チンプンカンプンなる「在日VIP」論のたわけぶり,論理集成の仕方で誤謬を犯していても,なにも気づかない謬論

 論理学における誤謬とは,論証の過程に論理的・形式的に明白な瑕疵が前提にあり,その論証が全体として成立しえず間違っていることを指す。また,あえて意図的になされた論述に発生する誤謬は「詭弁」と判断される

 

  要点・1 在日問題の基本的理解に必要な学習を基本から欠いた,暴説に近い立論をするユーチューブ動画のトンデモ以上に法外かつ論外な主張

  要点・2 それをまた自分の主張を裏づける材料に使えると,大きな勘違いをする者もいる


 「在日をVIPにする理由」http://www.asyura2.com/17/nihon32/msg/213.html という記述が,投稿者・大田こういちによってなされていた(日時 2020 年 10 月 30 日 10:15:58 : wmvUDxB/jTexQ  keWTY4KxgqSCooK_)
 
 この投稿記事は短い文章である。以下に引用する。なお,a), b), c)  ……は引用者が付けたものである。

 a) こんにちわ。皆さんお元気ですか。戦後75年経ちますが,戦後にアメリカが仕組んだ搾取する仕組みが,まだ残っているかもしれません。

 b) ここ数年,有名人が帰化人だったと情報が進んでいますが,この件に関係あるといっている動画をみつけました。興味深い内容です。

 『在日をVIPにする理由』https://youtu.be/rxcs5-tV_QU( ↓ )

www.youtube.com

 c) なんでも利権や金に固執する欧米が,日本を占領してそのまま解放するわけはないのかもしれません。戦後からいままでさんざんわれわれ国民の稼ぎを泥棒のように奪い取っているのかもしれない。

 d) 事実確認をしていき,確かだった場合は大反発しようではありませんか。それでは皆さんごきげんよう

 補注)先回りして断わっておくが,この書き主はこの「事実確認」とは無縁の記述をおこなっていた。したがって,他者から判断して「確かだった」とみなせるような記述は,全然できて(なって)いない。しかし,きわめて無責任なかたちでもって,この種の書きこみをおこなっていた。しかも,相当程度に誤解を誘導したいがための記述だと判断しえたので,あえてとりあげ批判することにした。

 ユーチューブ動画についてはあとに言及するが,最初に,以上の記述に対して「いちいちする疑問」を提示しておく。

 まず,a)  について。敗戦後においてGHQ占領体制は,確かにいまも実質的に「米日間の服属的な上下の国際関係」として継続されている。このことは事実である。昨日(2020年10月29日)の報道は,防衛省海上自衛隊ヘリ空母「かが」の艦上に米軍のオスプレイが着・離艦したというニュースを伝えていた。

 米軍横田基地(東京都福生市など)に配備されている輸送機 CV22オスプレイ2機が〔10月〕26日,四国沖で海上自衛隊護衛艦「かが」に着艦した。同日から始まった日米共同統合演習「キーン・ソード」に合わせた部隊視察のため,防衛省の制服組トップ山崎幸二統合幕僚長在日米軍のシュナイダー司令官が搭乗した。

 

 CV22は特殊作戦部隊の兵員や物資の輸送が主な機能。将来的な自衛隊への導入も視野に,日米の制服組幹部が乗りこみ,運用実績を作る狙いがあるとみられる。CVは特殊作戦向けのため,夜間の飛行能力を強化。超低空でも運用し,より厳しい現場で使われる。(共同)

 註記)「オスプレイが四国沖で海自護衛艦『かが』に着艦 日米共同統合演習で」『毎日新聞』2020年10月27日 14時52分,最終更新 10月27日 14時52分,https://mainichi.jp/articles/20201027/k00/00m/040/104000c

  それでなくとも日本の自衛隊は米軍の三下部隊であり,アメリカ軍にとってみればただで動員できるたいそう便利な同盟軍(対価なしの傭兵部隊)になった。安倍晋三の第2次政権時,2015年から2016年にかけて成立・施行させた「米日安保関連法」は,それまでの控えめな日本の自衛隊の米軍に対する位置づけが,あたかもアメリカ軍(それも,アメリカインド太平洋軍)の麾下にあるかのように,変質させてしまった。

