2021年3月25日,コロナ禍に負けた日本で海外客を呼べないオリンピックを開催しようと聖火リレーを開始するが,東電福島原発事故現場の後始末すらろくにできていない状況のなかで始めるという「狂気の沙汰」

 東電福島第1原発事故現場からはいまだに汚染水がダダ漏れ状態,「放射能ニ負ケテイル」し,「新型コロナ・ウイルスニモ勝テナイ」現状のなかで,「2020東京オリンピック」を開催する という奇想天外の粗暴な蛮行ぶり,日本オリンピック委員会(JOC)が東京五輪を「復興五輪」と性格付けた欺瞞

 

  要点・1 東電福島第1原発事故の後始末作業そのものが,未来永劫につづいていくほかない現状は,廃炉工程の作業管理にまで進めない窮状を意味する
 
  要点・2  「2020東京オリンピックの開催」という企画によって「福島の復興」をさんざん妨害しておきながら,それでも海外からの観客の受け入れなしで実施するという無意味,コロナ禍を拡散・増大させる契機になる危険性「大」


 「見えぬ『廃炉』の姿 東電と政府は具体像示せぬまま 福島第1原発は今」東京新聞』2021年2月17日 06時00分,https://www.tokyo-np.co.jp/article/86390

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 東京電力福島第1原発では,6基ある原子炉のうち3基でメルトダウン炉心溶融)が起き,世界最悪レベルの事故に発展した。もっとも過酷な現場である原子炉建屋周辺は空間放射線量が下がったものの,建屋内の汚染はひどく,人が立ち入れない場所も多い。溶融核燃料(デブリ)の取り出しは調査段階から難航。廃炉の道のりは険しく,長い。

 以下は,この記事から中見出しの文句のみ紹介しておく。

   ◆-1 なおきびしい放射能汚染が作業の行く手阻む

 快晴となった1月18日,1~4号機の原子炉建屋西側にある高台に立った。線量計は,毎時116マイクロシーベルトを表示した。除染が進んだといっても事故現場まで100メートルの地点に近づくと,線量は跳ね上がる。

   ◆-2 1,2号機排気筒下部は命にかかわる高線量

 構内の屋外では,もっとも線量が高い1,2号機排気筒下部に,数人の作業員がいた。1号機をカバーで覆うため,排気筒につながる配管の撤去が必要となる。配管と筒の接続部の線量は毎時4350ミリシーベルト。命に関わる線量で,1分もかからずに作業員の年間被ばく限度50ミリシーベルトを超えてしまう。

   ◆-3 あの日,津波で流されたタンクが道をふさいだ

 1号機北側にある重油タンクは底がつぶれ,ひしゃげていた。もともとは海沿いにあったが津波で流され,1号機建屋脇の道路をふさいだ。津波の威力を物語る。

 原子炉からのデブリ取り出しは,2号機で試験的な採取が計画されているだけで,1,3号機は工法すら未定。東電と政府は2041~51年の廃炉完了を計画している。しかし,当初あった原子炉建屋の解体計画は消え,廃炉がどんな状態なのかすら分からない。(引用終わり)

 つまり,東電福島第1原発事故の後始末について,いまの時点でいえるのは,ただひとつ,「お先真っ暗」ということである。2020年に予定していた「東京オリンピックの開催」はコロナ禍のために1年遅れになっていたが,この国際大運動会がフクシマの復興を象徴するために開催されるのだ,などといった迷文句は,脳天気とも形容できないほど愚かな発想であった。こういうプロパガンダを〈うそ八百〉といわないで,なんというのか。

 本日は2021年の3月25日,「1年遅れとなっている東京オリンピックの開催」に向けて,福島県内において聖火リレーが出発するという。東電福島第1原発事故の後始末もままならない実情のなかで,いいかえれば,その事故によって「原発(圧力容器⇒格納容器⇒建屋)」の底部に溜まっているデブリ(核燃料などが溶融して落下し,できた塊)は,いまだに取りだせていない。その工事にいつになったら本格的に着手できるか,そのみこみさえなにもついていない。

