竹田恒和の息子「竹田恒泰」の傍若無人,嫌韓・嫌中意識をまる出しにした旧皇族末裔のY染色体継承者が,珍説をかかげての迷走ぶり

              (2017年12月12日,更新 2021年1月1日)

 旧皇族の血筋をもつらしい人間になると,いかにも自分はエライという心理を,常時もっているのか

 天皇天皇制問題をこじらす言動・行為をしてきた旧・元皇族的な子孫1人そのネトウヨ的発想の低劣・下品さが「在日差別を当然視」させているのか

 

  要点・1 明治に創られた天皇制の残滓:飛沫が,21世紀のいまに大きな顔をして徘徊・跳梁する迷惑

  要点・2 竹田恒泰旧皇族の子孫であり,家系的には旧華族の末裔であっても,いまはただの「平民」


 「あの大嫌いな竹田恒泰氏の講演を,敢えて聴いてきました」『わたしの意見』2014年04月19日,https://ameblo.jp/hirai-h/entry-11827485639.html

 最初に引用・紹介するこのブログの筆者は,自身の信念をつぎのように披露している。これを聞いたのち本文も参照する。

    ※ ブログの趣旨 ※ 

 祖国日本を愛する日本人の1人として,タブー,とくに「菊タブー」,つまり天皇・皇族に関する禁忌,それにひるむことなく,一般とは異なる視点から,とくに幼少期から関心のあった「天皇制度」の問題を中心に,政治・経済・社会問題や芸術等に関して意見を述べます。

 竹田恒泰氏の講演会「大阪竹田研究会」が開催された大阪倶楽部(2014. 4. 15)。竹田恒泰氏(1975. 10. 24- )38歳,学問的能力は,どうひいき目にみても三流以下。

   ◇-1 先日(〔2014/〕4/15),大阪市内で開かれた竹田恒泰氏の講演会に出席しました。(会場:大阪倶楽部,出席者数:約350人,時間:2時間40分)

   ◇-2 開始前に驚くべき出来事がありました。「君が代」の起立斉唱。 私は起立も斉唱も拒否。 すると周囲から非難をこめた怪訝な視線を一斉に浴びる羽目に。出席者のほとんどは竹田信者なので仕方ない。

 a) まず大まかな感想から。 経済学者で評論家の池田信夫氏が指摘した「竹田恒泰氏は,頭がおかしいというより,単なるバカ。マスコミが相手にするのはやめるべき」を,実際に本人を目の当たりにし,なるほどと納得。

 補注)池田信夫のその意見:発言は「『頭おかしい自称皇族』『もっとまともかと…』 竹田恒泰氏 vs 池田信夫氏,『在日特権』で激突」(『J-CAST ニュース』 2013/11/14 19:23,https://www.j-cast.com/2013/11/14188997.html?p=all)に紹介されている。

 この『J-CAST ニュース』の記述は,一部に池田信夫側に決めつけ的な発言があったことにも触れているものの,あとは竹田恒泰のほぼ敗北を示唆する内容であった。興味ある人は,上記ネット住所でじかに呼んでほしい。

 なお,竹田恒泰氏のプロフィールはつぎのとおり。明治天皇の玄孫(孫の孫:やしゃご)にあたり旧皇族の子孫(しかし自分の意識ではまだ皇族そのものであるようなつもりでいる)。また,竹田恒和日本オリンピック協会(JOC)会長の長男でもある。

 補注)竹田恒和は現在は,JOC会長職から離れている。

 慶應幼稚舎からエスカレータ式に慶應大学法学部を卒業。〔2013年11月で〕38歳独身。典型的な苦労しらずの金持ち良家のおぼっちゃまといえそう。現在,作家,歴史研究家,慶應大学非常勤講師(憲法学)。 

 ⇒ 5月2日訂正追記:慶應大学非常勤講師は〔2014年〕3月末をもってクビになったようだ(この点は ③ でさらに説明が出てくる)。

 b) 読売テレビのバラエティ討論番組「たかじんのそこまで言って委員会」にレギュラーコメンテーターとして毎週出演。そのほか,その家柄の話題性と口のうまさからテレビ出演増加中。

