日本国自民亭「菅 義偉料理長」の手になる創作メニュー「1年遅れオリンピック味の,コロナ禍あえ〈問題ない・批判は当たらない〉満漢全席」としての「東京オリンピックの開催強行」はこの国をさらに落ち目にする,そして五輪関係者幹部の「渡辺直美」侮辱発言

 「Go To トラベル」キャンペーンなどで「コロナ禍を復旧・復興させえた」安倍晋三と菅 義偉による「無知・粗暴・破廉恥的な両政権」が,こんどはスガーリン執行的に東京オリンピックの開催を強行したい がために,2021年3月7日に2週間延長されていた非常事態宣言を21日には解除しておき,3月25日からの聖火リレーをフクシマから出発させたいとしている。だが,そのさいとくに「コロナ禍じたい」をその「伴走者に予定した」ごとき日程を組んでいる〈恐怖〉

 

  要点・1 東京オリンピックに関係する重要幹部人士たちの徹底した頽廃・腐敗・堕落・乱倫ぶり

  要点・2 コロナ禍の最中にそれでも国際大運動会の開催を強行しようともくろみつづける亡国のヤカラ

  要点・3 人間差別(今回は渡辺直美に対する侮蔑発言)のその数は「浜の真砂」(のひとつ)に相当?


 「五輪開会式責任者が辞意『大変な侮辱となる私の発言で』」asahi.com 2021年3月18日〔午前〕1時11分,https://digital.asahi.com/articles/ASP3L05ZLP3KUTIL07K.html?iref=comtop_7_02

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 本日〔3月18日〕の『朝日新聞』朝刊が本ブログ筆者の自宅に配達されたが,この新聞紙面にはまだ出ていなかった報道が “このニュース” であった。『朝日新聞』のWeb 版を参照しようとパソコン画面でその紙面を開くと,まずこのニュースが冒頭に報道されており,いきなり目に飛びこんできた。

 先月:2月中のことであったが,あの森 喜朗元首相が東京五輪組織委員会会長として女性侮蔑=差別の発言を,それもしたり顔でトウトウと語りつくしていたがゆえ,その会長職をとうとう辞めるほかなくなった。

 この森がみずから提供していた日本的な話題(マター,出来事,事件)は,日本の社会を大騒ぎさせただけでなく,世界のマスコミ・メディアからも注目されていたが,その基本的な論調は「日本がわざわざ軽蔑されるほかない材料」を提供した点を教えるものであった。

 さてこんどは,東京五輪開会式を企画・指揮する最高責任者が,芸能人の渡辺直美についてなのだが,彼女が人間の身体の特徴を自然なひとつの個性にして芸能活動をしており,しかも非常に人気がある(海外にまでその人気がある)のだが,ともかくその特徴をとらえて「ブタ呼ばわりした」という事実が文春砲に直撃されてしまった。

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 しかも,本日の新聞朝刊にその事実に関する記事を掲載した『週刊文春』3月25日号の広告(前掲)が出されて発売される寸前に,その該当者である人物が「五輪開会式責任者の立場(地位)を辞去する」と,みずからの責任をとるかたちで発言していた。

 なんというか,自分のいいたいことを1年前に放言しておいて,いまごろにもなってそれがバレると「すみません,反省します」「担当の仕事から降りて責任をとります」というのは,むろん,安倍晋三や菅 義偉たちの一統に比較したらずっとましな責任のとり方とはいえ,しかし,それで済まされるというのであれば「▼▲▼も▲▼▲も▼▼▲もなにも要らないよ」という印象を強く抱く。

 ともかく, の記述内容として『朝日新聞』朝刊の記事を,つぎに引用する。 

 --今夏に延期となった東京オリンピック(五輪)・パラリンピックの開閉会式の演出を統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66歳)が〔3月〕18日,辞意を表明した。開会式に出演予定だったタレントの渡辺直美さんの容姿を侮辱するようなメッセージをチーム内の LINE に送っていた,と文春オンラインが17日に報じていた。

  ※ 五輪開会式責任者退任へ  容姿侮辱の演出提案と文春報道 ※

 佐々木氏は18日,大会組織委員会を通じて謝罪文を出した。そのなかで,昨〔2020』年3月の LINE のグループラインの中で,五輪開会式のアイデアを仲間うちでやりとりするなかで,「非常に不適切な表現がありました。スタッフから非常に怒られ,私も,その場で,大変恥ずかしながら,スタッフからの率直な直言で目が覚めました」と説明した。

 補注)この「スタッフからの率直な直言で目が覚めました」というのは,昨〔2020〕年の3月時点におけるものではなかったのか? 今回(2021年3月の時点で),文春砲に狙いを定められ砲弾を撃ちこまれてから,即座に(?)このように反応したのであれば,これではその間の「1年間」については故意にとぼけていたか,完全に無視していたとしか受けとれない。