 安倍晋三は2013年9月時点で,福島第1原発事故現場はアンダーコントロールの状態にあり,心配することはまったくないと豪語していた。だが,実際のところは《悪魔の火》のコントロールのもとに置かれている(=支配されている)その事故現場の惨状は,事故から10年が経ったいまでもなお,その後始末に全然とりかかれていない状態にある。

 

 廃炉の道は長く,険しく 写真で振り返る福島第一原発事故10年」東京新聞』2021年3月10日 14時10分,https://www.tokyo-np.co.jp/article/90659

 東京電力福島第1原発事故では,世界最悪レベルとなった事故の収束作業は依然終わりがみえない。メルトダウン炉心溶融)した1~3号機の原子炉に残る溶け落ちた核燃料(デブリ)を,技術的に取り切れるのかすら不明だ。汚染水対策も解決に至らず,政府と東電は「廃炉」をめざすも,その姿を示せないでいる。

 東電が公開している事故現場の写真から,10年を振り返る……。(本文記事の引用終わり)(なお,写真:画像の紹介はしないので,興味ある人は〈上記の住所〉を介してのぞいてほしい。以下に挙げる項目は,東電福島第1原発事故のごく簡潔な略史であり,1年ごとに「代表できる出来事」が1行で表現・指摘されている〔に過ぎない〕)。

 ▼-1 2011年3月11日 地震津波,そしてメルトダウン

 ▼-2 2012年 増える汚染水とタンク 綱渡りの対応

 ▼-3 2013年  「アンダーコントロール」安倍首相発言のプレッシャー
 ▼-4 2014年 続いた作業事故-工程ありきのしわ寄せ

 

 ▼-5 2015年 大型休憩所で温かい食事ができるように

 ▼-6 2016年  「氷の壁」汚染水対策の切り札にならず

 ▼-7 2017年 みえはじた原子炉内 ヘリポート運用開始

 ▼-8 2018年 でこぼこに堆積したデブリ 突き付けられた難題

 

 ▼-9 2019年 損傷した1,2号機排気塔の解体 地震リスク軽減

 ▼-10 2020年 タービン建屋地下階の汚染水ほぼなくなる

 ▼-11 2021年 新型コロナ禍 3号機プールからの核燃料搬出終わる

 

  なお,1,2号機のプールでは,2024年度以降に核燃料搬出を始める予定だが,現場は高線量のままで計画どおり進むかは不透明だ。2号機で予定されていたデブリ採取は,新型コロナの感染拡大で機器開発が遅れ,2022年以降に延期した。この10年,廃炉工程が計画通りに進んできたことはほとんどない。 

 以上の東電福島第1原発事故の後始末状態は,いったいどのようにどう受けとめておいたらいいのか? 2020東京オリンピック(1年延期だが)の開催を「フクシマが復興した」などといえるわけなど,まったくない。

 

  烏賀陽弘道「福島は世界に復興をアピールする “ショールーム” と化した五輪聖火リレーコースを走ってみた!」集英社プラス』2021.3.24,https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/news/10975

 元朝日新聞記者である烏賀陽弘道が調査・報告したこの記事は,原発事故の被災地になった福島県浜通り地域が,「2020東京オリンピックの開催」のために道具として利用されてきた「その後」をくわしく報告している。昨日(3月24日)に公表された記事である。

 

 この記事はまだ「第1回」のその報告だという。ここではひとまず,冒頭の段落しか紹介(引用)できない。それでも,東電福島第1原発事故そのものが2020東京オリンピックの開催のために,ごく都合よく利用(悪用・誤用・転用?)されている事実をよく説明した内容になっている。

 東京オリンピックパラリンピックの延期にともない,昨〔2020〕年は中止された聖火リレーが,今〔2020〕年は3月25日,福島からスタートする。芸能人や有名人の辞退ばかりが話題の聖火リレーだが,実は初日の福島浜通りコースは,福島第1原発周辺自治体を走るということで注目のエリアだ。ということで,昨年夏に実際のコースを取材しレポートした記事(2020年9月23日)を再掲載する。