 「戦後レジームからの脱却」を唱え,戦前・戦中体制への回帰を希求していた安倍晋三君が,日本の軍隊(自衛隊3軍)を,実質的にはなんと米軍に下属するだけの軍制に変更してしまった。それが,戦前回帰を強く望んでいた安倍晋三が本当に結果させたのだとしたら,これほどにみずから逆立ちした,見事なまでの売国的な政治行動はなかった。

 旧・大日本帝国陸海軍の勇姿とは似ても似つかぬ日本国自衛隊3軍の哀れな現状の姿をみせつけられて,はたして櫻井よしこ女史のごとき極右・反動形成の人士たちは,安倍晋三のやったことだからといって,そのまま喜んで受容してきたのか? 不思議なひとたちのそれも実に奇妙な精神現象である。

 かつてであれば,旧・日本海軍の航空母艦からはハワイの真珠湾に向けて艦載機を飛ばし,アメリカへの奇襲攻撃を大成功させた戦史も記録されていたが,それから80年近くが経った現在,日本国自衛隊海上自衛隊ヘリ空母(本格的な攻撃型空母への改装が可能)の甲板上に,米軍機の「未亡人製造機と呼称されるCV22オスプレイ」が舞い降りる光景がニュースになっていた。隔世の感がある。

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 真珠湾攻撃のとき源田 実は,戦闘機乗りの立場からその作戦遂行に実質,最上位の立場にあったけれども,敗戦後は東京大空襲アメリカ軍側指揮官であったカーティス・ルメイとは大の仲良しになって,高位の勲章「交換ごっこ」に興じる始末の人間になっていた。

 補注)源田 実(1904-1989年)は,1924年海軍兵学校,1937年海軍大学校卒業。1941年第1航空艦隊参謀として,12月8日の真珠湾攻撃を立案し,攻撃に参加した。ミッドウェー海戦にも参加していた。1944年大佐に昇進。第2次世界大戦後は航空自衛隊に入って,最高位の航空幕僚長 (1959-1962年) をつとめたのち,参議院議員 (1962-1986年) 。 

 旧海軍人としてこの源田 実の実例を観させられると,靖国神社に英霊だとして祀られている,なかでも戦闘機乗りたちはどのような気持で,天上から源田の披露してきた「敗戦後における処世術」をみているか?

 以上に指摘した風景は,「戦後75年経ちますが,戦後にアメリカが仕組んだ搾取する仕組みが,まだ残っているかもしれません」と形容して済ませられるほど,生やさしいものではなかった。敗戦後史における米日間の上下・服属関係は,より本格的に広く深い性質を保ちながら推移させられてきた。その軍事同盟関係を基礎にして,この「日本がいいように軍事面でも頤使され,搾取される相互関係」が形成されてきた。

 安倍晋三はつとに,この日本国については『美しい国へ』といった標語をかかげていたものの,彼の “いっていること” と “やっていること” とは,完全に真逆であって,「醜い国」が出現した。つぎの記事は,『東京新聞』から引用となる。

   ★ 大統領選で日本の巨額負担はどうなる? 「思いやり予算」交渉開始も日米様子見 ★
     東京新聞』2020年11月1日 05時50分,https://www.tokyo-np.co.jp/article/65570


 2021年度から5年間に日本が負担する在日米軍駐留経費(思いやり予算)を決める交渉が,10月に始まった。2020年度までの負担額を定めた協定は来〔2012〕年3月に失効する。日本政府は巨額の負担増を求めるトランプ米大統領の出方を警戒するが,11月の大統領選の行方が見通せず,選挙結果が出るまでは日米とも様子見の構えだ。

 