 その竹田恒泰氏の最大の使命は,天皇崇拝国粋思想や皇国史観で無垢な大衆を洗脳すること(この日の講演会もその一環)。日本の国体(天皇を中心とする国家体制)は,万世一系(しかも男系に限る)の天皇と国民とによる「君民共治」にあるとの持論を喧伝し,また嫌韓・嫌中論者として強硬・執拗に下劣な発言を繰り返す。

 この日の講演でも,日本は神武天皇による建国以来2千年以上ずっと天皇と国民とがともに相携えて政治をおこない国を統治してきたと熱弁。 同氏はそれを,他に類をみない世界に唯一の「君民共治」の国体(国家体制)だと絶賛する。

 補注)神武天皇を「神話」的にではなくて,本当に歴史において実在したかのように観念(想像)できる人は,実は,天皇教信者以外にはできない信仰告白を披露している。しかも,この点を,その子孫:末裔に連なる人物が(といってもその連綿性がよりはっきりして来るのは明治以降においてのことだが),このように「オダ」をあげて,それもいい気になって自慢する発言を放っていた。

 自画自賛・我田引水になるこの種の「超特級的な選良意識」,すなわち「自分は旧・元皇族の一員であるから」などと,いいたいかのような特権的な感覚が,恥ずかしげもなくまる出しにされて,発言されている。その精神的なあり方:態様は,一筋縄では縛れないくらいに深刻な,ある種の病的症状に近いナニモノかを露呈させてもいる。簡単にいって愚の骨頂。

 そもそも,日本が天皇が「建国以来2千年以上ずっと天皇と国民とがともに相携えて政治をおこない国を “統治してきた” 」歴史など,記録されてきたためしなど,全体を通して「ずっと」なかった。天皇天皇でしかなかったし,しょせん,人民(国民)は人民(国民)で,別々。そして,いまもまったく同じようなもの。

 ところで,竹田恒泰は本当に「日本における天皇史」を本格的に勉強してきたのか?

 いずれにせよ,そのいいぶんはきわめてズサンであるというか,日本史全体に関する身勝手で狂信的にも聞こえる「デタラメなお説」の開陳にしか受けとれないのは,非常に残念である。ともかく,冗談はほどほどにという言説だという印象さえ受ける。つぎの日本国憲法に関する「天皇理解」も極端な,一方的ないいぶんでしかない。

〔記事に戻る→〕 現在,法律は国民が選んだ議員が国会で成立させ,天皇がそれに署名押印(御名御璽)する「天皇の国事行為」を経て初めて法律として公布・施行される。 それこそ「君民共治」だという。 首相の任命も同様だとのこと。

 そして,大日本帝国憲法(旧憲法)と日本国憲法(現憲法)との連続性を強調。 現在学会で主流となっている,いわゆる8月革命説に対抗して,あくまで旧憲法の改正に過ぎないと説く。終盤あたりになると,絶叫調になり,トランス状態で講演を終える。

 補注)こういう解説をしておく。「トランス(英: trance)状態」とは「通常とは異なった意識状態」,つまり変性意識状態の一種であり,その代表的なものである。 入神状態あるいは脱魂状態,恍惚状態とも呼ばれ,リハビリテーション・教育・スポーツなどの幅広い領域に応用されてもいる。

 このトランス状態は意図的に作り出すことも可能だといわれているが,一般生活のなかではまだ,その方法が確立されていない。 だが「変性意識状態」を無理に求めると,非常に多くの問題を引き起こしやすく,たとえば,強烈な変性意識状態はいわばトンデモ状態ともいえ,まさになんでもありの状態を現象させる。変性意識状態に入る安易な方法として「飲酒」がある。

