語で説明できるそれであった。

【参考記事】

 

 「東京の感染者,宣言解除後で最多の55人 職場内クラスターが発生」東京新聞』2020年6月24日 14時19分,https://www.tokyo-np.co.jp/article/37341

 関係者によると,東京都で〔6月〕24日,新たに55人の新型コロナウイルスの感染者が確認された。5月25日に緊急事態宣言が解除された後では感染者数がもっとも多くなった。累計感染者数は5895人となる。

 

  小池都知事は24日,この日の新型コロナウイルスの感染者数の発表前に報道陣の取材に応じ,都内の感染状況について「職場内クラスターがここのところ問題になっている」と職場内での感染者が増えている状況を指摘した。

 

 そのうえで「新宿の集団検査も10(人)を超える数字が出てくるので,今日は合計するとかなりの数字が出ると覚悟している。飲食店などはきちんと間仕切りをしていたりするが,普通の会社でどこまでやっているかはつかめない」とした。

 

 さらに「あらためて職場もクラスターになるんだということを教えてくれる事案で,新しい日常におけるオフィスのあり方をもう一度確認していただきたい」と警戒感を示した。

 さて,「東京アラート」の意味は,いったいどこへいってしまったのか?

 小池百合子よ,都知事としてこの疑問にまともに答えなくてもいいのか?

 このアラートを使用しなくなったからといって,その警戒の基準に据えていた数字そのものに,なにも意味がなくなったわけではあるまい。問題は,なぜ,このアラートを発令する判断基準やこの警報じたいを止めにして引っこめたのかであり,他者から観ると,その理由がまったく納得できない点にあった。

 なんといっても,小池百合子にとっては,都知事選挙に再当選するという利害・立場が〈第1:小池のファースト〉であった。要するに,あとのすべては,そのつど,どうにでも,適当(いいかげん)にあつかって(あしらって)いけばいい雑事(聞き流しておくべき雑音)だというのが,彼女の基本姿勢であった。つまり,都政の行政・運営において「無節操・無責任である」という路線ならば,一貫した行動の基準として守られている。

 「東京アラート」を適用して発動していた時期,小池百合子は都庁とレインボーブリッジを “赤” に点灯したりして遊んでいた。もっとも,それは「新型コロナウイルス感染者の増加を受け,都民に警戒を促すために東京アラートを発動した」ところに意味があった,と説明はされていた。ということで,そのアラート発動がなされると,レインボーブリッジと都庁のライティングは,七色のレインボーから赤色に変更されていた。

 この政治屋小池百合子は,まるで火遊びをする要領でもって都政をもてあそぶことに至福の喜びでも感じていたようにもみえる。だが,都知事選挙「投票日」を間近に控えてとなるや,「アラート発動」の関係で「都庁やレインボーブリッジが “赤” に点灯されたりする」と,自分の “再選というイメージ像” にはふさわしくないと判断でもしたのか?

 いってみれば,それでは,その都庁とレインボーブリッジが『大きな赤信号機』(それとも飲み屋の大きめの赤提灯?)にみえかねない風景になるとでも,彼女自身は考えたのではないか?

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 東京都で新型コロナウイルス感染者数がどのくらい出ようが(毎日増えていようが),そんなことよりも「私が確実に都知事選挙で当選する」ことが,最優先されるべきという観念が,彼女の頭中には溢れんばかりに詰まっている。だから,私にとっては「赤信号」を想像させるかのようなそので「都庁とレインボーブリッジ」の「“赤”点灯」は,ヤーメタ,というしだい。それだけのことであった。

 ところでその間には,こういう報道もあった。「東京で新たに48人の感染確認 半数近くが20代」asahi.com 2020年6月25日 18時53分,https://digital.asahi.com/articles/ASN6T4PTWN6TUTIL022.html

 東京都は〔6月〕25日,新型コロナウイルスの感染者48人を新たに確認したと発表した。都内での感染者は累計で5943人となった。年代別でみると,20代が20人と最も多く,30代が8人,40代が6人など。接待を伴う飲食店従業員ら「夜の街」関連での感染者は21人含まれているという。現時点で感染経路が不明な人は19人。

 前段,植草一秀の記述中であったが,「東京アラート」の適用具体的数値基準として,つぎの3点があげられていたが,いまでは,このような小池百合子自身が策定し,適用してきたはずの基準は,お蔵入りさせられている(その蔵のなかでは,もう蜘蛛の巣が張っているのか?)