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 ※-1 初回は具体的内容に踏みこまず

 「今後の協議を進めるための枠組みづくりだ」。日米外交筋は,10月中旬に始まった実務者交渉の意義をこう語った。外務,防衛両省の発表では交渉は「準備会合」との位置付け。公表内容も「同盟に対する相互の貢献について考えを述べあい,正式交渉の時期や在り方について調整を進めることで一致した」ことのみ。実質的な進展の説明はなかった。日米双方が初回の交渉で具体的な要求に踏みこまなかったのは,11月3日投開票の米大統領選の行方が不透明なためだ。

 

 ※-2 昨年は「4倍」〔年額80億ドル(約8400億円)〕案を提示 大統領が代われば姿勢も変わる?( ← 本文は割愛)

 

 ※-3思いやり予算」以外で増えつづける米軍関係費  識者『数字のトリック』

 1978年度に初めて62億円を計上した思いやり予算は,円高ドル安と米国の財政赤字を背景に急増し,ピークの1999年度には2756億円まで伸びた。その後は円高是正や日本経済の低迷で負担額は減少。2015年度からは微増し,現協定の2016年度からの5年間は,1900億~2000億円で推移した。

 

 ただ,思いやり予算の伸びを抑えても,在日米軍関係で日本が負担する額は増えつづけている。2007年度からは,米軍普天間飛行場の移設や米空母艦載機の移動などにかかる「米軍再編関係経費」がくわわり,その後も増加傾向にあるためだ。他に,沖縄の米軍基地問題に関する日米両政府の合意(SACO合意)を具体化するための経費もある。

 

 日米安保体制を研究する琉球大の山本章子准教授は「思いやり予算の算出だけで米軍関係費を減らしたようにみせるのは数字のトリックだ」と指摘している。(引用終わり)

 前掲の図表は,2012年12月に発足した安倍晋三政権が「米日安保関連法」を成立・施行させた前後の時期から,「米軍再編関係経費」をテコに使うかたちで,「思いやり予算」関連の経費全体を,さらに増やしてきた様子が表現されている。参考にまでいうと,トランプがアメリカの大統領になったのは,2017年1月であった。

 ここで,「在日VIP」論の b)  に戻る。この b)  は,かなりおおげさに「ここ数年,有名人が帰化人だったと情報が進んでいますが,この件に関係あるといっている動画をみつけました」と,あたかも大発見でもしたかのように強調していた。しかも,つぎのユーチューブ動画を参照したらいいと勧めていた。前掲してあったが,ここにもその動画を紹介しておく。

⇒ 『在日をVIPにする理由』 https://youtu.be/rxcs5-tV_QU

 本ブログ筆者もこの動画を観てみたが,その内容は「一知半解」どころか,むしろ完全に近いほどに「無知による誤解」のてんこ盛りになっていた。おまけに,手前味噌もひどい独断になる見解が,それも得意げに語られていた。「在日がVIPだ」という知見(痴論)は,あの通名を櫻井 誠という人物が,これまた壮絶な夢想にもとづいていた「在日特権」論をぶちあげたものにも,その虚構性をもって通底している。

 いちいち反論していたら切りないが,たとえば,日本相撲協会の理事長を務めたことがある「三重ノ海剛司」(みえのうみ・つよし, 三重県松阪市出身で1948年2月生まれ,第57代横綱)が,三重県出身の日本名「石山五郎」であり,在日韓国人(の,おそらく2世)であるからといって,なにやかやウンヌン,デンデンしていた。

 だが,この三重ノ海(石山五郎)の在日韓国人世代は,敗戦後における日本社会から差別をさんざん受けてきた年齢層であった。なお,三重ノ海の韓国名(本名)はなかなかみつからないが,在日韓国人2世の世代にはそのように日本の通名のみを使用するだけで,韓国の本名を隠しとおす人も多くいた。なぜ,そういう人たち(「在日」)が存在したかについて,ここでは詮議しないが,分かりきった理由が控えていた。

 補注)三重ノ海の元本名については「李 五郎」という情報がある。

 また,矢沢永吉(趙 永吉,広島県広島市仁保〔現:南区〕出身で1949年9月生まれ)は,日本のロックボーカリスト,ミュージシャンとして非常に有名である。矢沢はテレビの宣伝・広告でも現役であるが,2世として自分の出自にはほとんど触れることないくらい「日本生まれ・育ちの日本人として生活してきた」。