 すなわち,竹田恒泰は自分のシンパみたいな聴衆を相手に講演会を開催しては,自分のいいたいことだけを,いい気分で勝手にしゃべりまくる演者であった。いま引照しているブログの筆者が,つぎのように竹田のその問題点を批判していた。

 c) この日の竹田恒泰氏の講演を聴いての感想は,以下のとおりである。

 天皇の「国事行為」には,実質的な意義はなく,まったく形式的儀礼的行為でしかないのに,それをもって「君民共治」とは荒唐無稽も甚だしい。

 補注)形式論としてこの批判は正論であり妥当する。だが,現行憲法の制約のなかであっても,天皇の国事行為そのもの,そしてこの枠組をはるかに超えて「実質的な意義」が,天皇家の一族たちによる公的行為や私的行為そのものとして,現実においては多種多様に発揮されていて,国事行為なる規定は際限なく肥大化してきている。

 要は「天皇の政治的な利用」という現象は,実際には盛んに提唱されつづけている。たとえば,つぎのニュースは昨日〔2017年12月11日〕の報道であったが,これなどは “その典型的な事例のひとつ” である。

 これもまた,国事行為にかかわる皇室的な行事の「一端」として演出されているのであるが,憲法においても一定の意味を有するのかと思えるほどにまで,大きく膨らまされてもいる。すなわち,天皇主権が実在するかのようにみえてくる光景が出現するように,日本国内においては日夜演技されている。

 日本国においてそうした雰囲気を漂わせるための「空気つくり」が,宮内庁を所轄の役所にしていつも努力されている。

◆ 東京駅から皇居への馬車列復活
 新任外国大使の「信任状奉呈式」◆
=『産経ニュース』ウェブ版,2017.12.11 10:13更新 =


 新任の外国大使が天皇陛下にあいさつする「信任状奉呈式」の馬車列が〔2017年12月〕11日,JR東京駅の赤れんが駅舎から皇居に向かうルートで復活した。同駅前工事が完成後,初めてお目見えした。これまで,このルートで大使の送迎を実施していたが,工事に伴い,平成19〔2007〕年4月から発着地が皇居前の明治生命館になっていた。

 

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 同日は西アフリカの新任ベナン大使を乗せた漆塗りの儀装馬車が,東京駅の丸の内側にある貴賓玄関から「行幸(ぎょうこう)通り」を通過,皇居へと向かった。信任状奉呈式の送迎は皇室用の自動車か馬車かを大使側が選び,宮内庁が用意するが,大半の大使は馬車を希望するという。
 註記)http://www.sankei.com/life/news/171211/lif1712110009-n1.html
 出所)画像は,nikkei.com 2017年12月11日から。

 〔記事に戻る→〕 「君民共治」などというのは,竹田恒泰氏の頭のなかだけにある「お花畑」みたいな幻想。他の歴史学者から相手にされないのも当然。

 補注)しかし,この「お花畑」状態に頭脳が花盛りになっている日本の憲法学者歴史学者が,ほかにも全然いないのではない。それは,最近における日本の関連諸学界の一部に露見している現状でもある。自民党極右の議員・政治家たちをはじめ,本気でそのような「君民共治」が好ましいと思いこんでいる人たちがいる。「主権在民」と「主権在君」の融和が可能であり,実現できると盲信している人びとがいる。

 さらに同〔竹田〕氏は,戦前,とくに戦時中の天皇の利用のされ方が,大きな問題だったことを認識できていない。「天皇」が,「靖国神社」とともに無謀な戦争を強行するための軍事装置として機能し,国民に大きな犠牲を強いたことに考えが及ばない。 その無能さに呆れる。

 補注)そのとおりであった。21世紀のいまでもたとえば安倍晋三や,この安倍のブレーンになっている八木秀次などは,天皇を特定の政治的な装置として悪用する意向,いいかえれば「玉」としていじくりまわす,つまり,自分たち権力側に都合のよい天皇天皇制として操作する底意を抱いてきた。

