阪神地区「コロナ禍・医療崩壊」実例,3バカ大将ないし4馬鹿四天王が破壊しつつある「オリンピックやりたいです・亡国志向」の神国風ニッポン

 「コロナ対策を妨げる4大馬鹿四天王自民党政治家と吉村知事。兵庫と大阪は完全医療崩壊新型コロナウイルスというB29に竹槍で戦え というのか? 元朝日新聞記者ジャーナリスト佐藤 章さんと」『一月万冊 清水有高』2021年4月11日,http://blog.drnagao.com/2021/04/post-7538.html は,同日の深夜に放送開始


  要点・1 新型コロナウイルス感染拡大と遊戯する日本国指導者陣の醜態
  要点・2 「日本国〈馬鹿の壁〉」がコロナ禍に勝利できるはずもなし

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 ここに紹介する『一月万冊』のネット放映「前記・表題」- https://www.youtube.com/watch?v=1vcV74D5vWg は,ブログ『Dr. 和の町医者日記』2021年04月09日(金) の記述「阪神間医療崩壊しました」に言及している。以下に,このブログを引用して若干議論する。

 「コロナ禍の第4波」が襲来している現在,戦慄すべき事態,いいかえればたいそう深刻な “疫学的な現実” が,すでに進行中である。その事実の一端が平易に指摘されている。


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 a) 医療崩壊という言葉は嫌いだし,使いたくない。でもそんな言葉しかないので,いまだけ使います。阪神間のコロナ医療は,すでに崩壊しています。

 昨日(4月8日),在宅医のMLに流れてきた基幹病院からのメール。あまり実感がないかもしれないがこんな状態になった。

 兵庫阪神間は完全に医療崩壊しました。在宅の死者も出ました。いまや酸素飽和度80%の方が,酸素もなしで,在宅で空かないベッドを待っています。

 重症ベッドはなんとか動いていますが,空いた瞬間に埋まって,一晩に15件ほどある重症転送依頼のうち1件か2件しか受けられません。

 神戸大学は,挿管4名,中等症3名しか受けていません。 兵庫医大はエクモ6件含めて挿管12名, 県立加古川は12名,県 立尼崎8名, 中央市民12名で,圧倒的に重症ベッドがありません。

 重症ベッド60%といいうのは,これから開く予定のベッドや,使うはずのないこども病院の重症ベッド,患者のいない豊岡のベッドもすべてカウントに入れてます。 行政の意図的な操作です。

 b) 当院(中央市民)の46床もすべて人工呼吸器対応にカウントされていますが,設備があるのは14床だけです。 今挿管患者は40代から50代の方に移行しています。 神戸はイギリス株が主でワクチンは効きます。

 イギリス株はステロイドが効きにくく,一気に人工呼吸器が必要になります。 挿管されてからの経過も長く,隔離解除されても人工呼吸器が外せなくて,ICUのベッドを占拠しつづけます。

 できるかぎりのことをして人がなくなるのは仕方のないことかもしれませんが,広報の不足や実情が伝わらず,協力がえられないなかで,人がなくなっていくのは本当に悲しいです。 まだ序の口だと思います。

 自宅待機300人超えてます。毎日の患者発生約125人です。 うち10%は重症化するので,焼け石に水です。 神戸市重症ベッド,公称は46床ですが実働18床です。

 兵庫県重症ベッド,公称は116ですが実働は56床です。 在宅の待機患者さんにHOT処方とデカドロン6㎎×5日から8日,処方してくれる医師を求めています。 開業医の先生方で,なんとかして,在宅コロナの方に酸素とデカドロンを届けられないでしょうか。

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 c) 当院も自宅療養者の悲鳴にどうすればいいのか分からない。第3波と比べて,第4波は津波のように急激にやってきた。

 僕はいま,あらゆる事態を想定し,戦略を練っている。第3波と違うのは,今回ワクチン接種と重なったこと。

 通常診療,在宅診療にくわえて,発熱外来と自宅待機者医療,そしてワクチン接種および,後遺症フォローがくわわってくる。

 ここまでくると,なんだか腹が座る。「どっからでもかかってこーい!」   臨床と並行して臨床研究をやることにした。

 今日は,研究プロトコール作りに費やした。せっかく「マンボウの中心」に居るのだから……。なんとか成果を残さないといけない気がしてきた。

 というわけで,しばらくコロナに埋没します。といいながらも,がん在宅を回っている。

 コロナチャンネルは諦めようか。違うサイトで出直そうかなあ。来週,4月17日(土)は忙しいよ。(引用終わり)


 ※-1 今回におけるコロナ禍に対する医療対策をめぐっては,いわば堅固に構築されている『日本の馬鹿』としてのとても高い城壁は,意識的に人為的に「海外に向けて」構築されている。

 いま,この国におけるコロナ禍対策の現状は,かつての「皇国史観」ごとき神聖国家観のもと,まさしく,オリンピックの開催に向けて聖火リレーどんちゃん騒ぎの最中にある。まさに狂気,まさに末期的症状……。

 安倍晋三前首相は,東京五輪延期を決めたとき,「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として,完全なかたちで,東京オリンピックパラリンピックを開催する」と述べた。

 だが,その見通しというか発言の内容そのものが,本当のところ,完全なる見当違いの,やぶにらみ的なトンチンカンの,あるいは徹底したチンプンカンの,要するに支離滅裂の極地に到達していた「噴飯モノ」であった。

 譬えていえば,乳児が飲んだミルクを直後吐くのはその母親にはかわいいものがだが,もしも継母だったら(多分)憎たらしく思うかも。安倍晋三たちの話題(為政もろもろ)は,この乳児のゲロ程度の水準に留まっていた。

 ※-2 とりわけ,安倍が口にした文句,「対・コロナ禍戦争への勝利・獲得」という観念の規定は,それじたいとしては「すばらしくも美しい国」としての『日本モデル』に裏づけられていたかもしれない。

 けれども,その観念形態は,かつての戦争中の出来事,「B29」による日本本土空襲・ジュウタン爆撃に対して,地上から竹槍を突き上げる仕草そのもののであり,いってみればその21世紀版であった。これでは漫画にもなりえず,その以前のまた以前。

 だから本日の表題にあったように,3バカ大将とか4馬鹿四天王たちの1人として,彼も注目され,批判を受け,指弾される。当然も当然で,当然が過ぎて,メチャクチャに痛々しいかぎり。

 ちなみに「3バカ大将」とは,菅 義偉・二階俊博安倍晋三。さらに「4馬鹿四天王」とは,上記3名にもう1人,どこの誰を足せばよいかについては,冒頭にその氏名・役職が出ていたかもしれない。

 ※-3 このような記述をしているうちに,日本はコロナ禍に対して負け試合を重ねていく。アア,無残……。オリンピックは戦艦大和に酷似している。この戦艦,どこかに向かい出撃したが,目立つ戦果は挙げえなかった特攻艦隊であった。

 ただし「バットルシップ:オリンピック」のほうは,本土内の地上を走っているだけなので,そう簡単には沈没しない。

 しかし,勘違いしてはいけない。聖火リレーではなんどかその火が消えていたし,トーチのなかには燃えだしてしまい,〈全焼〉したものもあった。欠陥商品がまじっていたのか?

 ※-4 日本は品質管理を大いに発展させた国のはずだが,その聖火用のトーチ(走行用たいまつ)は,いったいどのメーカーが製造したのか? まさか他国製だとはいわせない。

 そんな・こんなで,けっこうお粗末なお話になったが,けっして笑えない今日の日本に関する記述であった。