 原注)今〔2021〕年のコースは昨年のコースから少し変更されている部分があるので,それについては各コースの写真のところで説明する。

 補注)この烏賀陽弘道が調査・報告が提供している写真は,以下につづくわずかな参照のなかではその全部を紹介できないが,何点かは引用することになる。

 Covid-19(新型コロナウイルス)のパンデミックで世界中が大混乱に陥った2020年。これにより「東京オリンピック」は2021年に延期されたが,東日本大震災と福島第1原発事故からの “日本の復活” を世界中にアピールする「復興五輪」のもくろみを政府はあきらめていない。

 

 その “復興” を印象づけるために聖火リレーのスタート地点に指定されたのが福島県だ。だが,福島県は本当に “復興” しているといえるのか? それを検証するために聖火リレーコースをみにいったところ,衝撃の事実と政府の欺瞞がみえてきた。その実態をジャーナリスト烏賀陽弘道氏が短期連載で明らかにしていく。

 福島県内で予定されていた東京オリンピック聖火リレーコースを,自分の足でたどってみることにした。

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  新型コロナウィルスの流行で延期にならなければ,東京オリンピックが2020年7月23日から8月8日まで開かれ,その聖火リレーは3月26日に福島県楢葉町広野町にまたがるサッカートレーニングセンター「Jヴィレッジ」を起点にスタート,福島県各地を回り,続けて全国の都道府県を回る予定だった。

 全国の都道府県のなかで,なぜ福島県聖火リレーの出発県に選ばれたのか。日本政府と日本オリンピック委員会(JOC)が東京五輪を「復興五輪」と性格づけしているからである。

 これは,2011年3月11日に起きた東日本大震災と福島第1原発事故による被災からの「復興」を指している。そのなかでも,地震津波による甚大な被害を受けた岩手・宮城県ではなく,福島第1原発から漏れ出した放射性物質による汚染や強制的な避難(長いところでは7年続いた)を被った福島県を出発県に選んだことで「原発事故被害からの復興」を「復興五輪」の第1義にもってきていることが分かる。(引用終わり)

 烏賀陽弘道が調査・報告したさらに残りの段落は,記事の原文を参照してさらに読んでほしい。要は,JOCが聖火リレーについて「福島県を出発県に選」び,「原発事故被害からの復興」を「復興五輪」の「第1義」に位置づけていた点,つまり,いかにもみえすいたコジツケのヘリクツが幅を効かしていた点に対しては,われわれも関心をもてみつめる必要がある。

 

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 日本政府や都庁そしてJOCは,コロナ禍対策とは二律背反でしかありえない「1年延期状態にされていた」「東京オリンピックの開催」を,この期に及んでも強行しようとしている。まさに今日からそのための聖火リレーを開始するというのである。

 しかしながら,20世紀から21世紀にかけて人類が起こしてきた「原発三大事故」のその第3段になってしまった「東電福島第1原発事故」の現場は,いまだにその後始末すらろくにできていない状況である。にもかかわらず「フクシマのために(なる)復興五輪」が高唱されてきた。まったく冗談にもなりえない〈醜悪な発想〉が,定義的な説明としてまかりとおってきた。

 実際の様相としては,東電福島第1原発事故とその被災地の人びとが「1年遅れとなった」「2020東京オリンピックの開催」のために,政府やJOCによってただ体よく利用されているかたちが現象してきただけであった。

 東電福島第1原発事故の発生は,福島県浜通り地域社会の特定区域に対して壊滅的な打撃・損害を与えた。なかでもとくに,その住民が帰還さえできない地区,あるいは帰還できてもその帰還者の比率が顕著に少ない地区にとってみれば,2020東京オリンピックを1年遅れで開催するにあたり,ともかく聖火リレーをフクシマから発走(出発)させるといったところで,単なるむなしいセレモニー(儀式)であり,かつまた外交辞令的な他人ごとの行事であるに過ぎない。