 やはり,おぼちゃま育ちの皇族気分の甘い考えの人間といえそうである。竹田恒泰の著書を読み,今回の講演を聴いたかぎりでは,その能力と歴史認識では,学問の世界で成功するのはとうてい無理だと思える。 代わりに,その口のうまさを生かして,電波芸人になった方がましである。

 註記)https://ameblo.jp/hirai-h/entry-11827485639.html

 d) 本ブログ筆者はいま〔2017年12月〕から1年以上も前,竹田恒泰の本を1冊だけ調達し,読もうとしたことがあった。しかし,いままで読めないで放置してあった。先日,古本屋に売却処分していた。その本は『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』(PHP新書,PHP研究所,2011年9月)であった。

 この本は,手にとって読もうかと意欲してみたのだが,そのたびに放り投げたくなっていた。とてもじゃないが,中身を読む気分にはなれなかった。より正直にいえば,「読むに値しない」本であった。そのうち結局,この駄本は古書店に売却することにあいなっていた。

 だいたい,竹田恒泰の本を1冊でも購入したところからして,すでに大きな間違い(無駄づかい)だったと,いまさらにように反省するしだいである。それでも,日本社会のなかではネトウヨ君・嬢たちなどからは,竹田の著作物に対してそれなりに需要があるのか。竹田の本を制作・販売する出版社側にとてみれば「売れる本がいい本である」から,そうだとしたらそれはそれでよし。   

 

 竹田恒泰が慶応大講師でなくなった理由」『ゴー宣道場』2014/05/02,https://www.gosen-dojo.com/blog/9194/

 a)週刊文春』〔2014年〕5月8日・15日号に,「二股疑惑  竹田恒泰 『皇族の末裔だから側室OK』発言の過去」という記事が出ていた。

 「ちょいキモ殿下」のスキャンダルじたいに関してはその記事をご覧ください。ここでぜひ紹介しておきたいのは,竹田から「慶応大学講師」の肩書がいつの間にか消えたことについてです! この件について,竹田氏を講師にした小林 節慶大名誉教授が,つぎのようにコメントしているのです!

 「彼の天皇に関するさまざまな論考をみて,憲法学について勉強させるために講師にしましたが,その肩書が営業の看板に使われた。注意をしても『はい,分かりました』といって無視をする。反省を望みましたが,あまりにもみだらな話がたくさん出てきて,そういうときに慶應の講師なんて肩書が使われて,ぞっとします」。

 「だから私が定年退職するさいに, “おちゃらけタレント” みたいになった竹田君もいっしょに慶應から消えてもらったんです。このような状況の原因を作ったことを恥じています」。

 「慶応の講師」の肩書を名乗らせることすら恥である人物を,皇族にしたいと思っている連中がいる! もうすでに「宮様」「殿下」と呼んでる連中がいる!! これこそ「日本の恥」という以外ありません!!
 註記)https://www.gosen-dojo.com/index.php?key=jonh7u6iq-736#_736

 b) ところで「皇室詐欺」という項目を説明したウィキペディアの記述がある。それには,こういう説明が書かれている。つぎのふたつの段落のみを引用する

 ★-1 皇室詐欺または皇族詐欺とは,あたかも出自が皇室であるかのようにみせかけ,偽りの権威をもとに詐欺を働くことを指す。犯罪としての被害以上に,皇族の名を騙ることが話題となり,実際に被害がなくても注目されることがある。

 健在な皇族を名乗ることはまれで,多くは真偽の確かめようがない「御落胤」を(側室の子・嫡出でないので皇族と認めてもらえない,宮内庁に確認しても否定するのが当然などとして)称する。詐欺とされるには犯罪性が要件となるので,ただ単に皇族あるいはその関係者を騙るだけであればこれには当らない。

  ★-2 戦後すぐの混乱期に一躍有名人となった「熊沢天皇」は,戦前は正当天皇としての活動はおこなわず,熊沢の父が明治時代にこっそり,南朝の後裔であると認めてもらったのみであった。しかし戦後になり,熊沢天皇をはじめとする複数の自称天皇が乱立する。