  ※-1「新規陽性者数」=1週間平均で1日20人未満
  ※-2「感染経路不明」=50%未満
  ※-3「陽性者増加比」=直近1週間とその前の1週間の感染者数比が1

 「それで,その後はどうなりましたか」と小池百合子都知事に尋ねても,この人,けっして答えようとしない。はたして,百合子さん,「これで,いいんでしょうかね」?

 だが,当人,多分いわく,「そんなこと,いまはどうでもいいのよ,都知事選挙に再選される目標が最優先されるのが肝心なだけだから……」と。

 ところで,本ブログ内ではあらためて再問することになるが,過去4年間,都知事職に就いていたあいだ,当初かかげていた7つの公約はどうなっていたか? 次項 ④ にその点を説明してもらう。

 なお,もとは小池百合子と仲良しだった音喜多駿参議院議員は,この採点の件については「25点」をつけていた。つまり落第点。

 

 「候補者5人が小池都政採点『都知事選で採点』小池氏」『日刊スポーツ』2020年6月17日 22:56配信,引用は https://news.yahoo.co.jp/articles/64c2d7bb16bf5757df2a7e5959c863158fa4e657

 今日18日,告示の東京都知事選(7月5日投開票)に出馬表明している小池百合子都知事(67歳)や,れいわ新選組代表山本太郎氏(45歳),元日弁連会長宇都宮健児氏(73歳)ら5人が17日,都知事選に向けた共同記者会見をおこなった。

 コロナ禍による異例のオンライン討論で,候補者5人は小池氏の1期4年の都政を採点。山本氏は「採点不能」と小池都政を厳しく批判。小池氏は「都知事選で(有権者に)採点してもらうものだ」と語った。

 異例のビデオ会議システムを通じたオンライン討論に参加したのは,現職の小池氏,宇都宮氏,山本氏,元熊本県副知事小野泰輔氏(46歳),NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)の5人。(『日刊スポーツ』からの引用はここまで)

    東京都知事選の候補者5人に聞いた「小池都政は何点?」★
 =『東京新聞』2020年6月17日 21時11分,https://www.tokyo-np.co.jp/article/36197
 東京都知事選に出馬を予定する候補5人がオンラインで顔を合わせた17日の共同記者会見。各候補は「小池都政は何点?」について主張をぶつけ合った。

 ◆ N国党首 立花孝志氏「14点。知事こそテレワークすべきだった」

 小池さんは「7つのゼロ(前回知事選での公約)」を出し,そのうち1つが完了したということでいえば,100点中14点くらい。満員電車ゼロは,そんなに時間がかかるものではないと思う。テレワークは,知事みずからが率先してやるべきだった。情報をしっかりと吟味して判断するような政治家の仕事こそ,テレワークでできる。

 ◆ れいわ新選組代表 山本太郎氏「採点不能。電柱ゼロになっていない」

 採点はむずかしい。待機児童ゼロでは,隠れ待機児童が1万8000人を超えるという話もある。電柱もゼロにはなっていない。ペット殺処分ゼロも,実はゼロではなかったという話もある。なかなか点数はつけづらいので,採点不能だ。