 それでいてJOC側は,2020東京オリンピックの開催が「フクシマの復興」に役立つのだと牽強付会していた。けれども,それは無意味に近い空宣伝でしかなかった。このオリンピックを準備するために,福島被災地などの復旧作業のために必要となる資材や人件費が高騰していた事実などそっちのけで,JOCは自分のためにだけ “いいとこ取り” をしてきた。 

 ごく最近に報道された原発関連の報道には,「原発配管に予期せぬ亀裂再稼働見通し険しく」『日本経済新聞』2021年3月19日朝刊35面「ニュースな科学」というものもあった。

 従来,原発という装置・機械について「原子力村」は,「(とても)安全・(すごく)安心・(かなり)安価」といった,その完全に虚構・空説であるほかなかったイデオロギーを,国民たちに向けて徹底的に喧伝してきた。

しかし,その「まともな根拠のなかった原発伝説」は,2011年3月11日に発生した東日本大震災時の大地震と大津波を受け,深刻・重大な事故を起した東電福島第1原発によって,完璧なまで否定された。

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 「上の画像」左右の東西の配置で撮影されちえる。「下の画像」では手前(下方)から「東電福島第1原発」「4号機→1号機」と写っている。

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 安倍晋三や菅 義偉の抱く「原発観」は度しがたいくらい脳天気である。とくにアベ君は2020年3月24日,コロナ禍を理由に東京五輪の延期を決めて国民たちに伝える時,「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として,完全なかたちで東京オリンピックパラリンピックを開催する」と述べていた。

 それから1年が経った。いまとなっては,アベ君やスガ君はむしろ,「コロナ禍敗北宣言」を述べるべき時点に逢着していたことになる。つぎの ④ はとくにアベ君に向けて引用する記事である。アベ君は「平成25〔2013〕年9月7日IOC総会における安倍総理プレゼンテーション」のなかで,こう説明していた。

  Some may have concerns about Fukushima. Let me assure you,  the situation is under control.  It has never done and will never do any damage to Tokyo.

  註記)『首相官邸』ホームページ,https://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0907ioc_presentation.html


 「福島第1原発1号機で注水増量,1日24トンの冷却水を追加! 格納容器の水位低下で緊急措置 一時的に水位上昇と東電」『情報速報ドットコム』2021年3月23日,https://johosokuhou.com/2021/03/23/45394/

 原子炉格納容器で水位の低下が続いている福島第1原発1号機で,東京電力が冷却水の注水量を大幅に増やしました。

 東電によると,福島第1原発1号機の水位低下が悪化しているとして,3月22日に冷却水の注水量を毎時約3トンから毎時約4トンにアップ。1日あたりで約24トンの冷却水が追加されたかたちで,それから丸一日が経過して水位の上昇が確認されました。

 依然として水位低下の理由は不明となっていますが,2月上旬に発生した福島沖地震の後から水位低下が起きていることから,地震によって原子炉格納容器の何処かが破損し,それによって水漏れが激しくなったと見られています。

 3号機も水位が中々回復しない状態が続き,このまま水位低下が長引く場合は注水量の増加を検討するとしていました。(後略)

 アベ君は2013年9月,東京へオリンピックを招致するためにIOC総会においておこなった演説のなかで,以上のように完全なるデタラメ発言「アンダーコントロール」を放っていた。はたして,その後の「いま」においても, “the situation is under control.  It has never done and will never do any damage to Tokyo.”  などといえるのか?

 アベ君だけでなく,当時,JOC会長であった武田恒和も福島第1原発事故があったが,東京に関しては福島県から250キロメートルも離れた位置関係なので,「けっして悪影響(ダメージ)はないのだ」と説明していた。 

 安倍晋三竹田恒和の発言は「ウソを承知の大ウソ」であった。アベみたいな「こんな人:政治屋」が半年前まで,それも7年と8カ月もの長期間,この国の首相の座に就いていた。その間,この国は,政治家や官僚,経営者たちなかに「国会の場でもウソをついて,なんとも思わない」人間を大量生産させてきた。

 