 真偽はさておき,かつては大手を振れなかった自称南朝の末裔たちで,それぞれに「侍従」たちを引き連れていた。これらの自称天皇たちも,初めは寄付をする実業家などのちの高官を夢みた者たちや,新聞にとりあげられるなど周囲の扱いが違ったが,本物の天皇が全国巡幸を始めると,自称天皇は多くの国民から忘れられていった。
 註記)https://ja.wikipedia.org/wiki/皇室詐欺

 以上にくらべて竹田恒泰の場合は,明治以来に創設された宮家の子孫として,れっきとした正真正銘の皇族(旧・元)の末裔1人である。したがって「詐欺」でもなんでもなく,皇族の末裔である自分の立場(系譜・血統)を売り物にすることができている。

 ただし,みずから喧伝してきた諸文句・諸主張は,学問以前というか,それにはほとんど無縁に近い駄説・盲論の提唱・展開を得意にしていた。「在特会」に付和雷同する姿勢をみると,この人は本当のところでは,これまでまともな勉強をしてきたか基本から疑われるほかなかった。

 c) 熊沢天皇の場合は,敗戦直後に混乱していた日本社会のなかに登場した「自称天皇」であったが,だいぶあとの時代になっても,皇族を偽装する者たちがいた。

 「有栖川宮詐欺事件! 坂本晴美は  現在その後も  有栖川を名乗り活動中?」『Paperback』投稿日:2017年6月27日, 2017 更新日:11月30日という記述が,こう回顧していた。

 --2003年4月,日本のメディアを一時さらった有栖川宮詐欺事件が発生した。この事件は華族有栖川宮の承継者であると偽った男女が偽の結婚披露宴を開催し,祝儀などを騙しとった大胆な詐欺事件であった。名だたる有名人も式に参列し,詐欺被害にあっていた。有栖川宮詐欺事件はどんな事件だったのか振りかえり,新婦を演じた犯人坂本晴美のその後についても説明したい。

 有栖川宮詐欺事件とは? 2003年4月,東京・赤坂にて,とある皇族の夫婦の披露宴がおこなわれた。列席者のなかには,ダイヤモンド☆ユカイ,エスパー伊東石田純一デーブスペクターなど数々の有名人も勢ぞろい。家名は「有栖川宮」であり江戸時代初期から大正時代に存在した宮家であり,世襲親王家のひとつ。

 世襲親王家とは,江戸時代において,天皇との血統が離れているにもかからず代々,当時の天皇の猶子(他人の子と親子関係を結ぶ制度)となることにより,親王宣下を受け親王の身位を保持しつづけた宮家である。この有栖川宮の祭祀継承者であると偽った男が偽の披露宴をあげ,約400人の招待客から祝儀等1200万円もの大金ををだましとった詐欺事件となった。

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 補注)坂本晴美と北野康行。北野の勲章などはどこから入手したか? 古物商からいくらでも調達できるゆえ,ノー・プロブレム?

 犯行を起こしたのは,夫役・北野康行,妻役・坂本晴美。この2人は,有栖川宮とはなにも関係なく,しかも恋人同士でも夫婦関係になかった。披露宴も異様なものであった。どういうことかというと,

 ■  料理が安っぽい,
 ■  引き出物はバームクーヘン,
 ■  ブロマイドを販売するグッズコーナー,
 ■  夫婦との2ショット写真を撮るさいには料金1万円,
 ■  会場の飾りは手作り。

 ダイヤモンド☆ユカイ氏は,音楽担当としてギャラ25万円で披露宴に呼ばれ,ライブを開催。ギャラの支払いでこじれ,ホテルの一室にて,マフィア映画のように積まれた紙幣からギャラを受けとる,という異様な光景であったという。

 やがて,この披露宴がされたことを報道でみた人の通報により詐欺だと判明。警視庁による調べがおこなわれ,この2人は有栖川宮とは無関係であることが明らかになり,逮捕された。裁判では,懲役2年2ヶ月が言い渡されました。