 渡辺直美さんに対しては,「大変な侮辱となる私の発案,発言で,取り返しのつかないこと。心から反省して,ご本人,そして,このような内容でご不快になられた方々に,心からお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。「あと数カ月に近づいたオリンピック・パラリンピック開閉会式を日々死にものぐるいで準備するメンバーにも,本当に申し訳ない気持ちです」とつづった。

【参考記事】


 週刊文春」編集部「『渡辺直美をブタ=オリンピッグに』東京五輪開会式『責任者』が差別的演出プラン」,source『週刊文春』2021年3月25日号,https://bunshun.jp/articles/-/44102

 〔2021年〕3月25日に聖火リレーのスタートを控える東京五輪。その開会式の責任者が,出演予定者の渡辺直美をブタとして演じさせるプランを提案し,関係者から批判を受けて撤回に追いこまれていたことが,『週刊文春』の取材でわかった。一連のやりとりを示す LINE を入手した。

 このプランを提案したのは,開会式の演出を指揮する「総合統括」を務める佐々木宏氏(66歳)。電通出身のCMクリエイターで,これまで缶コーヒー BOSS の「宇宙人ジョーンズ」シリーズやソフトバンクの「白戸家」シリーズなど,数多くのヒット作を生み出してきた。

 もともと東京五輪パラリンピックの開閉会式の演出は,能楽師野村萬斎氏を総合統括とし,佐々木氏や映画監督の山崎 貴氏ら8人の演出企画チームが担う予定だった。ところが,大会組織委員会は昨〔2020〕年12月23日,大会運営の見直しに伴って演出チームを解散し,佐々木氏を新たな総合統括に起用することを発表している。

 その佐々木氏は昨年3月5日,五輪開会式の演出を担うメンバーのグループ LINE に,以下のようなメッセージを送っていた(これは冒頭に紹介した画像資料も参照)。

 ◎=渡辺直美
    への変身部分。
   どう可愛く見せるか。

 オリンピッグ ◉
 歴史を振り返るというより,過去
 大会ハイライトシーンを,
 どうワクワクする様に見せるか。
   (註・◎=ブタの絵文字,◉=ブタ鼻の絵文字)

 

 ブヒー ブヒー / (宇宙人家族がふりかえると,宇宙人家族が飼っている,ブタ=オリンピッグが,オリの中で興奮している。)

 空から降り立つ,オリンピッグ=渡辺直美さん

 この提案に,女性のメンバーが〈容姿のことをそのように例えるのが気分よくないです / 女性目線かもしれませんが,理解できません〉と投稿。他の男性メンバーからも〈眩暈がするほどヤバい〉と反対の声があがり,提案は撤回された。

 佐々木氏は『週刊文春』の取材に対して,つぎのように説明した。

 「僕はすぐにダジャレをいうので,口が滑ったようにいったこと。可愛いピンクの衣装で舌を出して『オリンピッグ』と。これで彼女がチャーミングにみえると思ったんですが,その場で男性スタッフにえらく叱られた。反省しています」

 国際PR論が専門の国枝智樹上智大学准教授が語る。

 「人を動物に喩えるのは,差別に繋がるリスクを伴う表現です。最近では『スッキリ』がアイヌを犬と表現して炎上したほか,2008年には携帯電話会社のイーモバイルが,猿がオバマ米大統領の真似をして演説するCMを放送し,批判が殺到して放送中止になりました。さらに,海外では『プラスサイズモデル』のように多様な体型を尊重する考え方も広まっている。五輪のような場で太っている女性を豚に喩える演出は,『日本はやはり差別的だ』という世界の怒りを招きかねません」

 東京五輪をめぐっては,森 喜朗氏の “女性蔑視” 発言が国内外から批判を浴び,組織委員会の会長を辞任した。後任に就任した橋本聖子氏は,女性登用に取り組んでいる最中だ。そうしたなかで,五輪最大のイベントである開会式の舞台で日本がどのようなメッセージを打ち出すのか,世界中が注視している。それだけに,開会式の責任者が,女性出演者を差別的に扱う演出プランを提案していたことは,論議を呼びそうだ。

 補注)橋本聖子パワハラ・セクハラおばさんである事実は,諸記事・諸資料に照らして判断できるゆえ,聖子が「女性登用に取り組んでいる最中だ」という仕事は,大幅に割り引いて聞く余地があった。