 補注)ウィキペディア矢沢永吉を解説するところには,在日であるという事実の指摘は一言もない(ないほうが好ましい説明だと思われているらしい)。ジョニー・大倉(次段で説明の人物)とは対照的であるが,この違いは,幼少時から彼らが置かれていた生活環境のなかで民族的な出自をどのように,どの程度に自覚していたか否かに関連して生じていた違いであったと推察しておく。

 当初,4人で組んでいたロックバンドの仲間には,在日2世のジョニー・大倉がいた。ジョニー・大倉は(朴 雲煥,神奈川県川崎市出身で1952年9月生まれ,日本名:大倉洋一)。なぜ,矢沢と大倉がバンドを組んだのかといえば,在日である関係がなかったとはいえまい。

 さて,「在日VIP論」にすなおにしたがい考えると,こういえるかもしれない。

 c)  がいうごときに「欧米が,日本を占領してそのまま解放するわけはないのかもしれません」ので,つまりそのためには,日本相撲協会や日本のロックバンド界に向けて,在日出身の人士が遣わされていたなどといったふうな,まことに単純素朴な憶測だけの当てずっぽうが提示されている。

 相撲界やロックバンド界に対して,「在日」による「日本隷属論」が誘出されそうな口吻さえ感じとれるわけであるが,これは,ただちにトンデモな部類の妄想である点が理解できる。矢沢永吉がたいそう熱烈な多くのファン層を抱えている事実は承知のうえで,そのように解釈してよいはずである。

 日本相撲協会(公益財団法人)の理事長は現在,「第61代」目の八角信芳四股名名・北勝海)である。この61代も居る同会理事長のうち1人が「在日韓国人2世の三重ノ海」が数年理事長を務めたからといって,「相撲協会を橋頭堡とした日本占領」の一端だなどという言説を導出するのは,噴飯モノに終始する語りでしかありえない。

 ちなみに,公益財団法人日本相撲協会は,大相撲興行の幕内最高優勝者に対して「摂政宮賜杯」を授与するために1925〔大正14〕年に財団法人として設立され,2014年に公益財団法人に移行した相撲興行団体である。この協会は,公益法人としての法人格の取得及び維持のため,「相撲競技の指導・普及,相撲に関する伝統文化の普及」を定款上の目的としている。

 最後の d)  についての批判をしておく。「事実確認をしていき,確かだった場合は大反発しようではありませんか」という他人任せの発言は,以上のごとき「在日VIP論」を裏づけるうえで,その実証的な話題のひとかけらさえ提供できていない。それも「フェイク」の一コマさえも展開しえないまま,そのように無責任な扇動的な発言を放っていた。

 前掲した関連のユーチューブ動画は,いうなれば「しったかぶり」以前のトンデモな「解説」を,それももっともらしく繰り出しいたが,その中身ときたら「群盲象を評す」そのものであった。昨今におけるSNS的な世界の言説のなかでは,このようなデタラメな議論がもっともらしく記述され,奇妙な主張として展示されることじたいが,野放し状態になっている。

 

  ① のユーチューブ動画に対するコメントのうち,陰謀論に類する内容のものはのぞき,「まともな批判」を「在日VIP論」に与えている意見を,以下に紹介する

 常識次元で正解と判断した意見には ◯,そうでないものには × ,どちらでもなく判断しかねるものには △ を付けておく。また,人によって判断が異なる可能性を否定しない。

 コメント「 1.  2020年10月31日 10:33:41」から一部分。

 ・東京裁判天皇が主催者であり,天皇に戦争責任がないことを内外に示すショーだった。⇒ ◯

 ・平和条約締結後も,米軍が居座りつづけたのは天皇の要望によるものだ。⇒ ◯

 ・在日米軍が東京の制空権を握っているというのは,皇居を守っているものだ。⇒ ×

 ・在日といういい方をするのは朝鮮人だ。それって在日フランス人じゃないだろ,朝鮮人のことをいってるのに,朝鮮人といえないのは自分が朝鮮人だから⇒ △

 コメント「 2.  2020年10月31日 16:22:55」から一部分。

 ・朝鮮に住まいしてきた人たちを一くくりにするのは混乱を生むのではないでしょうか。古代部族の血流,つまり,性質なり宗教・祭祀形態なりとを秘密に保持してきた,特定の氏族が問題なのでは。⇒ △ ×