 註記)以上,https://thepaperback.net/arisugawanomiya-jiken/ 参照。

 d) つい最近の出来事であったが,国政選挙のとき出馬する予定の党員たちが「党首代表とツーショットの写真」を撮るとき,一金3万円也をとられていたという話題があった。こういうことであった。「希望の党が,衆院選の公認候補予定者から小池百合子代表(東京都知事)と並んだツーショット写真の撮影料として1人当たり3万円を徴収していたことが話題になっている。画像はポスターなどに使われるが,党代表との撮影が有料なのは異例といえる」。

 註記)『産経ニュース』ウェブ版,2017.10.2 23:23,http://www.sankei.com/politics/news/171002/plt1710020118-n1.html

 それにしても,石田純一やデーブ・スペクターらもノコノコと,この「偽者の元・有栖川宮家」を語る男女の結婚式に引き寄せ出されていた。彼らは,いったいなにを考えて,この結婚式に出席することにしたのかと批判されてよい。

 きっと,旧皇族の子孫と仲良しになれ知遇をえられれば「あとでなにかいいことがあるのではないか」などといった〈色気:スケベ根性〉が,彼らをそうさせていたに違いない。それほどに『皇族の商標力(ブランド的な威光)』が,現代日本社会のなかには厳然として実在しており,これに魅力を感じる者が多く居る。

 

 「テレビ局よ,こんなやつを何故使う?  人種差別主義者:竹田恒泰『onidansyaku のブログ』2016-05-27 06:21:12。テーマ:ヘイトタレント・ヘイトコメンテーター

 a) 旧皇族を売りに,日本ホルホル本とヘイト本でヘイトビジネスに成功している竹田恒泰が,ツイッターでまた爆弾発言をした。

 補注)なお「ホルホル」とは尊大な態度でする咳払い,「エッヘン」に相当する擬声語であるとのこと。

 『竹田恒泰 @takenoma  ……小金井ライブハウス殺人未遂事件で逮捕された人物は「自称・岩埼友宏容疑者」と報道されている。自称ということは本名でないということ。なぜ本名で報道しない? ここが日本のメディアのおかしいところ。臆する必要はない。本名で報道すべき。これは私の憶測だが,容疑者は日本国籍ではないと思われる。』

 --ネトウヨが犯罪者を在日認定することはオハコ十八番であるが,ネトウヨタレントの急先鋒である竹田恒泰は,小金井ライブハウス事件の犯人,岩崎友宏をたった自称とマスコミが報じた一点だけで在日認定した。これぞ,ザ・レイシスト〔差別主義者〕という以外,どういおうか。

 お父様〔恒和〕は,オリンピックで世界を結ぼうという日本オリンピック委員会(JOC)会長であらせられるというのに・・・,中韓だけは,憎くて仕方がないのか,彼はたびたび,中韓や在日に対してヘイト発言を連発している。とくに在特会を擁護する発言では,さすがに世間様からも大顰蹙を買ったようであるが,彼は,在日が,通称名を使うことに対してまったくの理解がない。

 また彼の著作物は,なにか個人的な恨みでもあるのか中韓に対するヘイトというか憎しみに満ち溢れており,

   『面白いけど笑えない中国の話』ビジネス社,2013年7月。
   『笑えるほどたちが悪い韓国の話』ビジネス社,2014年3月。

など,某雑誌で “読むに耐えないヘイト本” として紹介されたものを量産している。最近はテレビ局も彼を使う番組はネトウヨ番組に限られてきたが,そのうちトンデモ発言で干されていく運命にあるのは,火をみるよりも明らかである。