 ◆ 元日弁連会長 宇都宮健児氏「30点。築地は守るといっていたのに」

 当初は大変期待し,75~80点をつけた記憶がある。築地市場豊洲移転はいったん立ち止まり,土壌汚染対策の不備が明らかになった。結果としては豊洲に移転してしまい,築地は守ると都議選でいっていたのに,それもなくなった。五輪会場の見直しも経費は削減されたが,元のさやに収まった。待機児童の問題など努力している点もある。今つけるなら,30点くらい。

 ◆ 元熊本県副知事 小野泰輔氏「30点。7つのゼロも非常に厳しい」

 私も30点。豊洲市場の関係者に聞くと,大幅に予定が狂って遅れた。結局は豊洲に行き,売り上げも激減。コロナでさらにダメージがあり,大変責任が大きい。「7つのゼロ」も非常に厳しい。財政的には都債を着実に減らし,大いに評価する。最後,財政調整基金を95%取り崩して,非常に将来の財政運営に厳しい。

 ◆ 東京都知事 小池百合子氏「評価は都知事選で都民からいただくもの」

 皆さんチャレンジャーなので,(評価が)厳しいのは当然。ご意見を反映していきたい。評価は,都知事選で都民からいただくもの。点数をつけてくれた方々も,都民のみなさんが政策等に評価をつける。だからこそ都知事選には意味がある。(『東京新聞』の引用終わり)

 補注)この小池百合子風「上から目線」の,それもその急角度ぶりだけは超一流である小池百合子のものいいは,傲慢さに満ちていた。また,日本語をよくしらない〔つもり?〕なのか,状況のことをシュチエーションとか,また挑戦者のことをチャレンジャーとかも,片カナのエイゴで話していた。「大和撫子ならば,もっときちんとまともに,必らず日本語を使え」と,どこからヤジでも飛ばないところが不思議……。

〔ここからは『日刊スポーツ』に戻って引用〕 1年延期が決まった東京五輪パラリンピックについては多様な意見が出た。小野氏は「2024年に延期しておこなうよう,IOCと協議する」とし,宇都宮氏は「専門家の意見を聞き判断」。立花氏は「4年後,あるいは2年後に開催。判断は東京ではなく,IOCにやらせる」とした。山本氏は「ワクチンなどもないので,中止にするべき」と主張。小池氏は,新しい五輪・パラの「象徴を作っていく」と訴えた。コロナ禍でおこなわれる異例の17日間の選挙戦が,幕を開ける。(引用終わり)

 小池百合子が仮に都知事に再選されたとしても,これらの採点模様は一定の妥当性ありとして,都政:都知事選挙の歴史に記録されていいはずである。あとは,都民有権者が小池のタヌキぶりをどこまで見破り,この有害でしかありえない政治家を見捨てられるかが肝要な論点であった。 

    ◆ 浜 矩子「再選目指す東京のモンスター知事には常にレッドアラートで臨むべきだ」◆
 =『AERA dot.』2020/6/25 16:00配信,https://news.yahoo.co.jp/articles/b997edb4cfc5e4e5f5ad29631bebfd1835b4be35

 

 いまの小池氏は,あまり緑を着なくなっている。「希望の党」の代表を辞したからだろう。だが,ひょっとすると,筆者にグリーンモンスター呼ばわりされたことに恐れをなした面もあるかもしれない。そうだといいが。

 

 グリーンではなくなったが,モンスター性は相変わらずだ。ひたすら自分のために生き,自分のためにパフォーマンスするモンスターだ。新型コロナウイルスへの対応も,「百合子のウイルスと闘ってますショー」にしかみえない。都民の辛苦や不安や恐怖に思いを馳せて,胸を痛めているとはとうてい思えない。

 

 派手な布製マスクをとっかえひっかえ着用してみせる。お得意のカタカナ用語をつぎからつぎへと繰り出してくる。日々発表される感染者数が減れば,「ステイホーム」のおかげだとばかりにしたり顔をする。増えれば集団検査の成果だという。なにもかも,自分の得点にしなければ気が済まないらしい。このモンスターに対してこそ,われわれはつねに「レッドアラート」状態でいなければならない。

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