 さらに,『週刊文春』の取材では,本件にくわえて,開会式をめぐる混乱が続いていることも判明した。

 3月17日(水)16時配信の『週刊文春 電子版』および18日(木)発売の『週刊文春』では,3度に渡る開会式責任者の交代,その結果,森氏と電通代表取締役を後ろ盾とする佐々木氏が前任の女性責任者を “排除” し,責任者となった経緯,膨れ上がったセレモニー予算の浪費など,大混乱に陥っている開会式の内幕を内部文書や LINE にもとづいて,計8ページにわたって詳報する。

 以上の『週刊文春』関連記事から本日の『朝日新聞』朝刊に戻って記述したい。

 

  本日 2021年3月18日『朝日新聞』朝刊の主な関連記事

 a) まず1面の記事に「緊急事態,21日で解除へ 首相表明 4都県,きょう決定」という見出しになる記事が出ている。これは,現時点まで来たところで「コロナ禍にはもう打つ手がみつからない」菅 義偉政権の対応をしらせる記事であった。

 菅 義偉はいままで,都知事小池百合子が「例の小賢しいコロナ関連の対応行動」を,しばしば演技的にあれこれ起こしてきて,しかもいつも先手を打たれてきた。この「政権への〈悪〉影響」を遮断するために,こんどは菅側が小池に向かい,先んじて打ってみたつもりらしい〈小手先〉の対策を,この記事は指示していた。

 菅 義偉政権によるコロナ禍対策は,疫病(パンデミック現象)に対する医学的な施策として観るに,まともに対処できているという以前の状態に留めおかれていた。新型コロナウイルス感染拡大問題に対して,日本の医療体制をまともに整えて対応するための基本方針も具体施策も,いままで「確たるもの:実効性が期待しうる実質」がまともに用意できないままに来た。

 しかも以上の事実は,安倍晋三前政権以来のやり方でもあったが,いまだに〈準備不足〉のままであるのが,政権側による対コロナ対策の実情である。

 b) 3面の記事が「『宣言疲れ』限界,解除へ 専門家,リバウンド懸念」ということなのだから,この見出しの文句が視線に映った瞬間に呆れた。

 政府は新型コロナウイルス対応で2カ月半にわたった首都圏4都県の緊急事態宣言を,〔3月〕21日で解除する。引き締め効果の薄れや経済への懸念から,さらなる延長はむずかしいと判断した。複数の専門家は,すでに感染が再拡大の局面に入っているとみる。首都圏の知事に不協和音も生じており,不安が漂うなかの解除となる。

   (中略)

 もっとも,コロナ対応にあたる政府の関係者からは,長く続いた宣言の効果を誇る声はあまり聞こえない。東京都ではこの日,2月半ば以来となる400人超の感染者が確認された。この数字を聞いた官邸幹部は,「タイミングが悪い」とうめいた。

 

 首相がいうように宣言を解除する指標の多くは改善しているが,新たな感染者数は東京などで増加傾向にある。感染者数が増え続ければ,やがて病床使用率の再上昇にもつながる。それでも,政府は宣言を解除せざるをえないと判断した。

 c) 11面の記事,「変異ウイルス,欧州に猛威 仏で新型,PCRすり抜け 死亡の7人『陰性』」の見出しをみただけでも,東京オリンピックを1年後れてでもまだ開催したいのか(?)という疑問が出てくるのは,当然も当然である。この記事は冒頭でこう報じていた。

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  新型コロナウイルスの変異株が,欧州で猛威を振るっている。強い感染力で全域に瞬く間に広がり,各国で規制の再強化を余儀なくされ,医療崩壊の危機にも直面している。頼みの綱のワクチンは供給が遅れているうえ,英アストラゼネカ社製は副反応の懸念から仏独伊などが接種を中断。ワクチンによる感染の抑えこみにはまだ時間がかかりそうだ。

 この記事でいわれている「ワクチンの接種」が日本ではベタ遅れ状態であるのに,さきに接種を進めている国々であるヨーロッパ諸国ではすでに,以上のごとき不都合が別途にくわえて発生している。

 日本が「コロナ禍の問題」と「オリンピックの開催の問題」を,いったいどのように考えているのかという点については,疑問が残ったままであるどころか,さらに不安が増すだけの状況に置かれつづけている。

 d) 34面の記事の見出しが「『ようやく』『大丈夫か』 首都圏,2カ月半ぶり宣言解除へ」である。中見出しには「病院『再拡大に強い危機感』」という文句も添えられているが……。

 首都圏に出されていた新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が,2カ月半ぶりに解除される見通しになった。飲食店は「日常を取り戻す」と期待するものの,東京都内の新規感染者数は増加の兆しも。「大丈夫なのか」と疑問視する声も広がっている。

 

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 つぎの図表および記事は,本日の『日本経済新聞』朝刊を参照したものである。「クリックで拡大・可」で観てもらいたい。