 ま,せいぜい彼の大好きなコジキ(古事記)商売でもして,ニヤけた馬面を表紙に中韓をこき下ろして,ヘイトビジネスに花を咲かせつづけるのが彼の人生だろう。あまり調子に乗ってると,そのうち,誰かにぶん殴られるだろうから,気をつけたほうがいいと思いますが・・・。日本人のなかでも彼を気持ち悪く思っている人は多いようで・・・,お気の毒様・・・。
 註記)https://ameblo.jp/onidansyaku/entry-12164500133.html

 b) 皇族(旧・元)を語った「ふつうの日本人」(庶民:平民)もいれば,その旧・元皇族の正真正銘の子孫・末裔であっても,この血筋を誇ってのゆえなのか,ザ・レイシストと断定されるような言論・出版活動をしてきた。

 ところで,在特会が提訴され,最高裁までいってボロ負けしたのは,何ヶ年前であったか? 最新の関連する別の判決もあったが,ここでは,それには触れずにつぎの判決に関する記事を引用しておく。

ヘイトスピーチ在特会の損賠責任認める 最高裁
= nikkei.com,2014/12/11付 =

 ヘイトスピーチと呼ばれる差別的発言の街宣活動で授業を妨害されたとして,学校法人京都朝鮮学園京都市)が「在日特権を許さない市民の会」(在特会)などを訴えた訴訟の上告審で,最高裁第3小法廷(山崎敏充裁判長)は〔2014年12月〕10日までに,在特会側の上告を退ける決定をした。学校の半径200メートル以内での街宣活動の禁止と,約1200万円の損害賠償を命じた一,二審判決が確定した。

 裁判官5人の全員一致の判断。人種や国籍で差別するヘイトスピーチの違法性を認めた判断が最高裁で確定したのは初めて。法規制の是非などが議論になりそうだ。

 一,二審判決によると,在特会の元メンバーら8人は2009~10年,当時京都市南区にあった京都朝鮮第一初級学校近くで,拡声器を使って「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「ゴキブリ,ウジ虫,朝鮮半島へ帰れ」などと怒声を浴びせる街宣活動を繰り返した。街宣活動を撮影した映像はインターネット上で公開された。

 2013年10月の一審・京都地裁判決は,街宣活動について「日本も加盟している人種差別撤廃条約で禁じる人種差別に当たる」と判断。過激さを演出するため,あえて違法性の高い行為に及んだとして「同条約4条で犯罪として取り締まるべきとされる極めて悪質な人種差別行為」と批判した。

 今〔2014〕年7月の二審・大阪高裁判決も,一審の判断を維持したうえで「差別意識を世間に訴える意図で,公益目的は認められない」と指摘。「発言は公共の利害に関する事実の論評だ。違法性はなく人種差別にも名誉毀損にも当たらない」などと主張する在特会側の控訴を棄却した。

 判決などによると,在特会は「在日問題を広く一般に提起し,いわゆる在日特権をなくすこと」を目的とする団体。違法とされた街宣活動には同様の思想信条をかかげる「主権回復を目指す会」なども参加した。

 今回の訴訟で問題となった2009年の街宣活動をめぐっては,在特会側の4人が逮捕され,威力業務妨害罪などでの有罪が確定している。在特会八木康洋会長は最高裁の決定を受けて「最高裁が政治的な表現の自由に向き合わなかったことは残念」とコメントした。
 註記)https://www.nikkei.com/article/DGXLZO80765640Q4A211C1CR8000/

 竹田恒泰はこの在特会を支援する主義・思想をもち,しかも旧・元皇族の子孫である立場から “在日差別に同調する言動” を,実際におこなってきた。それゆえ,そうした彼の基本姿勢の真っただなかには,「天皇天皇制による朝鮮人差別」に関する「歴史の記憶」が確実に保存されていたと判断せざるをえない。

 この指摘は,竹田という人物に関する必然的な推理であり,適当な説明にもなる。それにしても,そんな人物を慶應義塾大学の講師に呼んでいた小林 節先生は,まずい失敗を犯していたことになる。

 小林先生はどうやら事前に,この竹田の本性をみぬけていなかった。小林先生もなんらかの山っ気があって,竹田に目をかけようとしていたとも思われる。その賭けはハズレであったが……。
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