 東芝製3号機に潰される日本〈本澤二郎の「日本の風景」(4030)〉」『jlj0011のblog』2021年03月19日,http://jlj0011.livedoor.blog/archives/28448873.html

 1) 米原子力専門家も天を仰ぐような深刻極まりない東芝製3号機の爆轟(ばくごう)

 東芝は万死に値する! けっしてオーバーな表現ではない。次男を奪われた憎しみによる評価ではない。世界第1級の原子炉専門家の,事実にもとづいた東芝製3号機爆破の,事実の指摘である。

 在米ジャーナリストの飯塚真紀子さんのガンダーセン・インタビューで,あらためて明らかにされた。政府・東電・原子力ムラの大嘘は通用しない。氏は真っ向から撃破,天を仰ぐような深刻きわまりない東電福島原発東芝製3号機と決めつけたのだ。

 いいかえると,東芝は日本を潰そうというのである!

  ※ 大爆発=爆燃ではなく爆轟=原子炉容器を爆破=原発排除 ※

 東電福島第1原発の1,2,3号機を,すべて水素爆発とうそぶいている政府と東電とメディアだが,3号機はまったく違う。カメラがとらえていた。原子炉の爆発には,爆燃と爆轟に区別される。1,2号機は爆燃だが,3号機は爆轟である。原子炉が爆破され,飛び散ってしまっている。

 補注)前掲にあった東電福島第1原発を上空から撮影した航空写真をみれば,ここの指摘に関係する〈実態〉が想像できるはずである。もしも,3号機の圧力容器がその爆発で粉々に吹っ飛ぶかたちに破壊されていたとしたら,この記述のなかでさらにもっと前の段落にかかげられている「東電福島第1原発事故現場」に関した「事故現状の解説図」(『東京新聞』2021年3月1日)は,3号機に関しては基本的に正しくないことになる。

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 付記)この画像資料の引用元は本文ではない。ともかく,こちらの画像には「3号機の水素爆発」と記入してある。だが,1号機との違いに関する説明などはなされていない。噴煙の色,爆発して吹き出した方向,爆発の規模,爆発の勢いなどの諸特性は,まったく異種・別物である。

 

 その原因に関しては,異なる「なにか」があったと観察されて当然である。仮に「3号機が小規模でも核爆発を起こしていた」となれば,MOXを燃料に使用していたこの3号機が,格別に問題にされざるをえない事情を有することは,専門家であれば重々承知の事項だと察する。

 爆轟に耐えることができない原子炉は,この世に存在しない。そのことを,東芝製3号機が証明したのである。すなわち安全な原子炉は,この地球上に存在しない。ドイツのメルケル政権が,3・11後に即座に原発廃炉を選択したことは,政治指導者として正解なのだ。

 この地球上から原発は,数百,数千年かけても,排除しなければならないのである。3号機廃炉に100年と決めつけた博士に脱帽である。

 2)   原子炉専門家第一人者のガンダーセン博士は水素爆発否定

 彼(ガンダーセン)の説明をよく理解することができる。東芝製3号機は,広島や長崎のピカドンと同じ核爆発だった。

 放射能が首都圏から中部地方にまで飛び散った理由も,よく理解できる。博士は,すでに実地調査で「経産省付近で7000ベクレル」との恐怖の数値をはじき出している。

 安倍内閣と続く菅内閣の,永田町と霞が関の人びとの,国会での狂乱のぶざまな様子を見聞すれば,よく分かるようだ。真実を明かせない日本の科学者をも,裏づけているではないか。

 「日本人すべてが茹でガエルにならないと生きていけない」という冗談もいなづけそうだ。この種の人間は,列島のいたるところで見受けることができる。

 長崎・広島に次ぐ第3の原爆投下に違いない。この真実を突くガンダーセン・インタビューを,本ブログも全文掲載せねばなるまい。東芝製3号機に押しつぶされる日本である。東芝製品不買運動どころでは済まない。(2021年3月20日記,東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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【未完】 続編はできしだい,ここ(  ↓  )にリンクを張る予定。

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