 

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 e) そして,『朝日新聞』だけではなく各紙朝刊の毎週木曜日に提起的に出される『週刊文春』の広告が,なぜかいつもの週とは違い,ただしここでは『朝日新聞』のことだけだが社会〔33〕面の記事下に移って出ていた(『日本経済新聞』はいつもどおり『週刊新潮』といっしょに並べて『週刊文春』の広告を朝刊5面記事下に出している)。『週刊文春』のその広告の画像は冒頭にかかげておいたが,電車内の吊るし広告が天然色版なのでこちらを紹介しておいた。

 森 喜朗前五輪組織委員会会長が女性差別を,彼が信念をもってあらわにしていた発言(sexist としてのそれ)は,元首相でもあったこの政治屋の存在を介して,「日本は先進国だ」という割に,いかに「後進性溢れる国家である」かという事実を,世界中に宣布してくれた。

 森 喜朗の言動は,コロナ禍のせいで開催が延期状態になっていたオリンピックの問題にかかわって,日本側がみずから露呈させてしまた,実にみっともない「自国の恥(国恥としての精華)」の一端であった。

 2020東京オリンピックの開催をめぐっては,いろいろなトラブルや不正がらみの問題が噴出されながらここまで来ている。ところが,とうとう「開会式の演出を指揮する『総合統括』を務める佐々木宏氏(66歳)までが,人の女性の身体的特徴をとらえて「人を動物に喩え」「差別に繋がるリスクを伴う表現」を平然とおこなっていた。

 こうなったとしたら,1年延期になっている2020東京オリンピックの開催は無期延期の措置にしておいたほうが,絶対に無難であると断わっておく。

 f)日本経済新聞』朝刊の報道から

 『日本経済新聞』朝刊47面「社会2」に出ていた記事の見出しは「コロナ専門家組織,首都圏での再拡大に懸念 医療負荷は軽減」という文句になっていたが,それではなぜ,菅 義偉は非常事態宣言を3月21日かぎりで解除するのかという疑問が,どうしても消えない。

 ここまで来たとなるや,できるものならば,この日本の首相の頭の中をそのすみずみまでのぞいてみたくなった。もっとも,衆議院の5月解散選挙を菅 義偉君が狙っているという噂も出まわっている。菅は,なにか「起死回生」の機会をえたいのか?

 【参考記事】

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 それにしても現在日本においては,完全に支離滅裂な「いまだけ,カネだけ,自分だけ」のためだけである「私権・死物化したネポティズム縁故主義政治)」がまかり通っている。本当にグロテスク(醜怪)な「日本の政治」になりはてている。

 補注)政治家の世襲がいけないと批判していた菅 義偉君であったが,自分の息子が若い時にまだプー太郎的であったころ,これを「自分の秘書官」に抜擢(?)登用(!)していた事実がバレていた。なんだかんだいったところで,菅も自民党村の価値意識に忠実に付和雷同する1人の住民であったにすぎない。

 「2020東京オリンピックの開催」が国民・市民・庶民たち側の「日常生活に関する利害状況」に対して発揮しうる利点はなにもなく,その実体はむしろ負的な逆機能ばかりであった。それでも本当に役立ちうる〈なにか〉がまだあるのか問われたら,それは「日本沈没の速度」を早めるだけと答えるほかない。

 その五輪貴族たちが主催する国際大運動会のために無駄に費やせる「われわれのお金」があったのであれば,そのすべての予算は「国民たちの生活」のために充てるべきであった。コロナ禍に襲われている現在であるからには,その感を強く抱くほかない。

 森 喜朗はさておき,安倍晋三や菅 義偉らは,日本の首相として「それぞれが置かれていた『いまの政治状況』のなかで,国政が舵を向けるべき《未来の方途》」が,「いかような目標めざして形成されるべきであった」のかについて,理解する能力じたいを皆目もちあわせていなかった。

 いってみれば,アベノミクスあるいはスガーリニズムはひたすら,このわれわれの国を亡国的な迷路に誘導することしかできていなかった。これからもその政治状況はつづいていくことを,われわれは覚悟せざるをえない。安倍晋三は経済の領域を中心に大失敗してきたし,菅 義偉は政治の次元を主場にして,たいそう下手な対応しかできていない。

 菅 義偉が5月に狙っているという衆議院解散総選挙のうわさが,もしも本当に実施されるなりゆきとなった時には,日本国民・有権者1人ひとりのが懸命な判断をしなければなるまい。

 安倍晋三は以前「悪夢のような民主党政権」だ発言した過去があった。だが,現在の自民党政権はまるで『悪夢そのもの』であった。しかも,国民たちが否応なしに強要されつづけている「日本の悪政」である。

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