 コメント「 3.  2020年10月31日 16:27:00」からは全文を引用しておく。こちらはほぼ正解なので,◯ △ × は付けない。

 ウヨ(日本の伝統を重んじる右翼とは別物のゴミ)のバカさ加減はまことに果てしないね。米国は在日を介しての支配など面倒なことはしない。日米安保条約で軍事支配をつづけ,自民党,外務省を軸とする官僚,貿易や為替操作による経済界への恫喝などでがっちりと日本を支配しつづけている。

 

 在日系のタレントはそれぞれの才能と努力によって地位を確立した。在日特権など,前後を生きてきた人間から見たら噴飯ものだ。かつて,ヤクザの3分の1が被差別部落,3分の1が在日,残りが普通の落ちこぼれといわれていた。

 

 被差別部落と在日の出身者の多くは貧しく学歴もなく,まともな就職ができなかったからだ。また,どんなに優秀で一流大学を卒業しても公務員や教員,一流企業,大手マスコミなどに入れなかった。そんな差別に耐えて在日の人たちはそれぞれの分野で地位を築いてきた。

 

 在日が日本を支配してきたなどバカじゃないのか。戦後の間もないころ,バラック住まいの朝鮮部落の子供たちに石をぶつけてからかった私の子供時代の経験(深い反省をこめ)が実態を物語っている。(引用終わり)

 この引用はここでお終いであるが,「コメント 3.」が,もっともまともに「在日」観を語っていた。佐野眞一著『あんぽん  孫 正義伝』小学館,2012年を思いだした。この孫のせいでたとえば,日本国のなにかが乗っ取られるとでもいうのか? もちろん,その種の妄想から自由ではない人たちも日本社会のなかに,いないわけではない。だが,この妄想を「無知半解」的に普遍化する考えのなかにドボンと落ちてしまったら,もうその人は正常な思考回路はすでに破壊されている。

 孫 正義の配偶者は日本人女性である。この奥さんがまず「孫の姓」になる改姓の手続を正式に経たのち,孫は日本国籍を取得した。つまり,日本人として「孫という姓をもつ妻:配偶者を創る」かたちを工夫し,孫は自分の姓を捨てなかった。「もともと孫という姓の韓国人の男」と,同じく「孫という姓を民法の規定にしたがい創った日本人の女」とが結婚した,というわけであった。

 孫が日本の通信業界事業を乗っ取るのだといったごとき「陰謀論」をいいたい人は,勝手に叫んでいればよい。本当にそこまでいいたいのだとしたら,もっと業界研究・会社研究をしっかりとテイネイにしたうえで,しかも,経済学・経営学社会学なども動員して究める「総合科学的な裏づけ」をもって主張しなければならない。

 補注1)もともと日本の名字に「孫」がないというわけではない。「孫」と「孫田」という姓があった。

 補注2)なお,名字としての孫(読みは「そ,まご,そん,すん,そう」)は,日本全国におよそ1200人いて,全国順位 7,271位だという。また,この孫の「名字の由来解説」は,こう書かれている。

 唐帰化族などの子孫。東京都や新潟県大阪府兵庫県,神奈川県などに多い。馬子が語源。馬をひいて人や荷物を運ぶことを職業から来る。関連姓に馬氏。馬史(百済帰化族)がある。

 註記)『名字由来ネット』https://myoji-yurai.net/searchResult.htm?myojiKanji=

 思いつき程度の発想でSNSに自分のつたない議論を公開するのは,そのすべて・いっさいが個人の自由である。だが,それで説得力が生まれるかどうかは別問題である。もっとも,同程度の痴的水準の人びとには受け入れられる場合があることまでは,否定できない。

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【本ブログ内の関連する記述】

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